2018-07-10

スーパー堤防は、スーパー無駄遣い」

という事業仕分けでの緒方林太郎氏(元民主党)の発言が巷で出回っているのでソース元を探した

事業仕分け第3弾 H22/10/28 治水事業の選択と集中、河川等の管理のあり方(PDF)

ざっと読んだが冒頭の津川祥吾大臣政務官(元民主党)の発言がなかなかショッキング

その上で、私ども政権を取らせていただいてからは、これまでの河川事業選択につきましては、基本的災害があったところに対応するという考え方で基本的にやってきたということでありました

え?そんな方針だったの・・・

が、それを転換いたしました。

・・・よかった

1つには、予防的な治水の方がコストが少なくなるという、もちろん災害のものを減らしていくという効率性ということから考えても、

またコストの面から見ても、予防的な治水に重点化をしていくべきではないか、ということをまずさせていただきました

そりゃ「災害が起きなきゃ河川改修工事しません」じゃ流域住民は納得しないよ

というか民主党政権はしばらくこんな方針だったんですね

で、なんやかんやよくわからんけれども話が進み津川大臣政務官がまとめ的な話をしま

河川整備は、基本的ものすごく時間がかかるものがたくさんあります根本的にやろうとすれば、正にこういう話になっていくと思います

そうなった場合に、例えば今のこの厳しい財政の状況の中で優先順位はどうだというと、私どもは結論から申し上げますと、非常に低いと思っています

しろ、より優先順位の高いところに付けさせていただきたいと、今、その見直し作業をさせていただいているところです。

一方で、例えば 100 年後、200 年後、300 年後、400 年後かもしれませんが、その段階でこういったものができていたときに、

これをつくり始めたときは、ばかかと言われたかもしれないけれど、よくぞつくってもらったと言われるかもしれません。

河川計画河川整備というのは、実はそういう部分が過去歴史から見てもございます

今あるものでも、当時ものすごく金をかけてつくったという、物すごい決断の中でやってきたということがありますから

そのとき、そのとき優先順位でいくと実は永久にできない事業なのかなという感じもしております

ですから、そこは哲学判断だとは思いますが、今正にこの見直し作業をさせていただいているところですので、ちょっと結論は申し上げられませんが、

優先順位は低く、むしろ、より優先順位の高い河川整備をやらせいただきたいし、現実的にはこの地域においてもスーパー堤防ではなく、

堤防の強化というような対応をさせていただいた方が現実的ではないかなとふうに今、私の段階では思っております

財政難の中で優先順位の高いところから着手したい」というそれなりに納得の出来る話ではあります

表題緒方氏の発言はどういう経緯で出たかというと

伊藤進行役

意見たくさんあるかと思いますが、ここで切らせていただきたいと思います。集計がまとまっておりますので、緒方議員、お願いいたします。

緒方衆議院議員

まず、スーパー堤防について総数 10、「事業廃止」と判定した方が9名、「事業内容の見直しを行う」が1名で、その中で「予算要求圧縮」と言われた方が同じく、

見直しを行う」方1名、30%程度の削減ということでありまして、スーパー堤防については、スーパー無駄遣いということで廃止にさせていただきたいとうふうに思います

ただ集計を発表するだけなのに余計なこと言うから・・・

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