2011-03-10

まままの感想

ただの感想だけど書くところがないからここに。華麗にスルーされてもそれでいいや。

2chとか界隈のブログもろくに読んでないからがいしゅつがすぎるかもしらんし。

(当然ながら9話より先はまだ見ていない)

社会的にヒットしているというほどではないけど、ヒットしてるよね、アニオタ層をウォッチ範囲にしている(あるいは友人に多い)、かつ、普段はアニメをろくに見ない人でも見ていたり、「流行ってるみたいから見てみたい」という話を割と見かける(自分の観測範囲)。

自分はニトロ作品なんてチェックしてないが、)そっちのファンからすると虚淵玄として別に特別なことをやってはいないっぽい意見もみかけなくはない。彼的世界の今までのファンじゃない層にリーチしたんだなぁ。そして、それが深夜アニメ視聴者層マッチしていた(もちろん蒼樹うめやら魔法少女を使った目新しさはあったのだろうけど)。

蒼樹うめやら魔法少女」でこれをやったのは、大衆的作品では前例あんまりないのだからしいとは言えるだろうけど、別にこういう世界観ってそんなに珍しいものではないという意味ストーリー展開に驚きは少ないんだなぁ。

までで感想が終わっても中身がなさすぎるので、、、

それでも、まままは割と好きな作品だ。魔女対決シーンの絵やシーン全体の演出は結構つぼ。それと脚本も割とうまい。第6話で「悩むまどか」→「母親との会話」(この会話はこれはこれで単体でストーリーと関係なく世間一般の教訓にもなるかのように見えるセリフであり、かつまどかに対して意味のある教えであるようにも見える)→「さやかが変身しようとするシーンでまどかがははおやとの会話を実践(少なくとも実践したつもりになる、がそれが正しいのかどうかはっきりと語られるわけではない)」→「まどかの行動が設定を明らかにする」といった流れ、こういう脚本は誰にでもかけるものではありません。とはいっても、プロアニメ界の脚本家ならもちろんできる人は他にもたくさんいます、ただ、1話30分のアニメシリーズ、という枠組みでこういうのをやる人はあまりいない(まったくいないわけではないと思うので日本TVアニメOVAを全部見てるマニアは例をたくさん挙げられるでしょうけど、そんなに割合としては多くないでしょ)。30分TVアニメの枠を外せば小説映画ストーリー創作全体で見ればさらにもっと例はいくらでもみつかるでしょうけど、30分TVアニメではあまり好まれるとは思われていないかな。

ここまで読んで「お前矛盾してるじゃん、虚淵玄世界を珍しくないからとけなしておいて、脚本うまいとほめているがその「珍しさ」の程度は同じじゃないのか」と突っ込んでくれる人がいるとうれしいんだけど、はいそうです。展開そのものに驚きはない(目新しいとかこの作品が特別とはあまり思ってない)けど、作品としては純粋にそれなりに楽しんでます。好きな作品です。別にけなしてません。しいて文句を言えば、これを見て感動したり教訓めいた感想を言う人は私の好きな他の作品も見てほしいなってくらいで

でも、色々細かいところがまだわかんないんだなぁ。2chとか海外考察とか読むとわかるのかしら。それとも先を見れば解決する?

ソウルジェムが本体で肉体は簡単には滅びない」という設定な気がするけど、なんでマミさんはあれでやられたんだろう?9話の二人の対決もよくわからん魔女にとどめをさす基準(魔女がどうやったら倒せるか)もよくわからん

杏子さやか精神的接近のはやさもちょっととまどった。倒そうとしていた相手を第6話のソウルジェムの件であんなに驚いてさやかに同情する杏子。むしろあそこは「自分にもつながる未知の事実を知らされて動揺したのが先に来てしまったのがさやかへの同情心につながった」とか「戦いで倒すつもりはあったけど、それ以外の方法では倒すつもりはなかった」とか考えられるけど、後者解釈自分にはあんまりしっくりこないんだな。。。

ほむらはなぜ3話でまみにつかまってしまったのか?

  • ほむらはなぜ3話でまみにつかまってしまったのか?   え?捕まらないと、まどかをマミさんに取られちゃうじゃん。

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