「階層」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 階層とは

2024-06-15

anond:20240615021938

ありとあらゆる底辺職場中小企業大企業

正規非正規職を経験したワイからすると

 

バイトなんて底辺仕事から気にすることないと思うな。

バイトなんか最低賃金で働く奴隷がいないと成り立たないくだらない商売

くだらない商売のくせに説教は一丁前

バイト使役してるしょうもない仕事しかつけなかったくせに、指導係は偉そう

 

めっちゃ勉強して大きな企業はいることをおすすめする。

そのレベル職場になってくると増田みたいに気が回らない新人は当たり前でワイも「正直それはどうか…?」って思う奴いっぱいいるけど

それでいいらしいよ

ワイはそこでは空気読んで底辺職場のように新人を注意するのはやめたわ

 

なぜか底辺職場の連中ほどそういう「気が回る、回らない」に熱心なんだよなあ

労働者への補償は少ないくせに

下層の仕事から大企業まで

縦の旅行を続けたワイはそう思った

そして真面目に悩んだこともあったけど間に受けることなかったなって今なら思うね

 

増田経験学生という自分階層フラフラな時に起こった特殊出会い事故みたいなもんだよ

2024-06-14

https://anond.hatelabo.jp/20240614204953勝手タグ付けソースだよ

1996年 (第1巻) 5月 特集:脳の科学こころ問題医療人間
1996年 (第1巻)11月 特集高齢者介護医療人間
1996年 (第1巻) 4月 (創刊号) 特集戦略研究と高度研究体制学術教育
1996年 (第1巻) 6月 特集:第3回アジア学術会議学術教育
1996年 (第1巻) 8月 特集日本国際賞受賞記念講演会から学術教育
1996年 (第1巻) 9月 特集:若手研究学術教育
1996年 (第1巻)12月 特集:第124回日本学術会議総会学術教育
1996年 (第1巻) 7月 特集地球環境問題を考える環境
1996年 (第1巻) 特集:転換期にある工業産業工学
1996年 (第1巻)10月 特集女性科学研究ジェンダー
1997年 (第2巻) 2月 特集パラダイムの転換学術教育
1997年 (第2巻) 3月 特集大学改革任期制学術教育
1997年 (第2巻) 6月 特集伝統と新しい地平 ―第4回アジア学術会議学術教育
1997年 (第2巻) 7月 特集:第125回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 8月 特集:第16期から17期へ学術教育
1997年 (第2巻) 9月 特集:第17期の発足 ―第126回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻)10月 特集:高度研究体制確立を目指して学術教育
1997年 (第2巻)11月 特集地域における学術活性化を目指して学術教育
1997年 (第2巻)12月 特集:第127回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 特集:2国間学術交流レイシア派遣団報告学術教育
1997年 (第2巻) 4月 特集地球食料問題を考える環境
1997年 (第2巻) 1月 特集平和共生歴史政治・国際
1997年 (第2巻) 5月 特集グローバリゼーション産業空洞化歴史政治・国際
1998年 (第3巻) 3月 特集クローン羊"ドリー":遺伝子科学のはかり知れないインパクト    化学生物
1998年 (第3巻) 特集クローン羊"ドリー":バイオテクノロジー最先端で今、何が、どうなっているか    化学生物
1998年 (第3巻) 2月 特集二国間学術交流 スイス及びスウェーデン派遣団報告学術教育
1998年 (第3巻) 6月 特集21世紀科学への視点 ―第128回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 7月 特集アジアにおける学術の直面する課題 ―第5回アジア学術会議学術教育
1998年 (第3巻)12月 特集:新たなる研究理念を求めて ―第129回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 1月 特集地球未来 ~人間の存続環境
1998年 (第3巻) 5月 特集地球惑星宇宙科学の現状環境
1998年 (第3巻)11月 特集食品研究の新領域をさぐる ―食とからだの科学を中心に環境
1998年 (第3巻) 4月 特集ジェンダー   ―社会的文化的性別」と現代ジェンダー
1998年 (第3巻) 8月 特集日本経済課題展望日本ビックバンに向けて社会
1998年 (第3巻) 9月 特集行政改革課題展望社会
1998年 (第3巻)10月 特集ライフスタイルの転換と新しい倫理 ―21世紀社会に向けて社会
1999年 (第4巻) 4月 特集生殖医療とその社会的受容医療人間
1999年 (第4巻) 1月 特集21世紀に向けた学術の新たな改革学術教育
1999年 (第4巻) 3月 特集国民の期待に応えて ―科学最前線から学術教育
1999年 (第4巻) 6月 特集:IGBPの研究成果の統合に向けて ―第130回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻)10月 特集日本学術会議創立50周年学術教育
1999年 (第4巻)12月 特集:わが国の大学等における研究環境改善について(勧告) -第131回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻) 2月 特集ごみを考える環境
1999年 (第4巻) 8月 特集海洋環境
1999年 (第4巻)11月 特集科学技術社会社会
1999年 (第4巻) 特集少子化問題社会
1999年 (第4巻) 5月 特集学会インターネット情報
1999年 (第4巻) 9月 特集学術からみた「美しさ」について人文
1999年 (第4巻) 7月 特集人口環境 ―持続的発展に不可欠なアジア役割 ― 第6回アジア学術会議歴史政治・国際
1999年 (第4巻) 特集科学技術の発展と新たな平和問題歴史政治・国際
2000年 (第5巻) 1月 特集学術研究の国際ネットワーク学術教育
2000年 (第5巻) 3月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 4月 特集世界科学会議21世紀のための科学学術教育
2000年 (第5巻) 7月 特集:第17期を締めくくる成果 ―第132回日本学術会議総会学術教育
2000年 (第5巻) 8月 特集:第17から第18期へ学術教育
2000年 (第5巻) 9月 特集:第18期始まる学術教育
2000年 (第5巻)10月 特集俯瞰研究プロジェクトへのアプローチ学術教育
2000年 (第5巻)11月 特集研究業績評価 ―実態問題学術教育
2000年 (第5巻)12月 特集:第18期活動計画の全容学術教育
2000年 (第5巻) 特集各部抱負学術教育
2000年 (第5巻) 特集:第8回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 特集世界科学アカデミー会議学術教育
2000年 (第5巻) 2月 特集安全災害
2000年 (第5巻) 6月 特集男女共同参画社会における日本学術ジェンダー
2000年 (第5巻) 5月 特集司法改革課題展望社会
2001年 (第6巻) 2月 特集21世紀とヒトゲノム医療人間
2001年 (第6巻) 4月 特集21世紀と新エネルギーエネルギー
2001年 (第6巻) 1月 特集21世紀科学役割を問う学術教育
2001年 (第6巻) 3月 特集21世紀科学アカデミーデザインする学術教育
2001年 (第6巻) 5月 特集学術活動のための次世代育成学術教育
2001年 (第6巻) 6月 特集:「科学技術」の概念を人文・社会科学へと拡張学術教育
2001年 (第6巻) 7月 特集大衆化された大学での教育はいかにあるべきか学術教育
2001年 (第6巻)11月 特集日本学術会議改革に向けて学術教育
2001年 (第6巻) 特集:常置委員会の目指すもの学術教育
2001年 (第6巻) 特集日本社会の変容と教育の将来学術教育
2001年 (第6巻) 特集:第1回アジア学術会議学術教育
2001年 (第6巻) 特集特別委員会活動経過学術教育
2001年 (第6巻) 8月 特集遺伝子組換え食品をめぐる最近の動向環境
2001年 (第6巻)10月 特集:食から見た21世紀課題環境
2001年 (第6巻) 9月 特集10代は変わったか!こども
2001年 (第6巻)12月 特集データベースの新たな保護権利制度導入反対への初の声明情報
2001年 (第6巻) 特集21世紀IT社会情報
2002年 (第7巻) 5月 特集医療最先端医療人間
2002年 (第7巻) 8月 特集ナノテクノロジー化学生物
2002年 (第7巻) 9月 特集動物実験化学生物
2002年 (第7巻) 1月 特集新世紀の日本学術会議学術教育
2002年 (第7巻) 3月 特集科学技術新世学術教育
2002年 (第7巻) 6月 特集:新しい日本学術会議に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 7月 特集ノーベル賞100周年記念国際フォーラム創造性とは何か」学術教育
2002年 (第7巻)11月 特集:変革をめざす国立大学 ―学長たちは考える学術教育
2002年 (第7巻)12月 特集日本学術会議の今後の方向に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 特集:「大学の自立」と「学術経営」のあり方を探る学術教育
2002年 (第7巻) 特集:第2回アジア学術会議(SCA)学術教育
2002年 (第7巻) 特集学術科学研究の成果と社会学術教育
2002年 (第7巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(1)ジェンダー
2002年 (第7巻) 2月 特集創造性と日本社会社会
2002年 (第7巻)10月 特集:「身体障害者との共生社会」の構築に向けて社会
2002年 (第7巻) 特集日本計画社会
2002年 (第7巻) 特集グローバル化時代対応する高等教育課題歴史政治・国際
2003年 (第8巻) 2月 特集研究教育現場から見た国立大学改革学術教育
2003年 (第8巻) 3月 特集科学社会 ―いま科学者とジャーナリストが問われている―学術教育
2003年 (第8巻) 7月 特集私立大学さらなる発展学術教育
2003年 (第8巻) 8月 特集:第18期から第19期へ学術教育
2003年 (第8巻) 9月 特集:第19期始まる学術教育
2003年 (第8巻)10月 特集:新しい学術の体系学術教育
2003年 (第8巻)12月 特集:第19期活動計画学術教育
2003年 (第8巻) 特集活動計画各部抱負学術教育
2003年 (第8巻) 特集:第3回アジア学術会議(SCA)学術教育

学術会議学術の動向』のタイトル傾向を全集計したよ!

id:muchonov が言うから手で集計してみたよ!

ジェンダー」は「災害」と同じくらい、「医療人間」「歴史政治・国際」より下位、「エネルギー」「化学生物」より上位だったよ。重要話題だけど「多すぎ」とは言えない感じがするね!

全体に文系の人文社会寄り、理系医学環境エネルギーとかかなり応用に偏ってるよ!

テーマ個数
学術教育177
環境54
社会51
医療人間50
歴史政治・国際41
ジェンダー34
災害34
エネルギー20
化学生物19
工学18
情報18
こども16
人文16
物理10
総計558

図らずも AI分析させてみた https://anond.hatelabo.jp/20240614184736 とだいたい同じ結論になったね!

やっぱり日本学術会議っていらないんじゃね? https://anond.hatelabo.jp/20240614050020

[B! 日本学術会議] やっぱり日本学術会議っていらないんじゃね? https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240614050020

方法

http://jssf86.org/doukou.html

1996~2024学術の動向』の掲載タイトル個人感覚勝手に1タイトル1ジャンルに分類して集計したよ!

個人感覚 なので粒度バラバラだよ!

たとえばふつう

みたいな階層になると思うけど、集計しやすい数が出そうなトピックチェリー・ピッキングしたよ!

かんたんにわかりにくいやつの分類の基準
学術教育
文字通りアカデミアの話。大学とか会議とか科学教育のあり方とか。
環境
環境問題系と地学海洋学農学
社会
おもに国内問題政治とか経済国内の話ならここに入れた。
歴史政治・国際
おもに国際の話、近現代史の話、主義の話。
災害
「災」と明確に書いてあるもの原子力関連はブレがあるけど。
エネルギー
主に原子力とか新エネとか。「災害」や「社会」とカブる部分がある
ジェンダー
だいたい他の「社会」「学術」「災害」とかとクロスオーバーするんだけど、「ジェンダー」「女性」「男女」があれば優先してこっちに入れた。
こども
教育のうち初等~中等はこっちに入れてる
年代別に見た所感

偏りは、ありまぁす!

おもしろいよ。何に危機感を持ってるかわかる。

1996~1997

学術教育話題ばっかり。おもに業界報告。たまにホットめな話題はさみ込む。なお初年度からジェンダー」「環境」はトピックとしてずっとある

1998~1999

突如やる気を出す。業界の話は半分くらいに、クローン羊ドリーとか社会的にホット話題をまんべんなく取り入れ始める。

2000~2006

なぜか2年でやる気を失う。「21世紀の〇〇」みたいなデカタイトルつけてアカデミアの話ばっかり。ITの話とか入ってくる。

2007~2010

とは言え徐々に社会的にホット話題が増え始め、このあたりになるとゲノム系の話とかグローバリゼーションの話も多くなる。

2008年辺りから年間24テーマに。

20112014

東日本大震災以降、大きく流れは変わる。

「この災害に対し知はどうすんねん」というモードに。

災害エネルギー

災害農学

災害医療

災害地域社会

災害ジェンダー・こども

という感じで、これまでは各学問個別に話をしていたのが一気に学際的になる。

2014~2016

災害は引き続き大きな柱でありつつ、より2024へ地続きな社会課題が出てくる。こども、アジア環境福祉ジェンダーなど。

20172019

小保方さん騒動に影響を受けたのか、学術教育系の話が多くなる。あとはスガからの締付けがきつくなってたのか。

20202024

コロナ禍以降。医療、化け学系の話は確かに増えるが、震災ときと同様、疫病からくる社会不安への対応とか学際的な話の仕方のほうが多い。あとSDGs系に絡めた話も。

行ラベル個数 / テーマ
1996年  (第1巻)10
ジェンダー1
医療人間2
学術教育5
環境1
工学1
1997年  (第2巻)13
学術教育10
環境1
歴史政治・国際2
1998年  (第3巻)13
ジェンダー1
化学生物2
学術教育4
環境3
社会3
1999年  (第4巻)14
医療人間1
学術教育5
環境2
社会2
情報1
人文1
歴史政治・国際2
2000年  (第5巻)15
ジェンダー1
学術教育12
災害1
社会1
2001年  (第6巻)17
エネルギー1
こども1
医療人間1
学術教育10
環境2
情報2
2002年  (第7巻)17
ジェンダー1
医療人間1
化学生物2
学術教育9
社会3
歴史政治・国際1
2003年  (第8巻)14
ジェンダー1
学術教育9
環境1
社会2
情報1
2004年  (第9巻)20
エネルギー1
ジェンダー1
医療人間1
学術教育13
環境2
社会1
歴史政治・国際1
2005年  (第10巻)19
ジェンダー1
医療人間1
学術教育9
環境1
災害1
社会1
情報2
物理1
歴史政治・国際2
2006年  (第11巻)20
ジェンダー2
医療人間4
学術教育10
環境2
社会2
2007年  (第12巻)21
こども1
医療人間4
化学生物1
学術教育5
環境1
災害1
社会3
人文1
物理1
歴史政治・国際3
2008年  (第13巻)24
ジェンダー1
医療人間4
化学生物1
学術教育4
環境3
工学2
社会4
人文3
歴史政治・国際2
2009年  (第14巻)23
ジェンダー1
医療人間2
学術教育9
環境3
工学1
社会2
情報1
歴史政治・国際4
2010  (第15巻)22
エネルギー1
こども2
ジェンダー2
医療人間2
化学生物1
学術教育3
環境4
工学2
社会3
情報1
物理1
2011  (第16巻)22
ジェンダー2
医療人間2
化学生物1
学術教育3
環境1
工学1
災害2
社会1
人文3
物理1
歴史政治・国際5
2012  (第17巻)25
エネルギー1
こども1
医療人間4
化学生物1
学術教育5
環境3
災害6
社会1
情報1
歴史政治・国際2
2013年  (第18巻)24
エネルギー2
ジェンダー2
医療人間2
化学生物1
学術教育3
環境2
工学1
災害9
社会1
物理1
2014年  (第19巻)26
エネルギー2
こども1
ジェンダー2
医療人間3
学術教育5
工学1
災害5
社会2
物理3
歴史政治・国際2
2015年  (第20巻)25
エネルギー3
こども2
ジェンダー1
医療人間2
化学生物2
学術教育4
環境3
工学1
災害1
社会1
情報1
人文1
物理1
歴史政治・国際2
2016年  (第21巻)27
エネルギー3
ジェンダー2
医療人間2
化学生物1
学術教育4
環境2
工学1
災害3
社会3
情報2
人文1
歴史政治・国際3
2017  (第22巻)28
こども5
ジェンダー3
医療人間3
学術教育6
工学1
災害2
社会3
情報1
人文1
物理1
歴史政治・国際2
2018年 (第23巻)24
こども1
ジェンダー2
医療人間1
学術教育7
環境6
災害1
社会4
人文1
歴史政治・国際1
2019年 (第24巻)24
エネルギー1
ジェンダー2
医療人間2
化学生物2
学術教育8
環境4
工学1
災害1
情報2
歴史政治・国際1
2020 (第25巻)21
エネルギー4
ジェンダー1
医療人間1
化学生物3
学術教育4
環境1
工学2
社会2
情報1
人文1
歴史政治・国際1
2021年 (第26巻)16
ジェンダー1
医療人間2
化学生物1
学術教育3
環境2
災害1
社会2
人文3
歴史政治・国際1
2022年 (第27巻)22
エネルギー1
こども1
ジェンダー2
医療人間3
学術教育4
環境3
工学2
社会2
情報1
歴史政治・国際3
2023 (第28巻)10
こども1
ジェンダー1
学術教育4
工学1
社会2
歴史政治・国際1
2024 (第29巻)2
環境1
情報1
総計558

2024-06-13

バカ無能な女はつらいよ

まれも育ちも庶民

長野善光寺で産湯をもらって以来つつがなく生きてまいりました。

長野善光寺に産湯はないです。そういう書き出しにしたかっただけ)

卒業以来親元を離れ東京の片隅でそれなりに働いて暮らしております

会社には私のような庶民から上流の方々までいろんな階層人間がいて、多少交流させていただくこともございます

ある時、ひょんなことから重役のご子息とご一緒させていただきまして、不釣り合いだと思いながらもお付き合いさせていただくことになりました。

と、私は思っていましたが、どうも勘違いだったようです。

どうも世間知らずゆえ、体を重ねるということは即ち結婚を見据えた交際なのである思い込み、恥ずかしながらその後で、それはセフレというものであると知ったというていたらく。

お笑い種でございます

彼のご一族はみなさんなにかしらの立派な企業のお偉いさんらしく、都立大にある彼の広いマンションのお部屋でそのご一族会合のお写真なんかを拝見したりして、なんだか異世界に迷い込んだような心持ちがしたものです。

けれどもそんな夢心地もつかの間、何かの折に結婚の話になりまして「君みたいなのを家族に会わせたらみんなびっくりしちゃうよ、ありえない」と言われた時、そうかそれは承前のものとして弁えておくべきことであったか、私は何を勘違いしていたのかと、恥ずかしくて顔から火が出る思いでございました。

しかし同時にそういう上流の方々と私はなにが違うのか、私の何を見てびっくりさせてしまうのか、とんと見当がつかないことになにか心許なさのようなものを感じたことも覚えております

それから数年後、私と同じような家柄の庶民男性と一緒になりました。

二女をもうけ、不器用ながらも子育て仕事に励んでおりましたが、出産以降は体力が落ち、仕事パフォーマンスは全盛期の半分ほどになりました。

それでもなんとか夫と共に働き子育てをし、幸いなことに子供特に大きな病気などにも罹らず健やかに大きくなり、ある日、夫は中学受験をさせたいと言いました。

もっとも私も夫も片田舎出身ゆえ、ふたりともその経験はありません。

なにから始めたらいいか右も左もわからないまま上の子は5年生にさしかかりました。

とりあえず塾。しかし私も元々成績も芳しくなく偏差値50ちょっと学校をやっとこさ出たような身で、それも勉強のしかたなどなにもわからないままなんとなく末席に身を置いていたようなもの

子供に教えられるほどの効率的有効勉強法など持ち合わせてはおりません。

子供たちが安心して勉強できるようにとちょっと無理をして中古住宅を購入し、夫はこれからかかるであろう学費のためにも仕事に励んでくれていますから、夫に頼るわけにもいきません。

塾での成績もなかなか思わしくなく、塾を嫌がる子供をなだめたりすかしたりおどしたりしながらなんとか通わせる、家族ともどもストレスフルな日常

こんな状態では二月の勝者でいうところの「養分」にすぎないことは重々承知

それでもつきっきりで子供にしてやれそうなことはいくつかは思いつくものの、出産以来の体力の激減、それによる仕事の遅延への焦り、そこに更年期障害の体調の悪さも手伝って、子供になにもしてやれていないという忸怩たる思いに苛まれ毎日でございました。

私がもっと頭がいい人間だったら。

私がもうちょっと要領のいい人間だったら。

折しも夫は着実に昇進し、社会的地位は盤石なものとなっていきます

日頃から夫とは割合和やかにやっておりましたが、たまに諍いを起こすとき、なかなか切れ味の鋭い刃物のような皮肉でもって人を見下すような非道いことをうっかり口走る夫です。

いえうっかりではない。普段思っていることをいつもは黙っているけれども、ここぞという時に吐き出している風で、後から訂正されることは決してないのです。

そういうことも仕方ない、これは私の不出来のせいだと泣きながら自分を納得させるしかないのです。

でもいくら彼の話を理解しようとしても、私は同じような失敗をするらしく、彼を苛立たせます

そういうこともきっと他に何もなければちょっとは覚え改善できたでしょうが子育て仕事の悩みに苛まれている最中、夫の言葉はこたえます

そんな折、あの御曹司言葉を思い出しました。

私のような女は上流の方々が見ればすぐにこういう不出来がわかるのか。

本当にそれが言われたことの真意だったのかはわかりません。おそらくそれとは違う何かだったような気もします。

けれども無能ゆえのストレスで頭の多少おかしくなった女は、そんなつまらない記憶からさえわざわざ自虐することを止められなくなるようです。

同じく庶民の出ながら優秀である夫の足を引っ張るしかできない愚かな妻で母親です。

ともすればより安全地位子供を押し上げてやれたかもしれないところを私がだめにしてしまったのだ。

そう思うと絶望し、ますます生活は空回りしていく。

壊れていく私やわがままになって手がつけられなくなった子供たちに耐えられなくなり、夫はとうとう出て行きました。

誰が悪いわけでもない、ひとえに私の不出来と根性のなさが悪いのです。

けれども子供たちにはできればこういった種類のつまらない劣等感のようなものは味あわせたくはない。

さて、どうしたものか。

願わくば私のようなものではなく夫の優秀な遺伝子を受け継いでいることを願って、これからも私のできる限りをするしかないのだけれども。

そんな遺伝子存在するのか、あるいは人は育ちが全てなのか?私にはそれは分かりません。

なぜか唐突に思い出した、祖父が好きだったフーテン寅さん哀愁をおもいながら、これから人生子育てについて思いあぐねているところです。

2024-06-12

anond:20240612003341

・元々は長年無職引きこもり

アルバイトくらいはするようになった

やっぱネットで頭悪い方向で悪目立ちする人って本当にこういう階層の人が暴れてたんだ…興味深い

anond:20240611223050

婚活的に「すごく難しい条件」で相手を見つけようとしている

ささやか幸せを共有したい、という方向性共感してくれて、上に書いた洗濯とか料理とかをメリットだと感じてくれる人

これは、一見するとスペックにこだわりがない簡単な条件のように見えるけど、こういった「人柄」を第一条件にするのはマチアプのような婚活では実は一番難しい。なぜなら「人柄」を条件に検索はできないので、会ってみるまで分からいから。

年収学歴身長・見た目(写真)のような婚活プロフィールですぐわかるスペックを明確に条件に設定した方が、会う前にプロフィールの段階で絞り込めるので婚活を進めやすい。

結婚相談所の話だけどこの動画が参考になるかな

人間性重視で目に見える数字条件にほとんどこだわりのない人が婚活長期化しやす理由対策について

https://youtu.be/DhMCPSjnrnA?si=ApwWs0PtMgcjA6qa

ではどうすればいいか

求める人柄を数値的なスペックに置き換える

元増田を読んで思ったのは、求めている人がいる階層と実際に会っている人の階層がずれているのでは?ということ。

自分が求める人柄の人がどんな階層集団に多いのか(年収学歴職業など)を考えて、その階層集団の人に会うようにしていく。

自分からアプローチする(いいねをつける)

婚活出会えるいい人っていうのは、新規登録して最初の頃にマッチングした人と結婚していく人なので、新規登録の人で良さそうな人にいいねして会った方が、いい人に会える確率は上がる。

元増田がいい人に会えていないのは、「いいね」待ちの姿勢いるから「長期間婚活をしているのに結婚できない人」にばかり会ってしまっているからのような気がする。

新規の人に会った方がいいという理論こちらをみて → https://anond.hatelabo.jp/20240228190945

たくさんの人に会う

人柄はプロフィールだけでは分からないので、どんどん会って、合わないと思ったらさっさと切っていく。

自分アプリで4人会ったけど、会うまで手間がかかりすぎると感じて結婚相談所に入って24人と会ってその中の1人と結婚したので、結婚相談所に入った方がいいんじゃないの?と思う、、、

2024-06-10

anond:20240609163552

かに怖い。

でもこれ夫や妻に優しくしないからという話じゃないと思う。(少なくともこの夫は、妻に贅沢させ、しかも当時では珍しく芝居なんかに連れ歩くなど「優しい」タイプでは?女性の内心に無頓着すぎて想像力がないけど)

 

自分で選んだ相手ではないから夫に自動的に反発し、とにかく否定することに夢中になってしまっている。

でも彼女が困窮のない生活享受できるのは、嫌っている夫に稼ぐ才覚があるから

贈り物を当然という態度で相手の手からひったくりいそいそと懐にしまい込みながら、贈り主をフン!とねめつけるような矛盾、厭らしさを感じる。

 

でもこれは100年以上前、女を子袋としてやりとりする時代女性経済的自立なんかほぼあり得なかった時代ならでは。

ほとんど何も考えずに生きてきたのは考えても無駄というかつらくなるだけだからであり、

物のように嫁がされて自分意思を省みられないから反発している。

 

人間精神的自由がないと感じているとこうなるのかという見本みたいな話。

なんかの本でも明治大正時代の妻たちを外国人インタビューした本読んだときも似たようなことを公家の妻たちが言ってたの思い出した。

生活不自由はないけれども、息苦しくてたまらない、生きている感じがしない、と訴えるんだよね。

自分人生自分身体のことさえ、自分希望意思は後回しな階層から

2024-06-09

Perplexityのテスト: アルゴリズム提案

質問

コンテンツ集合Xがあります。各々の要素x∈ Xは特徴量f_1(x)∈Y_1 を持っています

同様にユーザーu ∈ Uが存在し、特徴量f_2(u)∈Y_2を持っています

コンテンツには単価P(x)が存在し、ユーザーuがコンテンツをm回消費することをg(u, x, m)=m*P(x)_uで表し、全てのユーザーU, 全てのコンテンツXに対して行列M∘P = g(U, X, M) が存在します。

目的関数M∘Pを最大化したいのですが、どんなアルゴリズムが考えられるでしょうか。

回答

この問題は、コンテンツユーザーの特徴量を考慮して、ユーザーコンテンツを消費する回数を最大化するものです。このような問題は、推薦システムの分野で広く研究されており、協調フィルタリングと呼ばれるアプローチ一般的に使われています

協調フィルタリングアルゴリズム

協調フィルタリングには、以下のようなアルゴリズムが考えられます

1. 行列子分解 (Matrix Factorization)

行列子分解は、ユーザーコンテンツ行列を低ランク近似することで、ユーザーコンテンツ潜在的な特徴を抽出します。具体的には、ユーザー行列Uとコンテンツ行列Vを求め、その内積U^TVで元の行列を近似します。この手法は、Netflix Prizeで優れた成績を収めました。[1]

2. ニューラコラボレーティフィルタリング (Neural Collaborative Filtering)

ニューラルネットワークを用いて、ユーザーコンテンツ非線形関係学習します。入力としてユーザーIDコンテンツIDを与え、出力として評価値を予測します。この手法は、従来の行列子分解よりも高い精度が期待できます。[2]

3. 階層ベイズモデル (Hierarchical Bayesian Model)

ユーザーコンテンツの特徴量を階層ベイズモデルに組み込むことで、より柔軟なモデリング可能になります。この手法は、Cold-Start問題(新規ユーザーコンテンツの推薦が困難)の解決有効です。[3]

4. 強化学習 (Reinforcement Learning)

ユーザーの行動履歴環境として捉え、報酬最大化のためのアクション学習します。この手法は、長期的な利益最大化に適しています。[4]

これらのアルゴリズムは、ユーザーコンテンツの特徴量を考慮しながら、目的関数を最大化するように設計されています実装の際は、データセットの特性モデルの複雑さ、計算リソースなどを考慮する必要があります。[5]

Citations:

[1] https://aicontentfy.com/en/blog/understanding-algorithms-behind-content-distribution

[2] https://marketbrew.ai/optimizing-your-websites-content-with-genetic-programming

[3] https://sproutsocial.com/insights/social-media-algorithms/

[4] https://surferseo.com/blog/the-new-algorithm-for-content-analysis/

[5] https://www.linkedin.com/advice/0/what-best-ways-measure-content-relevance-x6apf

2024-06-08

本当に「人間が産まれないこと」が問題なのか?

ロシアポーランドに対する嫌がらせとしてベラルーシ国境から意図的難民を送り込んで国内不安定化させるということが2021年から問題になり始めていて、

アフリカから命がけでスペインに渡ろうとする不法移民についても散々問題になっており、EU諸国移民に対して「もう来ないでほしい。迷惑からキャパオーバーから」という姿勢になり始めている。

人道主義北欧についても、難民積極的に受け入れてきたドイツについても、働かない難民の大量流入財政を圧迫して、「もう、迷惑から来るな」となり始めている。

トランプの壁もそうだ。人は要らない、もう来るな、というスタンスだ。同化してくれない、働いてくれないなど、国にとってマイナスになる命には来てほしくないというのが先進国の総意になりつつある。

では外国から逃げてくるノースキル難民けが問題なのか。答えはノーで、イギリスロンドン暴動生活保護受給二世三世問題になっていた。

生活保護世帯への福祉が潤沢なため、移民ではなくイギリス人の貧困層生活保護を受けながらシンママになり、子供もそれ以外の生き方を知らずに育って生活保護二世になる。

そして暇なせいで犯罪者になったり暴動を起こしたりして、中流イギリス人が生活保護二世三世憎悪し、イギリス人同士の階層対立が起きるということも発生した。

ボトルネックは、本当に産まれるか産まれいかというところにあるのか?

本当は、産まれた後、職業教育をされて職を与えられて活躍するというゴールが見えるかどうかが重要なのではないか

カナダの出生数がとんでもなく高かった時代は、新天地であるカナダ開拓するという仕事が大量にあった時代だった。日本の出生数がとんでもなく高かった時代は、戦争兵隊にとられていた時代だ。

人間需要が高く大量生産大量消費が行われる、そういう過酷時代ではどんどん産まれる。社会過酷すぎて、親の個人責任相対的に薄まっていたのだ。

今はもう人権時代なので、すべての人間を無条件に丁寧に扱うべきという倫理がある。

すると、活躍できない子供も親は大事にしなければいけない責任が発生する。子供を持つ持たないは親の自由意志による選択であり、選択した者が結果の責任を負うべきだからだ。

仕事難易度は上がり、密度は上がり、機械化と効率化によりポスト自体が減っていく時代だ。不登校が増えて、活躍できない人生になる確率が上がっていく中、親の「製造者責任」だけが右肩上がりになっている。

問題はここなのでは?弱者男性弱者女性見合い結婚させて片っ端から子供を作らせても、製造業が強かった時代にはポストが用意できた。

今の時代問題ポストが無くなっているので、弱者男性弱者女性の間にできた子供不登校無職になってしまい、その「製造者責任」を親が無限に負うために弱者男女の生きづらさが増してしまう、という点にあるのでは?

農業国など、産めば労働力が増えて親が豊かになる社会では、国策で色々やらなくても勝手子供は産まれる。

先進国では機械化と効率化により「子供消費者から生産者側に行けないまま大人になり、中年になっていく可能性」が増して、

子供を産むと貧しくなる…しかもその終わりが見えないまま5080問題へ…そういうリスク顕在化していることこそが問題なのでは?

anond:20240608091039

23年前をどんな時代だと思ってるんだろうか

エレベーターの有無なんか建物階層によるもので、築50年の高層マンションにはエレベーターあるが新築の2階建てアパートにはないんだが

anond:20240607182615

近年の婚姻傾向の分析では、上昇も下方もない「同類」婚となってきている。

上昇だの下方だのの基準が「本人の収入」ではなく「生まれた家の階層」とすると日本は昔から同類

本人ではなくそれぞれの父親同士の社会的地位比較したら大体同じくらいで結婚する

収入だけで見ると「親から金を貰っているので必死で働く必要がないお嬢様」も「働かないと食えないが低収入の職にしか就けない貧乏人の娘」も同じになってしまうが

実際はこの二人の階層結婚相手も全く違う

昔は「良い家のお嬢様」ほど働かないのがステータスとされたけど、今はそういう人ほど高学歴高収入仕事に就くようになったか

「本人の収入」と「生まれた家の階層」が連動するようになって「本人の収入」を見ても同類婚に見えるようになっただけ

2024-06-06

まり非モテを救済する必要があるんだろ

結婚できない、しない層、いわゆる非モテを立ち上がらせ身なりを整えサポートして結婚してもらう必要があるってわけだ

今まで自己責任の名の下に差別されてきた階層に「どうか結婚してください」と頭を下げる時が来たってわけだ

笑えるよなあ陽キャ一軍の皆様の運命陰キャ非モテに託されてるんだぜ?

まあ金くれるなら婚活してやっても良いぜ

よく考えろよな

anond:20240606122811

追記

は~待て待てなーんもわかってねえじゃん頼むぜお前ら

あてがえなんて一言も言っていないが???

まあ確かに本音を言うならば、異性を手に入れるためのコストなど、何一つ払いたくはない

自分磨きする金もデートする金も指輪を買う金も、誰かに好かれようとする苦労も、他人支配されることへの我慢も、それらに関わる膨大な時間

結婚などのために費やしたいとは思わない

まり自意識と状況に何も衝突はないわけだ。非モテ結婚しません、非婚化は進みます、世はなべてこともなし

いや、ことはあるみたいだな。これは社会問題なんだろ?

日本の滅びを緩やかにするために結婚数を増やしたいなら非モテリーチして結婚してもらうようにしろって話

合理的常識的論理的過激的なお話なわけ

親切に言ってるんだよ

そもそも書いてるよな?金寄越せって

結婚までにかかる経費すべて(※)くれと言いたいが、まあ現実的じゃないから、食事処だけでもいいわ

未婚の男女が一緒に飯食ったら8割引きとかでいい

あるいはもっと直接的に婚活してる未婚者にマイナポイント10給付でもいい

とにかく傾いている天秤を逆転させたいならば、重りを乗せなければいけない

本当にそれだけの話なんだよ


ここでいう「すべて」は不細工障害として扱い、美容整形保険診療とすることも視野にいれている

2024-06-03

anond:20240603114414

女に対して、「弱者男性」を恋愛結婚対象しろ強要する事はまさに

女の「人権剥奪して扱ったり、奴隷や非差別階層として扱う」事だよ

からそれをやめろと言っている

anond:20240603173860

あれが「人権剥奪して扱ったり、奴隷や非差別階層として扱う」事に見えないのか?

見えるわけないだろ

奴隷バカにしてんのか

anond:20240603114414

人権剥奪して扱ったり、奴隷や非差別階層として扱うみたいなイメージで捉えてしまう。実際言葉をそのまま捉える限りそういう意味にならない?

え?最初大学生増田の言ってた事がまさにそれじゃん

まさにその言葉のもの言動をしていたけど?

女なら何もしなくても彼氏ができると決めつけて

女性への呪詛を書き連ねてあったけど

あれが「人権剥奪して扱ったり、奴隷や非差別階層として扱う」事に見えないのか?

単にモテないとかそういう嘆きだけじゃなく、

まさに女性を「人権剥奪して扱ったり、奴隷や非差別階層として扱う」発言をしていたから言われているんだよ

自称弱者男性殆どはこれだ

しかネット書き込みに留まらず、実際にそうして自分相手にしてくれなかった女性やその家族危害を加えて刑事事件に発展した事例に事欠かないからな

それらに比べれば、人として扱えと言われるくらいは重くも何ともない

「人として接する」って言葉が強すぎない?

https://anond.hatelabo.jp/20240602153026

この増田に対して、「人として接する」の意味・条件として提出されたものが以下なんだけど、

1.異性を異性として過剰に意識しすぎず(友情段階であれば)同性と同じようにフラットに接する。 2. "男性""女性"全てが同じ思想を持った何かのような扱いをするのをやめる。 3.性差より個人差が大きいことを知る。

これ自体はそうだよなぁ、そうしたほうがいいよなぁ、と思う。決してこの方を批判とか反論したい訳では無い、というのを前提として聞いて欲しいんだけど、

これを「人として接する」って、言葉が強すぎない?

 

 

これ、自分だけなのかな?そうでもないと思うのだけど、「人として接していない」とか「人間として扱って欲しい(人間として扱っていない)」という言葉を見ると、

人権剥奪して扱ったり、奴隷や非差別階層として扱うみたいなイメージで捉えてしまう。実際言葉をそのまま捉える限りそういう意味にならない?

すごく強い言葉だと思う。それをしていない人、できない人を重大な人権侵害者として糾弾するような。

そこまで強い言葉を使うべき事なんだろうか?

 

いや、別に良いなら良いんだよ、でも例えばあなたや他の人達は、女性以外にそれを出来てる?と言うと怪しいと思うんだよ。

男性の事も「人として接してる」?弱者男性あなたが日々何となく気に入らないなーと思ってる属性の人々の事も「人間として扱えてる」?

1.異性を異性として過剰に意識しすぎず(友情段階であれば)同性と同じようにフラットに接する。 2. "男性""女性"全てが同じ思想を持った何かのような扱いをするのをやめる。 3.性差より個人差が大きいことを知る。

これってそんなに簡単な事じゃないと思うんだよね。むしろかなり意識の高い人でも常に注意深く意識していないと忘れてしまうか、意識の高い人ですらあらゆる属性に対してやるのは実質的不可能な程難しい事なんじゃないかと。

例えば「弱者男性全てが同じ思想を持った何かのような扱いをするのをやめる」って出来る人はそんなに多いだろうか?「弱者男性はあてがえ論を唱えている」みたいな事言ったら一発アウトだよね。

あなた自身はそう言う事を言ったことが無くても、誰かが言っているのを見た事位はあるんじゃない?だとしたらあなたはその時「人間扱いされていない」人が居る状況で何をした?何もせず見過ごした?

……っていうのは結構酷だと思うんだよね。そんな高い水準の事を万人に求める事はできない。

だとすれば解決方法は、そうした事を「人として接する」とか「人間として扱う」みたいな強い言葉じゃなくて、別のもう少し弱い言葉で呼ぶ、または変に言い換えずにそのまま言う、しかないんじゃない?と思う。

 

 

あなた達は「人として接する」事が出来ていたのか

その上で、改めて考えると、そもそも下記の増田の人や、それ以外の弱者男性人達の行動(ばかり?)を「人間扱いしていない」等の強い言葉非難出来たのは、その人達が「そう言う事をやってもいい対象」として軽視され、蔑視されていたからなのではないか?とも思う。

https://anond.hatelabo.jp/20240601013546

 

増田に書いた数十行の文章で「そのひと個人」の何が分かるのだろうか?

あなたはその人をその人の属性ではなく、そのひと個人として本当に見れていただろうか?

無理だと思うんだよね、ネットを介して得られる情報なんて高が知れている。その程度の情報で顔も見たことも無い他人批判したり品評したりアドバイスしたり、出来ると思う?

それが出来ると思える限り、あなたはその人をそのひと個人として見ておらず、属性として見ている(=あなた方が言う所の「人間扱いしていない」 )。

属性として見ているからこそ、情報が不足している部分を属性あなた過去に見た「男性」や「弱者男性」のイメージ)で自動的に補完しているんだな。

 

例えばここまで読んだあなたは、この文章を書いている私がどんな人に見えている?

多分多くの人は「弱者男性」とか「男性」だと想定してしまったんじゃない?そんなこと示す証拠提示されていなかった筈なのに。その時点でもう、やっぱり属性で見てしまっているよね。

 

属性で見ることは避けられない

ある程度は仕方が無いと思うんだよね。ネットは当然の事、現実で対面しても人間が得られる情報なんて高が知れている。

結局分からない部分が有るし、何か行動する時にはそこを補完する必要が出てしまう。

それに「属性で見る」事は悪い事ばかりでもない。

例えば50代男性が20代の頂き女子に騙されそうになっても「20代女性が50代男性を好きになる訳が無い」という属性による偏見を持っていれば騙されずに済むかもしれない。

同じ様な理屈ロリコン未成年女性に手を出さずに済む事も考えられる。

夜道で女性男性を警戒出来るのも、属性による偏見の賜物だ。そんな時にいちいち「そのひと個人を見よう」「警戒するべきかどうかはその人個人理解してからにしよう」としていたら間に合わない。

属性で見る事は時には役に立つし、人を救ったりもしている。避けられない事だと思う。

 

例の増田は「女性を個の人間として見れてなくて「女性」という属性しか見てない」と言われていたけど、本当に「女性」という属性しか」見てなかったのだろうか?と思う。

本当は多分、多くの場合、人は「属性で見る」と「そのひと個人を見る」を何%と何%の割合で混ぜて行っているんじゃないかな?

そして例の増田もそうだったのでは?

本当は何%かはそのひと個人として見ることもできる人なのでは?それを「「女性」という属性しか見てない」と言うのは、何というか、うまく言えないけれど、酷いんじゃないだろうか。

その上で、例えば女性と親しくなりたいなら、「そのひと個人を見る」の%を上げていこう、というアドバイスならいいんじゃないかと私は思う。

(ただ、「そのひと個人を見る」の%を上げ過ぎると、高齢男性に対する若い女性等、属性を見れば「好かれる可能性は低い」と判断できるケースで、「この人個人は違うかもしれない」と例外を想定してしまうケースを生んでしま副作用があるので、安直に言うとまずい部分もある)

 

例の増田も、あなたも、他の多くの人も、「属性で見る」と「そのひと個人を見る」を何%と何%の割合で混ぜて行っている。

改めて言うと増田に反応した人達も「属性で見る」と「そのひと個人を見る」を混ぜて行っているので、そこまで重大に酷い事をしていると言いたい訳ではないし、批判非難をしている訳じゃない。ただ、「そのひと個人を見る」の%をもう少し上げてもいいんじゃないかな?という提案

そして、女性だけじゃなく、例の増田のような男性も、属性で見る%を減らして、「そのひと個人を見る」の%を上げて接される様な世の中になったらいいな、と思う。

anond:20240603104620

弱者男性の言う「人間扱い」は「あらゆる階層人間に対する扱いに共通する最低限度のライン」、AND条件

強者女性の言う「人間扱い」は「あらゆる階層人間に対する配慮が行き届いた理想的ライン」、OR条件

2024-06-01

文化資本格差というよりコミュニティ格差問題ではないか

都市田舎文化資本格差について話題になるとき、そこで一番問題とされているのは、要するに「何かの道に進もうとしたとき、それに対してどれだけ可能性が開かれているか」という点だと思う。

その点において、俺はやはり都市田舎には大きな格差があると思うのだが、地域に根差しコミュニティに着目すると、その格差をうまく説明できる気がした。



まず、俺が育ったのは野山と田畑に囲まれ僻地農村で、鉄道も通っておらず、産業といえば農業林業ぐらいしかない、田舎の中でもさら田舎の方だ。

なので俺が想定する田舎はそのレベルだと思ってほしい。

その俺が上京して15年経つが、田舎東京の違いは、何よりもコミュニティ多様性にあると思っている。



東京という括り全体でいえば、東京には本物の富豪が住むような豪邸エリアから町工場が並ぶ下町エリアまで何でもある。

あらゆる社会階層の人が東京暮らしていて、それぞれの階層ごとにコミュニティ形成している。

学校職場一種コミュニティで、東大からFラン校まで、大企業から零細企業までなんでもありだ。

人口が圧倒的に多いので、マイナーな分野でもそこそこの人が集まり、その分野でのコミュニティ形成可能になる。



対して田舎は、コミュニティ多様性は小さい。

人口流入ほとんどないのでコミュニティメンバーは何十年もあまり変わらず、同じ小学校を出た人同士が50年経っても固まっている。

地元の名士や地方議員のような人もいるが、社会階層が明らかに違うような人はレアキャラだ。

大きな会社存在せず、大学存在せず、高校はあっても底辺校ぐらいしかない。

大学進学でも目指すとなると、必然的田舎を離れることになり、多くの人はそのまま帰って来ない。



一言でいうと、東京には「上」から「下」まで何でもあるのに対し、田舎には「上」がない。

「上」を目指そうと思うなら、同じく「上」の人々が集まるコミュニティ所属しないのは不利だ。

受験勉強にしても、周囲の大人受験経験者が少なく受験への理解がない、同年代受験生仲間が少ない、といった形で田舎受験生は不利を強いられる。

東京でも育った環境によっては似たような状況になるかもしれないが、そこから這い上がるための地理的制約の有無が、田舎との差だ。



もっとマイナーな分野、たとえば現代美術とかセパタクローとかで「上」を目指そうとしたら、田舎にはコミュニティどころかそれを教えられる人もほぼ存在しない。

なので、田舎に生まれ子供がそれを目指そうとすること自体が稀なことなのだが、何かのきっかけでそれを目指す子供が生まれた時に、格差に直面することになる。

田舎美術館がないというのも、そういう人にとってこそ致命的な問題となる。



そういう点で、田舎で暮らすと何かの道に進もうとしたとき、その可能性が大きく限定されてしまい、それこそが都市田舎格差なのではないかと思う。

俺が想定したレベル田舎ではない、もう少し大きな地方都市であっても、程度の大小はあれ、似たような傾向なのではないかと思う。

それを文化資本と呼ぶのかは知らないが、多くの人が問題だと感じているのはそういうことじゃないのか?という気がする。

anond:20240601145259

階層にも低学歴いっぱいあつめてピンハネも含めた額の方が高いよ。だからGoogleAmazonも高い給料払って自分たちエンジニア抱えているだろう?高い給料払っても外注するより安いんだよ。

一連の話やけにブコメトラバついてるけど階層が関わってそうだからあんまいじらん方がいいと思ってる

2024-05-31

anond:20240531125510

結婚もしないで東京の下層で生きてる人いそうだけどな

そういう層は縁切って、文化資本()が高い人とだけ付き合ってりゃどこ住んでようが同じ

地方にもそういう階層はいるし

anond:20240531120848

それ、増田がそのご家庭の階層を低く見積もってるか、地元の知人の階層を高く見積もってるか、どちらかじゃないか

そもそも美術館に行くのとパチンコ屋に行くのは相反するもんでもないしな

今でこそパチンコ屋は下層しか行かない治安の悪い場扱いだけど、昭和の頃は中層も普通に行ってたんだよ

大卒一流企業サラリーマン(当時の大卒は今より価値ある)が営業の途中でパチンコ、とかさ

anond:20240531060924

上京してきた地方からすると足立区あたりに実家のある庶民的な家庭出身の友人にも美術館日常的に行く習慣があったりするのを見かけので、やっぱり立地のおかげで文化資本にあたる習慣が身についているのかなあという気持ちになる。

地元で同じくらいの階層のご家庭だと親も本人も日常的に行くのはパチンコ屋だったりするので。

anond:20240531060924

上京してきた地方からすると足立区あたりに実家のある庶民的な家庭出身の友人にも美術館日常的に行く習慣があったりするのを見かけので、やっぱり立地のおかげで文化資本にあたる習慣が身についているのかなあという気持ちになる。

地元で同じくらいの階層のご家庭だと親も本人も日常的に行くのはパチンコ屋だったりするので。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん