ドン・キホーテとか激安店に行くとガリガリくんが超安く売っていて、その価格に慣れるとスーパーのガリガリくんは高くて買わなくなるようになる
駅の近くのケーキ屋さんは閉店時間になっても割引しない。廃棄することになってでも割引をしない。割引をすると割引後のケーキしか買わない人が出てくるからである。
商品価値を下げないために安易に割引をしないことも大事だというのがわかる。
漫画も本も音楽もそういう意味で失敗してしまったように思う。一方映画は成功ではなくても失敗していない。
書店では割引してないとはいえ、漫画は古本屋やネトカフェやレンタル漫画で安く読めることを消費者が覚えてしまった。漫画業界はなんらかの対策を取るべきだったのだ。インターネットによって画像が共有されやすいようになったのに未だに対策が取れてない。
音楽業界だって古本屋でCDを買えるし、ラジオ・テレビで聞けるし、飲食店でも聞ける。お金をかけずに聞けるのはユーチューブができるまえからあった。
映画は金曜ロードショウで観れる以外にレンタルでお金を払って借りるしか無かった。だから商品価値を下げずにいた。違法ダウンロードサイトは映画もあったけど、どうだろうかあんまり話題になってない。(私の知らないところで大問題になってるのかもしれないが)月額支払い映画見放題のとこも出来たから商品価値はここ数年下がってはいるのかもしれない。
要は商品価値を下げないために安易に業界が割引しないようにするべきだと思ってる。下げた商品価値は上がらない。
古本屋だって放置しないで新品の一、二割引しか許さないようにすればよかったのにと思う
違法ダウンロード問題は業界が悪いからって言うと痴漢被害者が悪いって言うような可笑しな文になるから言わないけど、漫画業界が高須クリニックみたいな即裁判系業界だったら舐められなかったんだろうなって思ってしまった。
完璧な被害者を求めてしまうのはいけないとわかってるんだけど、漫画の作者さんだけが違法悪いと言っても業界が何もしてないように思えてしまう。
ツイッターでフォローしている人が漫画家の声をめっちゃリツイートするのにもやもやして書いたよ。
でっかいスクリーンが好きだから迫力あるのを見たいときは映画館にお金払うなあ そんな感じで漫画も本を買うことそれ自体に特別な魅力があればよかったかもしれないけど なかなか本...