はてなキーワード: 核兵器とは
http://anond.hatelabo.jp/20090406030633
ノドンって、重量16トン。
ミサイル、あるいはロケットというのは、それだけでシステムになってる。一段目だけではとてもじゃないけど照準なんてつけられないはず。まぁどこでもいいからぶち込めと言う程度ならば可能かも知れないが、あれは二段目のノドンがついていて初めて成立するものだと思うよ。というか、ノドンという小型弾道弾がほぼ完成された技術としてあるからこそ、あんな無茶ができるのではないかなぁ。
そのノドンが16トンというのは総質量。弾頭質量(実際に爆発する部分)は700kg程度、多い見積もりでも1tあるかどうかぐらいとされているよ。なので広島型原爆はとてもじゃないけど乗らないかと。
ただ、ノドンに搭載できる程度まで、核兵器の小型化が進んでいて、一部では弾頭化されて配備されてると言う話もあり
http://mainichi.jp/select/world/news/20090401dde001030016000c.html
さらに言えば、プルトニウムなどは核爆発させなくても、普通の爆薬に混ぜて飛散させるだけでもかなり広範囲を汚染できるらしいので(汚い爆弾とか言うらしい)、ノドンが差し迫った驚異であることには間違いなさそう。
(まぁ自分は軍事のことは詳しくないのでどう情報を読んでいいのかわからんのだけれど)
とは言っても、実際にはロシア、アメリカ、中国等、冷戦が生んだ狂気の弾道ミサイル保有国のものに比べればおもちゃみたいなもの。冷戦が生んだ人類最大のロケットと言われるサターンVだと、低軌道への打ち上げ能力は120トンにもなるよ。(旧ソ連も同等以上の性能を持つロケットを作ったり、計画したりしている)宇宙ステーションの完成質量が約400トン強なので、単純計算だと4回の打ち上げで、宇宙ステーションと同じだけの質量を宇宙に上げることができる。(だからって現実に可能というわけではないので念のため)これだけでも国際的にロシア、アメリカがリードしているかわかると思う。
別に自分がウヨって自覚はないけれど、さすがにここまで論理が破綻しているのが、はてブにひっかかってくると、つっこみたくなるのが人情なもので。
それにしても「人工衛星」「ミサイル」の文脈は、ほとんど「原発」「核兵器」の文脈で捉えられるわけで、どうしてはてサのかたがたは、そういう考えができないのかがむしろ疑問。
この論理がまかり通れば、そのまま2次大戦の日本の擁護にもなるんだけれど、うーん。
韓国はいいけれど北朝鮮はだめ、という話が上の段にあるのに、最後には韓国(金嬉老)の事件を出すが意図が不明。意図的かどうかは別として「朝鮮」と「北朝鮮」を混同している?
世の中が上手くいかなくて、派遣切りにあった人たちが困ってて、地球が温暖化してて、アフリカで飢えた子供が死んでいて、WBCが盛り上がっていて、世界中には相変わらず人類を10回以上滅亡させるだけの核兵器が潜水艦で海の中を移動してて、見たいなこと全部を自分で背負い込むことになるんだナー。
極論だよ、もちろん。
元増田のやってる仕事の結果がなんなのか知らないけれど、どっかで誰かを幸せにしているのなら無駄じゃない。
なんだかんだいいながらも世界から見れば日本の豊かさはまだあるわけで、そのことに感謝しつつ、毎日をありがたく生きていくんだナー。
それから、大きな悲しみにも目を向ける。その時自分に出来ることを考える。世界の政治を変えたかったら、ます日本の政治を変えることなんだから、政治に関心を持って世間を良く見て、近視眼にならないように、自己の利益のみに縛られないように、献身的に、社会の為に、未来の子孫の為に、今出来る何かを考えるんだナー。
それでも僕らは生きているのよ、だナー。
穀物メジャーのカーギルのベネズエラ内の資産を強制没収したという話が流れてきた。
ベネズエラでは食料品に統制価格制度が敷かれている。カーギルは、ベネズエラ国内で、籾殻のついたままの米を蒸して乾燥させたパーボイル米を生産していた。パーボイル米とは、脱穀した米に蒸気を当てて加熱して胚芽部分を変質させて発芽できないようにしてから、水に漬け、芯まで水が浸透したら乾燥させた米である。この加工により、発芽しなくなる事から、いくら出荷しても種子を盗まれる心配をしなくて済む事や、籾殻が外れやすくなるので簡単に精白できるようになる事や、米粒が全体的に硬くなり、虫害の被害を受けにくくなるといったメリットがある。
籾殻を外して精米すれば食料品であるが、この加工によって加工品となり、統制品ではなくなる。統制逃れと言われればその通りなのだが、そうしないと、統制価格で売らなければならないし、そのルートに乗せると、利益は全部政府に吸い取られてしまうという事で、農民は、加工品となって市場で自由価格で販売される事になるが、カーギル等の米加工工場に米を売るのである。
政府の統制価格で売られる米が極端に少ないし質も悪いとなれば、人々は加工米を買って食べるしかなくなり、共産主義(ベネズエラ式社会主義)体制なのに貨幣経済が発生し、貧富の格差が発生する。
カーギルの工場は資本主義の手先であり、革命を妨害する存在であるという事になっているのであろう。
本当に邪魔なのは、肥料・農薬の使い方や手入れの状況や天候や病害虫によって作柄に変動が出てしまうという現実を認めない制度や、人々の欲望すらも管理できるという思い上がりなのだが、革命精神があれば、その程度の事は乗り越えられて当然だというのであろう。
ベネズエラは、石油の確認可採埋蔵量で世界6位の資源国であり、中国と仲良くなった事から、気が大きくなっているようである。安保理常任理事国で、核兵器と12億の人口・兵力を持ち、日本を追い抜いて世界の工場となった中国が後ろ盾になってくれるのであれば、アメリカとも戦えると思っているのであろう。
中国が、白髪三千丈の大風呂敷を広げる集団である事とか、都合の悪い事はバレるまで黙っている大嘘つきの集団であるといった事を、知らないのかもしれない。オーストラリアと同じで、移民を受け入れてしまって、政治的に乗っ取られている可能性もある。
オーストラリアには白豪主義があり、黄色い奴はアボリジニと同じだという思想が残っているから、ぎりぎりの所で対中包囲網に留まる可能性があるが、ベネズエラは止まらない可能性が高い。キューバに核ミサイルが運び込まれた時はキューバ危機となったが、中国とベネズエラの接近は、ベネズエラ危機を発生させるかもしれない。中国は人工衛星の打ち上げを成功させているので、弾道ミサイルの技術を持っているが、ベネズエラに予備のミサイルを設置する事は、決して無駄な事ではない。原油日量100万バレルを200年分の代価として、核ミサイルをベネズエラに配備というのは、十分にありえる話である。
と思ってほわーっとしてるのに、なぜそこで芸能人が泣く姿を映す!テレビ局!そんなもん別に見たかねんだよ!一気に興ざめだわ。
最近の番組はそういうのがよく目についてしまって嫌になりますね。そんな興ざめ感じるくらいなら、ただ桜が舞ってる綺麗な動画見たほうが数百倍泣ける。
っていうか、題材があれーって思うのが多い。アフリカの子供たちとか、障害者とか、オカルトとか、まぁその辺はシビアな題材だからあえてどうこう言うつもりは無いけど、なんかさ、他にも題材ってあるんじゃない?
具体的に挙げてみろ、って言われてもLE-7のターボポンプ開発秘話とか、太平洋戦争ネタくらいしか思いつかないんだけど。
でも戦争ネタも戦争反対とか核兵器やめろだとか、否定はしないがお決まりのプロパガンダばっかり。こうさ、お互い気づいてないけど両思いの女学生と学生が、徴兵されたりなんだったりで離れ離れになって色々あってーでも最後は(ryとかいう、悲しくて泣ける話じゃなくて、あまりに良すぎて泣けてしまう話でドラマとかさ、そういうのもあるじゃん?
関係ないけど、国内番組の科学系のドキュメンタリーに関してはもう諦めそうです。なんか色々打ち切られるみたいだからやってくんねーかな?制作費かかるのかな?
今、日本海に埋蔵される海底資源ってのは、メタンハイドレート(以下、MH)のように岩盤上に蓄積するタイプと、大陸プレート接合面での熱水鉱床から出た溶存金属が積層したタイプに分かれるんですよね。
で、両者とも我が国の領海~EEZ(経済的排他水域)に集中しています。
(もっとも、調査が進めばユーラシア大陸側にも見つかるかも知れませんが。)
こいつがEEZ境界とかだったら大陸側諸国もイチャモンをつけれるのですが、どう見ても付けられないぐらいに、日本よりになっています。
3年ほど前、我が国でも新潟沖から北海道奥尻までの水深200m~500mの水深帯にMHの大規模鉱床が見つかったのですが、同時期、ロシアのサハリン・プロジェクトで、日本の商社がガス田掘削の技術をどんどん蓄積していっている。
こいつは米国さんから見ると、エネルギーという首枷から日本が離れていくことを意味しており、あまり嬉しくない状態となりました。
とは言え、小泉さんとブッシュさんが仲良しなので、あまり表立って動くこともできない。
そこで目を付けたのが、国連海洋法条約の「閉鎖海又は半閉鎖海(+附則書IIIあたり)」の項目です。
要はこれ、地中海とか黒海とかを対象に、複数の国の領海を含む内海(外洋に面さない海)では沿岸国みんなで仲良く配分しなさい、という中身なんですが、こいつを日本海の資源開発に応用しないか?とやってくれたわけです。
皆さんにとって、国連海洋法条約とか経済的排他水域(EEZ)って余り馴染みがない言葉ですし、知っている人でも「領海の延長」を管理する法律くらいにしか思わないはずです。
ところが、この海洋法条約、「資源権益を主張する国は永続的な資源利用(特に水産)と情報開示」が「義務」なんです。
もし多国間で資源紛争となった場合は、「管理能力≒資源情報の開示」が調停の基準になります。
この義務を不履行あるいは処理能力無しと見なされた場合、EEZ権益は相手国に渡ってしまうという恐ろしい条約です。
・・・もうご想像が付くと思います。
これはエネルギー資源を持たない北朝・南韓と、強烈な経済成長と人口増加を支える次の資源を探していた中国にとって「干天の慈雨」となり、強烈な日本バッシングが起きたわけです。
2年前、国連の海洋資源管理委員会(正確には、その太平洋部会)が開催された時、こんな要求が出てきました。
凄いでしょ。
これ、ガチで出たんですよ。
で、その前後に、北朝鮮のミサイル・核実験、ロシアのサハリン1開発利権のお召し上げ、インドネシアのガス田利権の喪失(正確には、中国による政治的強奪)があったわけです。
これで日本の天然ガスの供給が多いに滞り、北海道ガスと北九州ガスは苫小牧のガス備蓄を取り崩す可能性すら出てきました。
当然日本は拒絶し、一度は席を立とうとしたのですが・・・ライスさんが「この会議で平和裏にまとまることを望む」なんてのんきに言ったお陰で、席を立つことも出来ない。
更にまずいことに、日本では南西海域に対して中・韓に配慮して海洋調査をしてこなかったんですねぇ。
ここで、ブスブス煙を噴いていた尖閣諸島の領有問題と、例の海底ガス田開発(春暁)が一気に外交の表舞台に出てきました。
そう、中国が日本に全面屈服を求めてロンボク海峡とマラッカ海峡に軍艦を出したのです。
これに北朝・南韓・ロシアも付随し、オブザーバーのカナダも調停を諦める程でした。
正に日本は絶体絶命、崖っぷち後一歩。
片やオイルショックも吹っ飛ぶ「ガスショック」、片や軍事安全保障の放棄ですからね・・・。
傍観していた米国さんもさぞ慌てた事でしょう。
何せ、どっちの選択でも台湾~グアムという米国が死守している軍事ラインに中国の軍艦が堂々と侵攻出来るのですから・・・。
そして、一部の軍艦(潜水艦だったか?)が台湾太平洋沖に出たとのニュースが飛び込み、会議は一気に緊迫化します。
現地時間某日午後4時30分、日本側回答期限の30分前、皆様おなじみの、あの閣下が、麻生ローゼン閣下が吠えて下さいました。
「なぜ核兵器を持たないかの議論を・・・」
あの発言です。
あれが何故あのタイミングで?
それが偶然なのか必然なのか私には判りませんが、少なくともあの発言がプレスを通じて一気に拡散し、日本側の回答期限は無期限延長となりました。
そしてその翌日・・・米国のライス国務長官が訪日し、「閣下のエスコートで」韓国の盧武鉉大統領と面談をしました。
これで決まりです。
大陸側諸国が仕込みに仕込んだ対日カードが、彼らにとって最悪のシナリオである「日本の核武装」というジョーカーを伴って全て突き返されたからです。
そして、それを米国が黙認していると・・・。
結局、この会議も議題も全て記録からは抹消されました(凸電しても無駄)。
もはや、大陸側諸国にとって我が国の海洋資源は収奪の対象でしかないことを、少しでも皆様に実感していただければ幸いです。
そして、日本海における平和な国家交流は最早あり得ないことをお分かりいただけると幸いです。
非常に残念ですが。
最後に、某大陸国の代表が日本側に向けた言葉で締めくくらせていただきます。
「日本海の平和的・協調的な開発を妨げる者、妨害の意志を誘発せしむる技術の開発者は、全て軍事的懲罰の対象にすべし」
キルギス、マナス米軍基地の閉鎖を通告、在ビシュケク米国大使館は「知らない」
バキーエフ大統領がモスクワで記者会見、オバマ政権に強烈なブロー
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キルギス大統領はロシアの圧力(?というより取引条件)に負けて、首都ビシュケクのマナス空港に駐屯している米軍基地の撤去を決定したとモスクワで発表した(2月4日)。
『モスクワの記者会見』での発表がミソで、クレムリン向けのパフォーマンスの可能性もあり、まずキルギスの国会承認が必要だが。。。。
米軍はこの基地の「家賃」として毎年1億5000万ドルをキルギス政府に支払い、さらに過去五年間でおよそ8億5000万ドルを教育振興、インフラ整備、雇用機会増大などを目的に援助してきた。
むろん「独立国」としての矜恃を示すためにもキルギス国内には反米ナショナリズムがあり、基地の継続使用に反対する勢力があった。それらは微々たる政治勢力で、そもそもキルギスの民は遊牧民が多く政治的無関心、エリートは海外へ出稼ぎに行く。
バキーエフ大統領は、ロシアから20億ドルの援助と引き替えたのだ、という情報が飛び交かい、AFPがただちに在キルギス米国大使館に確かめたところ「何も聞いていない」と回答があった。
『ユーラシア・ディリー・モニター』(2月5日号)によれば、モスクワがバキーエフのクレムリン訪問で提示したのは水力発電建設プロジェクト(ただしロシアとの合弁)に17億ドルの拠出という魅力ある条件だった。
これは2005年にプーチン大統領(当時)がビシュケクを訪問した際に約束した総合20億ドル援助のなかに含まれる。
ついでバキーエフを魅惑したのは次のキルギス大統領選挙へのロシアの支援(キルギス野マスコミはロシア統制、+選挙資金)である。
さらにキルギスからロシアへの出稼ぎ労働者は60万人。おそらく後者も死活的条件。なぜならロシアはグルジアやアゼルバイジャンと対立すると、出稼ぎ労働者を追い出すからだ。
キルギスは国内的に失業者だらけであり、追い出されると政情不安にも繋がる。
もしキルギスが正式に米軍の撤退を要求する挙にでたとすれば、オバマ政権にとっては強烈なブローとなる(キルギス国会の承認が必要なので米国の再交渉はありうる)。
なぜなら米国はアフガニスタンへの増派を決めたばかり、すでに二年前にウズベキスタンの空軍基地から撤去をさせられ、中央アジア最後の拠点だったビシュケクの飛行場を喪えば、米軍のアフガニスタン攻略計画に大きな支障がでるからだ。
筆者はおととしキルギスの、この拠点のマナス飛行場を取材している。
http://miyazaki.xii.jp/tyosya-kinkyou/index.html
米軍が借用しているマナス基地から僅か30キロの地点にはロシア駐留軍が陣取り、キルギスの宗主国然として、米軍を監視している、不思議な構図が、ビシュケクでは展開されてきた。
今回、唐突なキルギスの米国離れの印象があるが、じつは舞台裏で進んでいたのはロシア資本によるキルギスのメディア支配で、過去三年ほどに、このロシア統制下にあるキルギスのメディアが何を報じたか。
まず米軍基地では麻薬取引が行われ、さらに核兵器を隠匿しており、アフガンの次にイラン攻撃の拠点となる云々という作り話、うわさ話を広めてきたのだ。
07年12月には米軍軍属が、キルギス人のトラック運転手をひき殺す事件が発生し、どこかの国の反米闘争が往々にして、こうした事件を政治利用するように、背後に反米運動の組織化がなされていた。
つい一週間前、メドべージェフはタシュケントを訪問し、ウズベキスタンのガス全量をロシアが購入するという独占契約に調印した。
ウクライナ、ベラルーシへのパイプラインを締めあげて瓦斯代金を値上げし、いずれウクライナ東半分とベラルーシとの合邦を考えているロシアは、中央アジアの嘗ての属国群を巧妙に老獪な手段を繰り出して、いままた隷属化させようとしている。
プーチンはすでにトルクメニスタンの瓦斯利権を抑え、今度はウズベキスタンの瓦斯の全量を抑え、アフガンに隣接するタジキスタンには軍事援助、そのうえで、勇躍、キルギスを囲んだのだ。
宣戦布告の理由は、大量破壊兵器を隠し持っているからという理由。すでに国内では公式にプルトニウムが100kg単位で紛失しており、20から50発程度の核兵器を作成する事が可能になっている。紛失したプルトニウムに関してIAEAへ紛失理由の説明などは行っておらず、不明であるという説明しかしていない。
アメリカの狙いは、日本が持つアメリカ国債。国債を売られては困るという理由もあるが、なんといっても国債の利子が痛すぎる。アメリカはこのままでは未来永劫、日本に国債の利子を支払い続けるのが困難なのだ。
自民党は選挙での負けが見えている為、戦争のどさくさを利用し、アメリカに裏で交渉を進める。もちろん戦時中なので選挙は停止。
そして無血開城する日本。裏の交渉を進めた政治家はGHQに重宝され、戦後もまた政治家として生き残る。
アメリカ国債は全て賠償金として奪われる。
GHQは自民党関係者以外の金持ちから不動産や財産を取り上げ、労働者に分配。一般市民から大きな支持を得る。アメリカ万歳。アメリカと交渉した自民党もまた大きな支持を得る。野党は財産を失い、支持基盤も失う。
金持ち(企業)から取り上げた日本国債(700兆)は日本国民に平等に配布される。1人500万円強となる。
こんな未来が待っているような気がしてならない。
http://anond.hatelabo.jp/20080805043250から。
まあ、どのくらいの数の地雷オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らない地雷の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、地雷のことを紹介するために見せるべき10個を選んでみたいのだけれど。(要は「MCあくしず」の正反対版だな。彼女に地雷を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う地雷原の敷設、運用の解説は避けたい。できれば、長くてもテンプレ範囲内にとどめたい。あと、いくら地雷的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。地雷好きが『フガス地雷』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
地雷知識はいわゆる「秒速5センチメートル」的なものを除けば、デスクリムゾン程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「ソビエト連邦」を濃縮しきっていて、「スプートニク2号」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。結局欠陥兵器だし。ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この動物虐待過多な兵器について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな地雷(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。「地雷オタとしてはこの二つは“兵器”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のSF兵器オタが持ってる指向性対人地雷への憧憬と、ガイ・スローナー開発のオタ的な面制圧へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、
それに加えていかにもアメリカな
「合理的なださカッコよさ」を体現するデザイン
「合理的で好ましい兵器」を体現する殺傷力
の二つをはじめとして、オタ好きのする要素をボディにちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「N2地雷だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。この系譜の核兵器がその後続いていないこと、これが軍ヲタには大人気になったこと、冷戦中なら実戦配備されて、それが北海道に持ち込まれてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられなかったこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり地雷は子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「それは都市伝説だよ」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるソ連の思いが好きだから。断腸の思いで譲りに譲ってそれでも「ちょうちょ型」、っていう形状が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「殺す」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。PFM-1の形状を俺自身は子供向けとは思わないし、もう譲れないだろうとは思うけれど、一方でこれがアメリカや日本だったらきっちりおもちゃと誤解させないデザインにしてしまうだろうとも思う。なのに、各所に頭下げて迷惑かけて「ちょうちょ型」を作ってしまう、というあたり、どうしても「悲惨な物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえソ連がそういうキャラで済まされるレベルでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。兵器自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層で「木製」地雷見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
第二次大戦よりも前の段階で、地雷の哲学とか探知回避の技法とかは木製地雷によって頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの兵器が第三世界で今の時代も使われているんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく地雷好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるアニメ・ゲームでしか地雷を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
地雷の「悪意」あるいは「禍々しさ」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。「終わらない悪意の中を毎日生きる」的な感覚が紛争地域には共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ世界各地の『紛争』最終段階はテロリズム以外ではあり得なかったとも思う。「地雷原化した土地で生きる」という悲愴な感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「憂鬱な気分」の源は憎悪が憎悪を呼ぶテロリズムの連鎖にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは機雷だよなあ。定義論争が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう専守防衛風味の地雷をこういうかたちで国産化して、それが非軍オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのも見てみたい。
9個まではあっさり決まったんだけど10個目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にストパンを選んだ。
地雷犬から始まってストパンで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、パンツじゃないもん以降の百合アニメ時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10個目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
別に、専門外のものを理解しろというつもりはない。ただ、理解できているか理解できていないか、そのくらいの自覚は持って欲しいものだが。
こないだの見た?「核=危険」みたいな刷り込みしてないし、冷静だったし、ワイドショーみたいな民放ニュースよりはましかと思ったけど。
そういう問題じゃないでしょ。原子力発電であれ、核兵器であれ、その仕組みを厳密に理解するためには最低限量子力学を理解しなければいけないってことは知ってる?そのためには物理学と数学を大学入学以降2??3年みっちり勉強しなければいけないってことも知ってる?それを知っていれば、どれほどよくできたニュース番組であろうと、それぐらいで原子力が理解できるなんて思いこみはしないはずだけど。
そもそもあなた、原子力発電が学問分野で言うと化学だと思ってるようだけど、分野的にはどう考えても物理だからね。
だが、たとえば発電所の核燃料を盗み出せばすぐ核兵器ができるかというとそんなことは無理で、大がかりな施設を作らなければそんなことはできない。
なんでそう一足飛びするのよ。「大がかりな施設」を作れば核兵器が作れてしまうってことだよ。特に、日本みたいに技術力がある国だったらね。もっとも、日本にIAEAが来てるのは正直癒着だと思うがね。特殊法人天下りと同じような、閑職なのに名誉と報酬だけは高いってやつ。もっとも、業界関連団体ってのはたいていそういうもんでしょ。要は、北朝鮮とかイランみたいなDQNをちゃんと取り締まってれば誰も文句を言わないってこと。
知らん。そもそも、テポドンを発電所敷地内ならともかく、原子炉に命中させるなんてことが可能とは俺にはとても思えないが。
もし石油が無尽蔵にあり、なおかつ温暖化なんて問題がなければ世の中には火力発電所しかないと思うよ。だって、原子力発電所作るよりよっぽど簡単なんだから。逆に、それだけのデメリットを支払ってでも原子力発電所を作るかということを考えた方がよい。要するに、火力発電所の方が長期的には「ぶっそう」だと専門家は判断したということだよ。
こないだの見た?「核=危険」みたいな刷り込みしてないし、冷静だったし、ワイドショーみたいな民放ニュースよりはましかと思ったけど。
高校では文系だったんだよ。水兵リーベ僕の船とか燃料電池の原理とかくらいまではわかる。高校時代自体がすでにはるか昔だが。
あの、六角形がつながってるみたいなのは、正直に言えばマジわかんねえ。
もちろん、発電用核燃料を精製して純度を上げて核兵器を作ることは原理的には可能だ。だが、たとえば発電所の核燃料を盗み出せばすぐ核兵器ができるかというとそんなことは無理で、大がかりな施設を作らなければそんなことはできない。
そうなのか。「太陽を盗んだ男」って映画を真に受けてしまった。作った主人公は毛が抜けまくってたけど。
するとNPTやらIAEAの査察やらがこだわるのはなんだろう。「大国の威信」?
原発反対派として気になるのは、「柏崎刈羽原発にテポドン(核抜き)ぶちこまれたら俺ら死ぬの?」ってところなんだよ。
制御がきかなくなった時どうなるの?っていう。テポドン当たったところだけの被害なのか、周囲へも広がるのか。
大地震も台風も疫病も予防と対策は重要だろうけど、そのへんは天災じゃん。人間にはどうしようもない部分あるじゃん。
原発とか、わざわざ人間の手でぶっそうなものを建てる必要があるのかと。発電だったらもっと他の方法でやれよと。
地元に建てるとかの話になったら、そう思うよ。
原発推進派によく見る意見だが、今日の「週刊こどもニュース」を見る限り、やっぱ原理的には一緒じゃないか。
だからこそ、IAEAの査察とかが必要なんだろ。
いやいや、「週刊こどもニュース」ぐらいでわかった気になられても。せめて高校物理教科書ぐらいの知識は身につけてくれ。
原理が一緒というのはその通りだが、それはダイナマイトと石油ストーブの原理(燃焼)が同じというのと同じようなものだな。そして、発電用核燃料と核兵器の材料というのは、重油とガソリン以上に似て非なるものだったりする。何が違うかというと簡単に言えば燃料の純度だ。これの桁が違う。
もちろん、発電用核燃料を精製して純度を上げて核兵器を作ることは原理的には可能だ。だが、たとえば発電所の核燃料を盗み出せばすぐ核兵器ができるかというとそんなことは無理で、大がかりな施設を作らなければそんなことはできない。
そういうわけで、それはまさに味噌も糞も一緒くたという話なんだよ。
いや、それって「核兵器」だよね?「原子力発電所」じゃないよね?
たとえば9.11の映像を観たからって怖くて飛行機に乗れないってことある?爆弾テロが怖いからって花火も怖い?
「万が一」のときは、黒い雨が俺やお前の上に降るんだぜ。
マジレスすると降らない。黒い雨がなぜ黒いかというと煤煙のために黒いんだ。だから大火災の後には核攻撃の後でなくても黒い雨が降るし、原子炉事故では核爆発は起こらないから大火災も起こらず、従って黒い雨は降らない。
核はひとたび「万が一」が起こったら、一瞬に、無差別に、大量に、未来に渡って、人々を殺し、苦しませるんだろ。
恐くない?
そりゃ、潜在的なリスクは怖いよ。だから、問題はどれだけ丁寧に危機管理がされているかということに尽きるんじゃないかな。
放射線災害を度外視しても、大地震は「万が一」どころじゃない確率で起こるわけだし、他にも飢餓だの伝染病だの世の中には危険がいっぱいだ。個人的には、そっちの方がよっぽど対策の不備が目立って恐ろしいと思うけどね。たとえば地球温暖化とか新型インフルエンザの問題は、原発事故より高い確率でもっと悲惨な被害をもたらすリスクがあるけど、原発ほど徹底した対策が打たれているようには思えない(だから今頃大あわてしてるわけだけど)。話を核の災害だけに限定しても、原発事故よりも将軍様の暴発の方がよっぽど恐ろしい。
こんな夜中にこんなこと書いてるとだんだん怖くなってくるから嫌なんだが、結局は世の中は怖いということなんじゃないかな。どうあがいたって人間はいずれ死ぬんだし。たまたまその怖さが見えやすかったのがあなたにとってはまず原発だったというだけで。
チェルノブイリの場合は当初ソ連政府内で責任の押し付け合いがあって結局一番弱い立場の人間に押しつける形で「職員のミス」とされてたけど、今では職員のヒューマンエラー1つで原発が吹っ飛ぶような動作試験を強行したのは最初から無理があった、ってのが定説になってるね。
そうだね。実は、それも含めてヒューマンエラーと言ったつもり。俺は原子力じゃないけど技術屋なので、そもそもそういう試験ができてしまうこと自体を設計の欠陥だと見てしまう癖があってさ。
もんじゅとかJOCとか確かにヤバイ事故ではあるんだけど、もの凄い汚染があったかというとそうでもないんだよね。人的ミスがあっても問題をある程度押さえ込めている。
もんじゅはそもそも放射能事故なんかじゃないしね。それを言うと国内最大の原発事故は美浜の蒸気漏れ事故だったりする。あれは死者が大量に出た大事故だったんだが、放射能事故じゃなかったせいかみんなが忘れてしまっている。こっちの方が問題だと思うんだがね。
あと、JCOは職員が死んだりとか外部の住民に屋外待避を強いたりとかがあったので、あれは「もの凄い汚染」だと言ってもよいはず。「汚染」というのが後に残るものという意味で言ってるならまた違うけどさ。
これは本当か?あの型の原子炉は、事故のリスクを度外視してプルトニウムを生産することを目指す(要は核兵器工場。北朝鮮の核施設もこれ)という意味で「悪魔の原子炉」とまで呼ばれていたという話を聞いたんだが。システムとして、暴走したときに正のフィードバックがかかってしまうという致命的な欠陥があったはず。
http://nucnuc.at.webry.info/200803/article_1.html
三沢のジョイムの入り口近くの新書コーナー、しかも入り口真正面においてあったんで手に取った覚えがあるんだが
というお約束
ついでに、「1日で通常の原発の1年分(の放射性物質を出す)」
トンでも本とは、言わないがミスリードが多かったのは確か。
数字だけを言うなら、病院にいってレントゲン写真も取れないことになりますよー
まあ、別にいいんですが、
ぐだぐだ書きたい事を書いてみる
なお、誤解されている方が多いため付け加えておきますが、講談社へ抗議文を提出したEEE会議は「原発推進派」のみで構成されている団体ではありません。
[「ロッカショ」に対する抗議文]の有志会員は
地元人はともかくとして、電力とか、原燃とか、思いっきり原子力な名を冠る人間を連盟させるのはやめよーぜー
みんな、てーのは間違ってるけど
原燃の中で仕事していない南部バスも反対に回ってるのを聞いてワラタ。
金がまったく降りてこない、岩手県の漁業関係者はおかんむり一筋。
世の中ゼニやね(笑。
まことしやかに、聞いた話なんだが原燃建設当時の古牧温泉は反対に回っていて
工事関係者は受け入れなかったそうだ、その後どうなったかというと、客入りが悪いのは名前が悪いからと言い出す始末(笑
ごもっともです。
東海村で起きたJCO臨界事故のときは、取手だろうが古河だろうが、茨城県ってだけで宿泊を拒否されてましたよ
知らない(知識が無い)人に対して、風評の流布ってのは心理攻撃の材料にうってつけですよ。
最後に一言。