2016-11-14

ホストクラブに行ってきた話をする

http://anond.hatelabo.jp/20160604102514

上記を書いた人。

初心者設定がネタかどうかという話に関しては、店のホームページ自分が利用した日に入店したと大きく書かれていた上に

日付がコロコロ変わることもないので、もしかしたら本当に初風俗客×初風俗嬢だったのかもしれない。


金銭感覚おかしくなり始めたので、ホストクラブに行ってきた。

風俗を利用してから、もう少し煌びやかな夜の世界に足を踏み入れたかった。

1人で行くには気が引けるが、興味がある。

女性の友人が行ってみたいと言うので、一緒に行くことにした。

場所は、歌舞伎町ホストクラブが集まる一角に聳え立つビル内のお店。

初回はものすごく安い。

名刺を渡されて10分毎くらいに卓についてくれる人がローテーションのように変わっていく。

ちなみに自分は某ホストクラブ検索サイトや某掲示板、インスタでキャスト名や特徴などを知り尽くしていたため、引かれていた。

インパクトがなければ顔と名前が覚えられないだろうという感じだった。

90分で話したキャストの中からお気に入りを選んで、エレベータまで送ってもらえる、送りというサービス

その際に、連絡先の交換をお願いされるので、交換したら営業の連絡がすごく来るようになった。

指名した人を担当と言うようだが、自分担当さんは口がお上手ではなかったように思えた。

店での時間価値があるので、担当さんがどういう営業をしてこようが、自分は行きたいときに行こうと考えるようになった。

月に何度か開かれる季節にかこつけたイベント前などは客を呼ぶのに必死なようだった。

一緒に行った友人はその後ホストクラブに行かなかったが、自分は2回ほど1人で行った。

初回以降は席代+飲み物代を払うことになる。

同伴をつけることにより飲み物代が安くなることもあって、同伴してもらうことになるのだが

飯を食うのに興味もなければ、どこかに遊びに行くことに興味もないので、ただただ2時間新宿を歩き回ってウィンドウショッピングなどをした。

担当さんの前職が電気関連の仕事だったので、資格の話で盛り上がった。

それから1ヶ月、唐突に連絡先を消して、行くのをやめた。

担当さんに金を使いたいと思うくらいの店の雰囲気トーク力に魅力を感じなくなっていった。

騒がしいシャンパンコールに、酒の煽り、独特の音楽に合わせて弾けるような笑い声。

コンビニ野口英世1枚でおつりが返ってくるような酒が、福沢諭吉1枚では足りなくなる、それが歌舞伎町世界なのだと知った。

びっくりするくらいのサービス料、果たして相応の接客が出来ているかはさておき

世の中にはこういう金の使い方もあるのだなと思った。


ホストクラブは初回に男性単独で行くと入店を断られることもあるらしい。店によっては値段も倍以上になる。

自分は初回を女性の友人と一緒に行ったことと、女性に間違われていたこともあって、入店許可されたようだった。

ちなみに、そのホストクラブには、自分恋人が働いていた。

自分が店に行くのをやめる頃、彼も働くのをやめた。

狂った金銭感覚けが後遺症になっている。

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