名言ぽいことを書いている本などを読むと、「人生とは何か?」「人生とは旅である」といったことがよく書かれています。
別にそれらを否定するわけではありませんが、本当に人生について考えるときに「人生とは何か?」と、哲学めいた本を読んでいる場合ではないということ。
あらゆる名言本に一時的な安らぎを求めるのはいいですが、それではいつまで経っても人生について何もわかりません。
人生とは何か?
今回はこの哲学めいたことについて、気軽な気持ちで少し考えていきましょう。
私なりの自論で「人生とは何か」というと、それはできる限り怠けること。
毎日が日曜日的な生活を実践することです。そのためにも経済的な余裕はもちろんのこと、精神的な余裕は必要不可欠。
どちらが欠けていてもこれらの生活は成し遂げられません。
中には仕事一筋の人生の方がいいという人もいるでしょう。それはそれで素晴らしいことですし、考え方は本当に人それぞれ。
大切なことは自分にとって、「本気で楽しい人生とは何か?」を追求し続けることですからね。
そこに他人の目やくだらないプライドなどは必要ありません。あるがままのスタイルで自分の人生を築きあげていきましょう。
違うレールに外れることを極度に恐れすぎては、望んでいない人生を勝手に歩んでいます。それ故に文句や愚痴を吐いては精神を病み、毎日つまらないとボヤキ倒す生活。
果たして、それらの人生は本当に自分自身が望んでいた人生なのでしょうか。
真面目に生きることだけが人生ではないですし、全てではありません。もちろん、犯罪者になろうということではありません。
真面目に生き続けてきた中で、ふと「人生とは何か?」と哲学めいたら、それは少し危険信号ということだけは理解しましょう。
「人生とは何か?」と哲学めいたことを考えるのは、寝る前に多いという人は結構います。
別にそれを考えること自体は悪いことではありませんし、むしろ考えるべき行為。いつまでも他人の人生ばかりに嫉妬している人生よりかは数百倍マシですからね。
けれども、毎日のように「人生とは何か?」と哲学めいては、名言本などを読んでいる場合ではないということ。
人生は行動なくして変化は訪れません。頭の中やネット上の妄想だけでは何も生まれないということです。
今のつまらない人生を作り上げてきたのは、紛れもなく自分自身です。
「人生とは何か?」と疑問に感じたら、まずは過去の人生を見つめ直すチャンスですよ。
人生とは何か?
究極の名言であり、究極の疑問でもあり、究極の課題でもある言葉。
つまらない日常を繰り返しては、ストレス解消のために他人を傷つけることでしょうか。
嫉妬や愚痴に侵されては、安酒でも飲みながら一時的に感情を忘れることでしょうか。
いつまでも哲学めいた本を読んでいる場合ではありません。また、このような記事を検索から見つけては読んでいる場合ではありません。