2018-02-22

なんで世の中B5ノートや0.5mmペンばかりなんだよ

みんなジャポニカ学習帳とか、小学生の時に使ったことあるよね。

あれもB5だ。

多分、一番日本では多いノート規格だと思う。

自由帳とか日記帳とか社会科用とか、いろいろあるけど、とにかくB5。

そろいもそろってB5。

漢字練習ときには白文帳とかいう新勢力一時的に出てくるが、そもそも学校漢字を習う期間なんてそう長くはない。

そして中学ぐらいからは、キャンパスノート的な横罫ノートシフトチェンジ

アルファベット用とかを使うようにもなるが、あれも中学にいる間ぐらいでしか使わない。

大抵は高校ぐらいまでは大学ノートになる。

そして示し合わせたかのようにB5である

誰かから絶対そうしろといわれたこと、ある?

私はない。

ただいつもB5を買っていた。

授業でプリント配られただろ?

あいうのはきっちり裁断された、正確なサイズの用紙で刷られる。

B5ノートはB5ノートと名乗っていながら、実はB5よりはやや小さい。

プリントを板書ノートに合わせて保存するなら、ノートに貼るのが一番いい。

ところがはみ出てしまうので、ここでいちいち工作必要になる。

授業中ハサミやらアラビックヤマトやら使う羽目になる。

面倒くさい。

別途ファイルなどを用意して保存すればいいかもしれないが、のりで貼るのが後で見たとき、一番わかりやすい。

そこで中学の頃、私は考えた。

ノートを大きくすればいいじゃないか、と。

結果から先にいうが、A4ノートなんぞ買うもんじゃない。

広すぎて書きにくいことこの上ない。

おまけにでかすぎて鞄に収まりにくい。

そして提出したとき、ひとりだけノートがでかすぎて、先生がそろえたとき、なんかカッコ悪い。

プリントの手間を省く代わりに、いろいろな影響があった。

高校を出てしまえば、もう周りの目などそう気にしなくなる。

この辺でルーズリーフを使うようになった。

塾や講習会なんかにたことある人なら、すでに小学生の頃からお世話になってるかもしれないが。

私は大学ではほぼルーズリーフになった。

この辺で、中学の頃の失敗から、実はノートは小さい方がいいんじゃないかと、思い始めた。

ついでにいうなら、筆圧が強いので、シャープペンペン先で一番多い、0.5mm規格も好きじゃない。

ボールペンともなれば、一番出回ってるのは0.7mmだ。

とにかく自分にはふとすぎた。

通販などが世間に出回る時代になって、文房具もあれこれ買いやすくなった。

色々試した。

結論から言うなら、現在はA5もしくはB6規格の、方眼ノートに落ち着いた。

シャープペンは0.4mmぐらいが自分に合ってた。

ボールペンは0.5mmぐらいをよく使う。

ルーズリーフ情報カードもたまに使うが、とにかく方眼がいい。

縦書きにも横書きにも使える。

改行のインデントも、書いているうちにずれたりしない。

枠をはみ出しても横罫ほど気にならない。

意外に自由に書ける。

ペン先は細い方が、字がつぶれないので見返したとき読みやすい。

分かりやすく言うなら、字がきれいに見える。

ノートは大きすぎても小さすぎても、書きにくい。

ペン先も後で見るとき、案外筆跡にかかわるので、自分に合ったものにすると、読みやすくなる。

案外、書きやすいかどうかは、やる気にもかかわってくる。

筆記だけを考えるなら、実はB5ノートはでかすぎる。

シャープも0.5mmは太い。ボールペンの0.7mmも太い。

なんであんなに世の中に出回ってるのか疑問だ。

もっと早く、せめて高校ぐらいにわかっていたら、もう少し勉強効率良くできた………………かも…………しれない……?

追記

地味に伸びてるので、ついでに。

長野県民にだけ課せられる、白文漢字練習つらい。

(とても中が細かいのでたくさん書かないといけない。めんどい

  • 普段字書くときは万年筆(中字)使うから、その辺のノートは行が細すぎるとは感じるな。

    • 元増田です。ノートにシャープペンもしくはボールペンという話でしたが、万年筆の中字ってかなり太いですね。確かに普通の横罫ノートじゃせまいのわかる気がします。

  • 中学くらいからC罫ノート→無地→方眼、A5ノート、B6ノートときてA5ルーズリーフあたりで高校〜大学を過ごした。 筆記具も中学上がる頃に0.3シャープが出たので使ってたし、高校くらい...

  • 小さなノートは確かに便利だ。しかしペンで書くならA5からだが、筆でノートとろうと思うとどうしてもA5は小さすぎる。かと言ってA4では、増田の言う通り大きすぎる。そこでB5である。...

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