好きなコンテンツが終わりを迎えて悲しいというだけのオタクポエムです。全部読んでも特に人生にプラスになることはありません。
正確にはまだ終わったわけではない。
ああもう終わらせたいんだろうな、そうでなくとも続けるのが厳しい状態なんだろう…と察することができてしまった。
キャラクターが魅力的だった。どのキャラも誰かの心に刺さるであろう造形、キャラ設定、関係性を持っていた。私もキャラクターが大好きでずっとゲームをやっていた。
ストーリーは薄っすらと語られる程度であったが、台詞などを読みこんでゆくと暗く辛いストーリーが展開されるのだろうな…とワクワクするようなものであった。
ゲーム性も万人受けし難いとはいえ、キャラクターを動かすだけで楽しくなるようなものだった。(もっともゲーム性に関しては、上級者から見れば楽しいものではなかったようだが…)
しかし、いつまでもこのゲームはマイナーなゲームの域を出ることはなかった。
アニメの円盤を売るために、絶対にプレイアブルにはしないと明言したキャラをプレイアブルにするコードを特典につけたからだろうか。
キャラの着替えができることも売りの一つだったのに、ろくに衣装をリリースしなくなったからだろうか。
ストーリーが全て投げっぱなしで、一切ストーリーに絡まないキャラクターが6人もいたからだろうか。
シリアスな雰囲気が売りだったのに、復讐者ポジのキャラや薄暗い過去のある大人が急にアホになったりしたからだろうか。
プレイヤーが動物と揶揄されるレベルでやばいの揃いだったからだろうか…
なぜかはわからない。ファンの貢ぎが足りなかったと言われればそれまでである(実際私も好きだ好きだと言いつつ、アニメの出来がひどすぎたため円盤は買っていない…)
しかし、どう考えても大コケするような素材ではなかったはずなのだ。
なんでこのコンテンツが死ななくちゃいけなかったんだ。もっと上手くやれなかったのか。
考えても仕方がないが、ずっと考えてしまう。
こんなことを同じゲームをやっていた人の前で言うと、終わるなんて言うなだの言われてしまうのでこちらで書き散らかした。
なんだかんだ絶望しておいて何だが
途轍もなくガンスト臭がしたけど多分気のせい