25年生きてきて、初めて将来の夢ができました。
地味だけど平和な少年時代を過ごし、自分の実力で狙える大学に入り、アルバイトとサークルを程々にこなし、大手ではありませんが決して待遇の悪くない企業に入社し今に至ります。
昨年夏に25歳の誕生日を迎えそれまでの人生を思い返しました。人を傷つけず、自分も傷つかず、波風を立てず、親を安心させるような人生。しかし、それは決して僕が望んでいたものではありませんでした。
幼馴染と両思いになる人生。大谷翔平選手のような人生。体育祭のリレーのメンバーに選ばれる人生。バドミントンで全中やインターハイに出場する人生。好きな人と結ばれる人生。自然科学でノーベル賞を受賞する人生。僕が望んでいたものはそんな人生でした。実際には、幼馴染はクラスで1番人気の男子に夢中でした。少年野球は怖い上級生に下手くそと揶揄われて辞めました。体育祭の騎馬戦では自分よりも身体の大きな野球部の下級生とぶつかり親の前で気を失いました(相手も故意ではないですよ)。バドミントンは少年野球を辞めた後に始めましたが、中学でも高校でも未経験者に追い抜かれ団体メンバーに選ばれることはありませんでした。女性が僕を異性として意識することはありませんでした。興味よりも就職率を見て無難な大学の無難な学部を選びました。
身体能力、自信、行動力、容姿などなど。自分の望む物を手に入れるために必要な物を、僕は何一つ持っていなかったのです。
今更本当に望んでいた人生を手に入れることはできません。何もかもが遅すぎます。もし「全てが自分の思い通りになる、しかも何度でもやり直せて、何度でも作り直せる世界」が存在しているのならば、僕はその世界の中で何度でも人生をやり直し、何度でも世界を作り直し、理想の人生を何度も送ることでしょう。しかし、残念ながらそんな世界は存在しません。だから、そんな世界を僕が創ることにしました。
そうは言っても知識が足りません。この半年間、人生で初めて主体的に勉強しました。様々な分野の書籍を読みました。大学の授業以来プログラミングに取り組みました。しかし、独学では限界があります。
そこで大学に進学することにしました。学費、生活費、自分の研究したい分野、将来の生活費の確保など様々な点を考慮し、地元国立大学の医学部医学科を第一志望とし、現在働きながら受験勉強に取り組んでいます。高校生の頃の自分に「国立医学部を目指せ」と言っても「無理に決まっている」と一笑して終わりだったでしょう。今は違います。英語、数学、物理、化学、国語、世界史。全ての科目について楽しみながら勉強に取り組めています。一人暮らしの環境で仕事をしながらの勉強ですが、高校生の頃よりも遥かに集中して取り組めています。もちろん問題を解いていて躓くことはありますが、自分の不出来な身体から僕の脳と神経系を解放し、コンピュータに繋ぎ、コンピュータで再現した理想の世界を恣に生きる未来の自分を想像すればそんなもの苦ではありません。
脳の中の水槽的な? 脳科学、脳神経外科学、計算機科学、画像処理。よくわかんないけど色んな分野の専門家が必要だな。わかってると思うけど、全てを増田一人で極めるのは無理だか...
https://news.yahoo.co.jp/feature/1823/ こういうこともあるから、だめだったら学校ごと変えて頑張ってくれ。
残念だが25だと税金投入されてる旧帝や駅弁の医学部は確実に年齢制限で落とされるよ。それよりプログラマとかに転職して、通信で情報系学んで情報工学分野から攻めることをお勧めす...
同意。情報系の知識と技術が有ればアイデア次第で種銭も作れるぞ〜 増田はせっかくやりたいこと(フルダイブ型の仮想現実?)があるんだから大学に入るための勉強で時間を無駄にし...
学生の年齢分布を見ればわかるけど、駅弁医学部も色々。千葉とかはほぼ現役か浪人。生活費の安い地方の駅弁が良い気がする。
くだらない現実逃避は辞めて筋トレをするのじゃ!
筋トレは全てを解決するからな
医学部ではなくて、理一から情報系か生物系行って、脳か知能の研究の方がコスパ良い。何より医学部は研究医もいるけど第一の使命は医師免許を持った臨床医の育成だし
あなたに必要なのは大学進学じゃなくて心療内科だと思うよ
隙あらばレッテル貼り