今回の金曜ロードSHOWでも23時23分に盛大に祭りに参加した。
それにしてもだ。
ラピュタを破壊してしまうというとんでもない命令が、わずか3音節というのはどういうことだ。
「困ったときのおまじない」は、うろ覚えになって永久に困難から立ち直れないかもしれない
ほど長いというのに。
しかも「バルス」なんてくしゃみした時などについつい言ってしまいかねない。
そこで、安全性の観点から国王とその後見人2名以上が同時に呪文を唱えることを要することとし、
最終破壊起動時には「本当に破壊しますか? Y/N」というプロンプトを出すべき。
たった3音節で最終局面までズドーンと行っちゃうなんて設計が甘いんだよ。ヒューマンエラーを
その上で「ラピュタの最終破壊モードが実行されました。あと600秒でコアが破壊されます」と
放送を流し、避難を促す機能も実装しておかないと後で検収しないとか無茶なクレームがきっとくる。
また、予算の問題はあるが、完全なる複製である「影のラピュタ」を作成しておき、来るべき
再興の時を待つこともできますというのも事前に提案しておきたい。月次でバックアップを
取っておくのも必須。
この辺の運用契約をとってくればラピュタが空を飛んでる限り売上を計上できるぞ。
かなり話が逸れてしまったが、あれだけ機械工学に長けたラピュタの人々が、どうして最終破壊命令を
たった3音節にしてしまったのか、それが謎なのだ。ていうかパヤオの異常なまでのメカの作り込み方に
比べて、どうして滅びの言葉は手を抜いたのか。
まあ絵コンテに書いた仮セリフがそのまま本番に使われたとかそんなとろこか。
追記)
なるほど「生体認証(王家の血)とハードウェアトークン(飛行石)とパスワード(バルス)による多要素認証」か。
自分で書いてて気づかなかったが、この程度のことは既に誰かが考察してるんだな。
6年遅い http://mubou.seesaa.net/article/210212206.html