女性社員が何かを主張する時は漏れなく受け入れている会社は受け入れる反面、女性が妊娠すると
産休する旨を書いたメールを社内に発信した翌日、「あなたを養う体力はうちにはない」と通告し自己都合退職へ追い込んだ。
これは飲み会で、突然辞めた女性社員の事を聞いた時に部長が言っていたことだ。
プロジェクトで行った現場にはプロジェクトのキーマンとなるPM(男)と仲がいいPL(女)がいた。
無事プロジェクト成功したがPL(女)は本社から地方の子会社に飛ばされた。
どういう事かと社員に聞いたら「あの女は媚び売った上に女であることあからさまに主張してズルしたんだよ」と吐き捨てた。
どうやらそこそこ仲よくなった段階であれこれ提案を押し通していたらしい。
PL(女)は本社から地方の子会社に飛ばされたが、プロジェクトのキーマンとなっていたPM(男)は部長に昇進した。
派遣で行った会社では「女性に交代勤務をさせてはいけない」が暗黙の了解になっていた。
そこは女性が体調不良になったり子供が病気で会社に出社できない場合どんなに忙しくても女性の健康第一・家庭第一で休むことを許可した。
穴を埋めるのは男性社員であったがある日、社内でも1・2を争う優秀な男性社員が「やってられるか」と言って辞めた。
その後も男性社員がどんどん辞めて行き、穴を埋める事が出来なくなった会社は家庭の事情を会社に持ち込むことを禁止する通達を口頭で現場責任者に伝えた。
結果、自分が辞めるまでに自己都合で辞めて行った子持ちの女性社員は10人以上に上った。
これは客先常駐と言う立場で見たり聞いたりしたエピソードである、日本は男女平等を進めているらしいが世の中は男尊女卑のままである。
マネジメントの問題でもある部分も見受けられるがそれを言うと決まって「男の働き方に適応できない女は死ね」と言う言葉が返ってきた。
今の日本社会は女性に配慮する行為が「女にポリコレ棒を持たせる事」として忌み嫌う傾向が見受けられる。
これは社会の一部を私が見ただけの話だが、身近に感じる事はないだろうか?
女性は男が相手だろうと気にせずどんどん言いたい事を言えばいいと言いわれる反面、女なんだからもっと男をたてろと言われる事もある。
フェミニストを主張する女性は、はてなの場合は既婚者か子持ちが多く安定したポジションと言う安全地帯の中から主張している。