2013-11-27

日本からFacebookは生まれない?

IT業界で良く言われる質問

北米からFacebookTwitterなど誰もが知っているサービス生まれる。

しか創業者は総じて比較若い

日本は?

楽天GREEサイバーエージェント

FacebookTwitterとはなにか違う。

1つのサービス会社上場まで持っていく企業日本には極端に少ない。

1つの考察

日本北米ではベンチャー企業を取り巻くエコシステム根本的に違う。

日本ベンチャー環境の問題を投資家側に絞って考察する。

総じてイノベーションを生むサービスは評価されにくい。

「そんなの当たるわけがない」

これを幾度と無く言われる。

そのイノベーションの種に対して投資をするエンジェル及びベンチャーキャピタル(以下VC)が少ない。

そして更に。

投資を引き受けてくれたとしても極論何もしてくれない。

別にベンチャー企業側も何かをしてくれと他力本願なわけでは決して無い。

しかしそれにしても手放し状態だ。

例えば。

ベンチャー企業なんていうのは技術面を例にあげると大企業には勝てるわけもない。

効率化、コードの書き方、分散

なにもかものノウハウ大企業が優っている。

それをベンチャーに教え込む必要はないのか?

ベンチャーにとっては全てが新しい。

VCの役目はお金を出すだけではないのではないだろうか。

極論、出資ボランティアではない。

株式を買っているのだからここに損得は存在しない。

ベンチャー側は出資を頂いた以上、更に高みを目指して精神をすり減らしながら学び、トライし、悩み、ゴールを模索する。

投資家は?

お金を出す。

これは「株式を買った対価」である

ベンチャーに勝ちを見出したから買い物した、それだけの事象ではないだろうか?

日本ではお金を出した側が偉いという風潮があるように感じれる。

そんなことはないと言われても、そう感じられたら事実そうなのである

お金

それ以外に何を与えることが出来るか、ここが北米日本では考え方が違うと感じる。

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更に掘り下げてしまうのでお時間に余裕のある方のみご一読下さい。

北米の特徴の1つに豊富エンジェル投資家が挙げられる。

彼れは今なお自分会社を持ち、最前線に立っている人が多い。

日本エンジェルドットコムバブルで富を得た人が多いイメージだ。

要するに日本エンジェルは一線を退いて俯瞰している人が多い。

お金以上を求めたとしても業界トレンドは刻一刻めまぐるしいスピードで移り変わっている。

最前線に立っていない人はそれは決して分からない。

アドバイスも遥か昔のトレンドに則する。

意味が無い。

投資家側への提言はこれくらいではないだろうか。

あくまで全ての投資家を指しているわけでは決して無い。

そこはご容赦いただければ幸いです。

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