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はてなキーワード: 偃武とは

2023-08-06

anond:20230806181429

周辺諸国降伏を迫り、拒否されたら攻め潰す」というのはそれまでの秀吉の基本戦略であり、朝鮮出兵もその延長線上にある自然な発想なんじゃないか

「でも無謀じゃん?」というと「そんなに難易度が高いとは思ってなかった」ということになるんだろう。

当時の日本には鍛え上げられた大軍団と優秀な装備があった。

逆に明は、暗君万暦帝のもとで退廃の道を歩んでいた。

実際の朝鮮出兵でも局地的な戦闘では明軍を圧倒していたし、秀吉が元気なら何だかんだで明まで攻め上がっていた可能性はある。

もちろん家康がやったように、一転、その優秀な軍隊を無理やり解体して、偃武鎖国路線をとることもできる。

俺たちは「260年も平和が続くんだからそっちのほうがいいじゃん」と思ってしまうが、まあそれは後知恵だよな。

2019-01-10

ガチ新元号を予想する

過去の出典

明治

易経』の「聖人南面而聴天下、嚮明而治」より。

聖人南面して天下を聴き、明に嚮ひて治む」というこの言葉は、過去改元の際に江戸時代だけで8回、計10候補として勘案されているが、通算11度目にして採用された。岩倉具視松平慶永に命じ、菅原から上がった佳なる勘文を籤にして、宮中賢所天皇が自ら抽選した。聖人北極星のように顔を南に向けてとどまることを知れば、天下は明るい方向に向かって治まるという意味である

大正

大正」の由来は『易経』彖伝・臨卦の「大亨以正、天之道也」(大いに亨りて以て正しきは、天の道なり)から。「大正」は過去に4回候補に上がったが、5回目で採用された。

昭和

昭和」の由来は、四書五経の一つ書経堯典の「百姓昭明、協和萬邦」(百姓昭明にして、萬邦を協和す)による。漢学者吉田増蔵の考案。なお、江戸時代に全く同一の出典で、明和元号が制定されている(「百姓昭明、協和萬邦」)。国民平和および世界各国の共存繁栄を願う意味である

平成

新元号の発表時に小渕恵三が述べた「平成」の名前の由来は、『史記五帝本紀の「内平外成(内平かに成る)」、『書経(偽古文尚書)』大禹謨の「地平天成(地平かに成る)」からで「国の内外、天地とも平和が達成される」という意味である日本において元号に「成」が付くのはこれが初めてであるが、「大成」(北周)や「成化」(明)など、外国年号や13代成務天皇諡号には使用されており、「平成」は慣例に即した古典的元号と言える。

江戸時代最末期、「慶応」と改元された際の別案に「平成」が有り、出典も同じ『史記』と『書経からとされている。

過去落選候補

http://mikado-bunko.jp/wp-content/uploads/2018/05/3025bcae9d232990ea364a15905396c4.pdf

安延, 安化, 安寛, 安観, 安慶, 安恒, 安治, 安長, 安徳, 安寧, 允徳, 永安, 永基, 永吉, 永光, 永康, 永錫, 永受, 永昌, 永世, 永清, 永大, 永貞, 永禎, 永同, 永寧, 永平, 永宝, 永命, 永明, 永隆, 延化, 延嘉, 延弘, 延寿, 延祥, 延仁, 延世, 延善, 延禄, 延祚, 応寛, 応観, 応久, 応元, 応平, 応宝, 応暦, 応禄, 応烋, 嘉延, 嘉享, 嘉恵, 嘉康, 嘉高, 嘉彰, 嘉仁, 嘉政, 嘉長, 嘉徳, 嘉福, 嘉文, 嘉猷, 会同, 皆安, 開成, 乾永, 乾亨, 乾綱, 乾天, 乾徳, 寛安, 寛応, 寛化, 寛久, 寛恵, 寛承, 寛寧, 寛裕, 寛禄, 漢徳, 監漢, 監徳, 観国, 観仁, 観徳, 含弘, 喜慶, 喜元, 喜文, 義同, 久応, 久化, 久治, 久承, 久長, 久徳, 久保, 久暦, 久和, 休祐, 休和, 享安, 享延, 享応, 享久, 享寿, 享正, 享長, 享封, 享宝, 享明, 協中, 協和, 恭明, 興化, 興徳, 興文, 欽永, 慶永, 慶延, 慶治, 慶仁, 慶成, 慶徳, 敬徳, 継天, 継明, 堅永, 建安, 建嘉, 建光, 建功, 建寿, 建初, 建承, 建正, 建聖, 建太, 建大, 建中, 建貞, 建定, 建福, 建文, 建平, 建万, 建明, 建禄, 建和, 顕応, 顕嘉, 顕祥, 元安, 元延, 元化, 元嘉, 元観, 元喜, 元吉, 元功, 元康, 元初, 元聖, 元長, 元貞, 元寧, 元宝, 元万, 元竜, 玄通, 光文, 功永, 広運, 康楽, 康承, 康長, 康徳, 康寧, 康文, 康豊, 康万, 弘永, 弘応, 弘建, 弘元, 弘徳, 弘文, 弘保, 弘暦, 恒久, 洪徳, 高克, 祉長, 至安, 至元, 至治, 至正, 至聖, 至平, 治延, 治応, 治建, 治昌, 治政, 治定, 治徳, 治平, 治万, 治和, 寿延, 寿考, 寿長, 寿徳, 修文, 柔嘉, 俊徳, 淳紀, 淳仁, 淳徳, 順安, 順応, 順享, 順治, 順明, 承延, 承寛, 承慶, 承天, 承統, 承寧, 承宝, 承禄, 昭応, 昭化, 昭建, 昭長, 昭徳, 祥応, 祥久, 祥見, 祥和, 章明, 紹明, 慎徳, 神化, 神和, 仁永, 仁応, 仁化, 仁興, 仁厚, 仁昭, 仁成, 仁政, 仁正, 仁長, 仁保, 仁宝, 仁豊, 仁養, 垂拱, 瑞応, 成功, 成治, 成徳, 成和, 政化, 政教, 政至, 政治, 政善, 政徳, 政平, 政和, 正永, 正化, 正観, 正吉, 正建, 正弘, 正仁, 正万, 正禄, 盛徳, 斉治, 斉泰, 斉徳, 斉万, 戴徳, 泰和, 大安, 大応, 大嘉, 大寛, 大観, 大喜, 大亀, 大亨, 大慶, 大元, 大康, 大弘, 大初, 大承, 大仁, 大政, 大中, 大長, 大寧, 大武, 大平, 大万, 大暦, 大禄, 地寧, 中興, 長育, 長永, 長応, 長嘉, 長観, 長喜, 長慶, 長寿, 長祥, 長仁, 長正, 長寧, 長平, 長万, 長養, 貞嘉, 貞吉, 貞久, 貞亨, 貞勝, 貞正, 貞徳, 定業, 定保, 廷正, 禎応, 禎祥, 天嘉, 天寛, 天観, 天亀, 天久, 天求, 天享, 天興, 天業, 天啓, 天恵, 天健, 天建, 天弘, 天受, 天寿, 天順, 天叙, 天澄, 天成, 天政, 天静, 天節, 天聡, 天大, 天秩, 天貞, 天定, 天統, 天同, 天寧, 天佑, 天悠, 天祐, 天隆, 天烋, 天祚, 同徳, 同和, 得寿, 徳安, 徳永, 徳延, 徳化, 徳嘉, 徳久, 徳建, 徳元, 徳寿, 徳仁, 徳政, 徳斉, 徳善, 徳保, 徳暦, 徳禄, 徳和, 徳祚, 寧永, 寧延, 寧治, 寧長, 寧和, 能安, 能成, 武功, 福応, 文嘉, 文寛, 文観, 文享, 文建, 文元, 文功, 文康, 文弘, 文始, 文承, 文昭, 文祥, 文仁, 文長, 文定, 文同, 文平, 文邦, 文万, 文隆, 文熙, 平康, 平章, 平泰, 平和, 保嘉, 保貞, 保徳, 保寧, 保佑, 保禄, 保和, 輔徳, 宝安, 宝観, 宝承, 宝仁, 宝文, 万安, 万永, 万応, 万喜, 万弘, 万祥, 万長, 万貞, 万徳, 万寧, 万福, 万保, 万宝, 万禄, 万和, 明安, 明化, 明享, 明教, 明建, 明順, 明政, 明徴, 明長, 明定, 明保, 明宝, 明万, 靖寛, 有治, 容徳, 用保, 陽安, 養寛, 養元, 養治, 養寿, 養仁, 養万, 立成, 立徳, 隆治, 竜徳, 令徳, 礼道, 暦久, 暦長, 暦万, 暦和, 禄永, 禄長, 和元, 和政, 和同, 和徳, 和寧, 和平, 和保, 和宝, 和万, 和暦, 咸章, 咸定, 咸寧, 咸保, 咸和, 洽和, 祟徳, 秉徳, 綏禄, 遐長, 雍和, 熙康

考察

元号の条件とされているのは以下。

さら

あたりは追加して良さそう。

そのうえに

といった推測ができる。

過去落選候補をこうした条件のもとで選り分けていくと、「永」「久」「仁」「文」あたりの漢字が単純で分かりやすい感じがする。

平和志向については、「平」「和」が既に使われており、「安」がNGなので、「康」「寧」あたりを(どちらも画数が多くて「寧」なんかは特に避けられる気も)。

こうしたもの五経にあるかどうかをこのサイト検索

經典文獻 - 中國哲學書電子化計劃

半角スペース区切り検索すると二つの漢字が近い位置にある文章が出てくる。

候補をいくつか並べていく。

永康

書経

永康兆民

それっぽいけど中国元号として先例多数。

久徳

易経

可久則賢人之徳

しかるべきは、すなわち賢人の徳。

あんまり平和感がない。

仁長

易経

君子体仁足以長人

君子は仁を体すればもって人に長たるに足る

君子の心構え系。

文康

詩経

文王康之

周の文王が(土地を)康んじた、みたいな意味

いまどき文王って…みたいになりそう(でも五経とかで「文」っていうとだいたい文王なんだよな)。

書経

文王卑服,即康功田功

文王服を卑しくし、康功田功に即けり。

同じく周の文王系。

いやあ、難しくない?

どれも一長一短でピンと来るやつがないわ。

検索したのは「経典文献」カテゴリのみだけど、「史書」のほうまで検索しないと良いのはないかもしれない。

落選候補以外かつ五経以外から個人的に考えるなら、史記の「偃武行文」から「行文(ぎょうぶん)」なんてどうだろうか。

というのも、書経の「偃武修文(武を偃せて文を修む=戦争をやめて学問を修める)」から「修文」というのが「平成」と並んで候補になったんだけど、昭和と同じイニシャルから落選してしまったという話があり、それなら同じ意味の「偃武行文」から取ればイニシャル問題解決できるんじゃねーかなって思ったから。

「行文」は「こうぶん」という読みで「文字の書き進め方」という意味の既にある言葉であることは無視すんの?既にある言葉を使うと混同するから弾かれたりしないの? - wdnsdyのコメント / はてなブックマーク

まあそれはあるんだけど読みを変えればセーフということにしたい。

あと前の候補の「修文」もそのまんま「学問を修めること」だから、それが候補になったということはありなのかなって。

うーん、でも、やっぱダメなのかなあ。わからんね。

ここまで頑張っても「天皇の諡号となるからには『徳』は避けられる」というとこに気付けない増田であった - mahalのコメント / はてなブックマーク

「徳」は祟りそうな天皇に与える慣習があり縁起が悪いから、明治天皇が倒した徳川の「徳」だから皇太子が「徳」仁親王から、の三つを考えたけど、どれのことを言っているのか分からなかった。

でもいずれにせよ確かに避けそうだと思ったので「徳」は無いのかなあ。

増田に「秋篠宮文仁から『文』も避けそう」とも言われたけど、皇族の諱を避ける例はどのくらいあるのか気になる。

というわけで皆さんももっと新元号を予想してみようぜ。

 
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