500円デマに乗っかった株まとめ
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65888431.html
対決の構図は最初はこうだった
それがこう変化してメディアも混乱している
民進、共産
別に菅野完は民進党や共産党と対立してるわけではないが、現状、弁護士のいない森友学園の代弁者となってしまっているので、真ん中に入れた。
注意したいのは、別に民進党も共産党も森友学園を味方に引き入れたわけではないし、森友学園への追及の手も緩めていないこと。問題は国有地の値引きと小学校認可がザルになった原因だとしているのは変わらない。
森友学園は「安倍首相から100万寄付された」と爆弾発言はしたが、これは値引きの原因や認可の原因に直接的に結びつくことを話したわけではない。
現状、ババ(森友学園)を押し付けあっているという構図は存在せず、自民と大阪維新が一方的に切り離したという形だ。
最後に、この問題を真っ先に国会で取り上げで追及し、証人喚問でも質問者となることが決定した共産党・宮本たけし議員のFacebook投稿を掲載しておく。
https://www.facebook.com/miyamototakeshi.jcp/posts/1846426555574232
わが党が籠池氏と「連携」などするはずがない。私は、去る2月15日以来、籠池氏=森友学園の小学校設立計画と、それに異常な優遇を与えてきた安倍政権と維新府政を追及してきた。
「トカゲの尻尾切り」についても、「それでトカゲを逃がすわけにはいかないが、この尻尾は一旦は切られたほうがよい尻尾であり、ますは確実に尻尾の決着をつけねばならない」と言ってきたはずだ。
かくして「尻尾」は切られた。「教育勅語」を子どもたちに上から刷り込むような小学校の開校を阻止し、その野望は打ち砕かれた。いよいよ今度は逃げようとするトカゲ…安倍政権のトカゲと大阪維新のトカゲ…2匹のトカゲを引っ張り出す番だ。
「切られた尻尾」の籠池氏が、自分の悪行を心から反省し、洗いざらいその真実を語り、「安倍夫妻も、松井大阪府知事も、悪行の仲間でした」と語ったならば話は別である。しかし、そうではない。
彼は「再チャレンジ」を公言し、自分は悪くないと言い続けている。「自分は正しかったのだ。安倍夫妻も仲間だった。だからこそ、安倍首相からも寄付をもらっていた」と主張している。また、「大阪府もずっと温かく応援してくれていた」と語っているのである。そのような主張をしたからといって、何で籠池氏が免罪されることがあろうか。
籠池氏は来る証人喚問で、まずは近畿財務局や大阪府からどのような不当な優遇を受けてきたのか、介在した政治家が自民党の鴻池氏や大阪維新の中川府議以外に何人いて、どのような政治力を発揮してもらったのか。「こんにゃく」は鴻池氏以外に誰に渡したのか…その真実を語らなければならない。
野党とメディアは、それをこそ与党以上に最も厳しく、籠池氏に迫らなければならない。そして、この事件の闇を、余すところなく白日の下に晒さなければならない。
籠池氏が「自分も罪を犯した。そして、その罪は財務省理財局も、大阪府私学課も、安倍首相も稲田防衛相も、松井知事も橋下氏も、みんな同罪でした。」と語るかどうか…それこそが、来る証人喚問の最大の焦点であろう。