2017-02-26

採用面接コミュ能力を重視するよう指導するのって非人道的じゃね?

身だしなみやコミュニケーション能力採用者に「気に入ってただく」よう頑張るよう指導するわけだ。

それは他に売りがなくお前なんかとっかえがきく存在からこそ「お気に」してもらいましょうねと言ってるようなもんだ。

とっかえがきかないよう、専門性を高めるとか(別に学部研究の話だけじゃない、実務的な能力でも些細でも他にはない能力を磨くなどの)指導はしないしそういう戦略については話もしないわけだ。おかげでとっかえがきく売りがない人物から、一生雇用主の顔を伺わないといけない。

事務でさえExcelマクロ使えるでもいいそれで生産性あげられたり他分野の専門知識会計法務ね)を持ったり、とっかえがきかない戦略って立てられるとおもうんだけど指導しない。

(※ちなみに実際には誰でもとっかえなんてきくんだとかい批判はいらない。ここでの趣意と違うから

もちろん雇用主としてはとっかえがきく部品の方がいいんだって話もある。雇用関係主権握れるからね。

でも実際他社より優秀でなくては会社自体生き残れないからね。

バックヤード仕事でさえ最近誰でもできるでしょって外部化が進んで、ひどい会社が増えてる。

優秀な会社バックヤードも圧倒的で書類関係の社内速度が速いわ伝達はできてるわでそこでも他社との差別化ができる。

そういうことをアピールできれば、むしろとっかえがきかない人になる方が被雇用者にとっては圧倒的にいいんだから、そう指導すればいいのに。

中国アメリカ欧州失業者スキルアップをするし新卒もできることを一生懸命増やそうとする。

一方日本面接マナー服装コミュニケーション能力を磨きましょうという指導で、社会人の再勉強時間も率も先進国最低。

これって被雇用者一億総奴隷化計画なんじゃないの?雇用者手綱を握れるよう業務属人性を下げて被雇用者のパーツ化が進めてる。

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