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2007-03-03

愛する人

私は今、心から愛してる人がいます。

私のことを誰よりも分かってくれる大切な人。

Aくん。今までは友達だった。恋愛対象でもなんでもなかった。

むしろ第1印象は悪かった。うわ、合わないなこの人とはって思った。

太っていたし、顔も好みタイプでない。

そんなAくんともグループ行動をしているうちに仲良くなった。

Aくんはいつも笑いの中心にいた。慣れると、面白い奴。って思うようになった。

けれど、みんなでどこかへ行く事はあっても、2人でデートなんて、

しようとも思ったことがなかったし、Aくんも私の事はそういう目では

見ていなかったので誘われもしなかった。

そんなグループ活動をしながらも、私はその中のBくんと付き合いだした。

Bくんは服装もおしゃれで女の扱いの上手い、のりのいい人だった。

そうしてしばらく経ったある日、私はBくんにこっぴどく振られた。

理由は喧嘩が多かったから。もう疲れたって振られた。

喧嘩の繰り返しで私もなんだか精神的におかしくなっていた。

私の激しい感情の揺れ動きのせいで、Bくんは暴力的になっていった。

殴られたりもした。別れた直後には色々な子達と噂されていた。

そんな話を聞くたびに、泣いて過ごした。

みんなは面白がって噂の的になった。

私は誰も信用できなくなって人との壁を作るようになってしまった。

もう、誰にも心を開けない。

でもAくんだけが違った。彼は私が失恋した事を知ると、

何も聞かずに気分転換デートにさそってくれた。ええー2人で?とは言ったものの、

彼なら笑わせてくれるし気分転換になるかと思って行ってみたら、すごく楽しい

どうしたのこの楽しさは。この会話のはずみっぷりは。

久しぶりに沢山笑った。それだけでも感謝だった。

そのうちにAくんと付き合うようになった。

Aくんはすごく心の優しい人だった。無駄に怒らない。

私がわがままを言っても、諭すように愛のある怒り方をする。

彼の優しさを受けて、私は今までわがまま放題の女だったと気づかされた。

Bくんに振られて当然だったと、今なら思える。

先日、私は彼にもらった高価なプレゼントをなくしてしまった。

大分予算オーバーだったのに、彼はいいよいいよと言って

快く買ってくれたものだった。なのに、私は人目のつく場所に

それを置いたまま場所を離れて、盗まれてしまった。

大切なものをなくしてしまった後悔でいっぱいだった。

どうしてもっと大切にしなかったのだろうと自分を責めた。

彼には無くなってしまったことを謝った。

でも謝る前に、無くなった事ばかりを後悔して訴えていた。

普通なら、責められ、怒られる場面だと思う。

それなのに彼は、でもお金で買えるものでよかったじゃない、

人に迷惑をかけたわけでもない、誰かが亡くなった訳でもない。

買えるものでよかったよ。ちょっと安くてもよければまた

買ってあげるから。

そう言ってくれた。どうしてこんなに優しいのだろう。

涙が出た。でも私はもう、モノはいらない。

あなたといれればそれでいい。

この人の事をずっとずっとずっと大切にしたい。支えたい。

そう思った。

愛してる。ずっと一緒にいたいって、そう思った。

2007-03-02

Re: チップという表現が問題?

http://anond.hatelabo.jp/20070302162102

そうだね。チップという表現が嫌だったね。

職務の一環としてサービスをした人に対するお礼っていうイメージだから

何だかいろんな意味で対等な目線だと感じられなかった。

後出し情報で申し訳ないが、道の真ん中で怒鳴っててなーんかヒステリック怒り方で感じは悪かったんだよ。

その怒り方と警察を呼ばせたがるという行為は、私的な怒り社会正義という権威を使って解消しているようにも見えた。

だから携帯を貸したのも、いわゆる「私はあなたの意見に反対だが、あなたがそれを主張する権利を全力で守る」ってな気持ちだった。

そういう意識があったから尚更その表現が嫌だったのかもね。

ブクマコメント

チップ言葉は悪いけど、被差別者としての世の中との折り合いのつけどころなのかもね、その表現が。

てのに今なら頷ける気がする。これ結構前の話なんで。

あとあまり関係ないかもしれないけど爺さんではなくて、40代くらいの男性だった。

ちょっと粋な話だったらどんなによかったか。

2007-03-01

やおい 完全版

まれに三角形や丸なんてのもいるが、ともかく彼は六角形であった。いや、この場合は六角柱と言ったほうが正しい。なぜならもちろん彼は鉛筆だからである。鉛筆がこの世に鉛筆として生を受け、鉛筆としての機能を初めて発揮した日のことは忘れがたき思い出、トラウマ存在意義として彼の脳裏に焼きついていた。ぴかぴかに尖った先端を支えにしながらやわらかめの紙の上でおどると、自分の体の一部が紙にしゃりしゃりと音を立ててこびりつく。その行為は鉛筆に母親の胎内へ還っていくような錯覚をおぼえさせた。強い快感をともなう行為だった。涙と鼻水と汗が同時に出てきた。そのたびに紙やセロテープや定規たちは鉛筆を怪訝な目で見たが、しかし紙に何か書き付けるたびにそういった状態に陥るのは、なにも彼だけの話ではない。鉛筆はみんなそうなのだ。

ともあれ、強烈な快感を全身で感じながら鉛筆は一休みした。目のくらむような満足感に突き動かされ、鉛筆は自分の体の一部がどんな形を残しているのかを確かめようと振り向き、そして見てしまった。

消しゴムであった。

消しゴムが、鉛筆が書き損じた文字をせっせと上下左右に体を小刻みに動かしながら消している。

鉛筆は驚愕し、愕然とし、そして強い怒りに駆られた。消しゴムが今消しているのは、自分の体の一部なのだ。いや一部なんてものではない。自分の体の芯そのものだ。生きた証だ。それを、「間違えたから」という、ただそれだけの理由でやつは消している。許せなかった。そしてそれよりも鉛筆が我慢ならなかったのは、消しゴムがその消すという行為に対してなんら感じるところがないとしか思えない表情でいたことだった。その割に、鉛の粉が紙の凹凸にあわせてくっついているのを見ているその目には、やたらと熱がこもっているようではあったが。

 鉛筆はその後もよだれをたらしながら文字を、あるときは絵を、またあるときはそれ以外のものを書き付けながら、消しゴムが自らの痕跡を跡形もなく消してしまうのを見ていた。

 はじめにあったのは、強い怒りだった。そして何日か後に、おおきな虚無感に襲われた。自分が命を削って残した痕跡をああも簡単に消してしまえるのなら、自分が生きる意味はどこにあるのだろう、と思った。その気になれば、間違えた部分だけでなく、書いたものすべてを消してしまうことだってできる。そのことに気がついてからは、鉛筆は消しゴムのことを神か何かのように思うようになった。そこにあったのはほんの少しの畏怖であった。

鉛筆は消しゴムのことが怖かった。こわい、と思った。自分が死ぬまえに最後に残した文字を、やつは消すだろうか。たとえ間違っていたとしても、消してほしくはなかった。

消しゴムのことを目で追ったり、たまに話しかけてみたりもした。消しゴムはすこし陰気な性格をしていた。鉛筆が本能的なレベルで文字を書くことに快楽見出しているのに対し、消しゴムは文字を消すことを仕事だと考えていた。そのため消しゴムが鉛筆と話すときはきわめて事務的な態度をとった。それを陰険だと嫌うものもいたが、鉛筆にはそういった消しゴムスタンスは好ましいものに感じられた。なぜならみんなみんな鉛筆のように振舞っていたら秩序というものがなくなってしまうからだ。消しゴムのようなやつがいるおかげで世の中は成り立っている。しかし消しゴム仕事が鉛筆の存在意義を揺るがすものであることには変わりなかったので、彼は消しゴムに強い興味を持ちながらも、話しかけるときは常に高圧的な態度をとった。高圧的といっても、子供くささの抜けないそれに消しゴムはいつも少し呆れたような表情をするのだが、鉛筆のいうことにはきちんとこたえてくれた。それは鉛筆にとってうれしいことであると同時にどこか見下されているような気がして悲しくもなる事実だった。態度が事務的だからではない。消しゴムが自分に対し興味がないのを知っていたからだった。

そう、彼は、消しゴムのことが好きだった。

四六時中消しゴムのことを、消しゴムのことだけを考えていた。自分の書いたいろんなものの、どの部分をどのような動きで消したのか、目のくらむような強烈な快感に支配されながらも、それだけはいつも覚えていた。どころか、もくもくと「仕事」を続ける消しゴムの姿は、書いている間の鉛筆の性欲をさらに喚起させた。消しゴムの出すカスに自分の体の芯のかけらが入っていると思うと、そしてそれが消しゴムが体を激しく擦り付けた結果だと思うと、それだけで射精しそうな勢いであった。

それだけつよく消しゴムのことを思いながらも、鉛筆は思いを告げようとはしなかった。消しゴムが自分に興味のないのはわかりきっているからだ。ああ、でも。でも。おれはどうしたらいい。鉛筆は苦悩した。消しゴムのことが好きだった。抱いてほしかった。この気持ちを、体を、どうにかしてくれと全身が叫んでいた。消しゴムにどうにかしてほしい。ほかの誰でもない、あの消しゴムに。自分がゴミ箱に捨てられてしまう前に。

「あんたのことが好きなんだ」

白い紙の上で、鉛筆は消しゴムと向き合っていた。鉛筆はいつもの幼稚なふるまいとは裏腹に、伏目がちにうつむいている。消しゴムの表情は見えない。

告白しよう、と思ったのは、つい数日前のことだった。快感が支配するあの異様な時間から解放された鉛筆は、自分の残りの芯がもういくばくもないことに気がついた。一息ついて、ふと気がついたらそうなっていたのだ。その瞬間の鉛筆の混乱といったら、初めて消しゴムに出会った時に相当するものであった。死ぬ。死んでしまうのか、俺は。死ぬのか。今まで漠然としか考えたことのなかった「死」が、一足飛びで近づいてきた。自分はいつまで書き続けられるのだろう、そんなことばかりが鉛筆の思考を支配した。

消しゴムの返事はない。

たった数分の時間が永遠にも感じられ、鉛筆の体はその間にもどんどん震え始めて汗はとめどなく流れた。まるで滝のように顔面から吹き出る汗を鉛筆は呪った。対人恐怖症のような反応を示している自分を、消しゴムが気持ち悪く思わないか、それだけが心配だった。そう、今や鉛筆にとっての最大の命題は、消しゴムに色よい返事をもらうことではなく、なんとか嫌われずにこの場を切り抜けることへと変わっていた。もとより消しゴムに好意なぞ抱かれてはいないのだ。それは分かっている。

しかしここで「今のは冗談だから忘れてくれ」などと言うこともできない。ずっと思いつめていた気持ちをやっと吐露したのに、それを否定してしまったら今までの俺はどうなる。そんな気持ちだった。

鉛筆がそこで立ち尽くしたままどうしようもできないでいると、目の前の消しゴムの陰がかすかに揺らいだのが目に入った。

「悪いが、おまえの気持ちは迷惑だ」

急に足場を失ったような気がした。

消しゴムはなんと言った? 迷惑? 迷惑だって?

相変わらずうつむいたままの鉛筆の目は、消しゴムの陰がさらに動き、どこかへ行ってしまおうとしている様子をたどった。そこで鉛筆は顔をあげ、消しゴムの腕を掴んだ。

「どうして!」

振り向いた消しゴムの顔は、この上なく億劫そうな表情をしていた。

邪魔なだけだ」

「何がだよ! あんなにやさしくしてくれたのに! 俺が話しかけたら答えてくれたじゃないか! 他に好きなやつがいるのかよ!」

鉛筆の目は今や見開かれ、異常なまでの量の汗が顔から滴り落ち、消しゴムの腕を掴む白い手は小刻みに震えている。彼の頭に、少し呆れながらも丁寧に受け答えてくれた消しゴムとの会話のひとつひとつが順番に浮かんでは消えていった。ぶっきらぼうでいて、かつ親愛の情を欠いた態度に、鉛筆はやさしさを見出していたのだった。それは完全に彼の勘違いであったが、しかし鉛筆の短い――死を目前にした――人生にとってはそれだけが全てであった。鉛筆は、もし断られるとしても、もっと思いやりのある答えが返ってくると、信じて疑わなかったのだ。

完全に理性を失った鉛筆を、消しゴムは汚いものでも見るかのような目で一瞥して、言った。

「おまえはどうしてここに自分が存在できると思っているんだ」

鉛筆は訳がわからないといった風に、未だわめき続けている。

「紙だ」

彼の言葉は最早鉛筆の耳に届いていないのは一目瞭然であったが、消しゴムは自分自身に言い聞かせるかのような声で先を続けた。それは、彼の体もまた擦り減っており、鉛筆同様死を目前にした時点で自分の感情を整理しておきたいと思ったからかもしれなかった。

「紙がいるから俺たちがここにいる。おまえみたいな鉛筆やその同類どもときたら、存在理由なんてものを一度でも考えたことがないんだ。おまえらはただの動物だ。自分の存在意義を作り出した存在に対して、これっぽっちも感謝したことがないんだろう」

そう言う消しゴムの目は熱っぽく、口調は荒い。

「俺は紙のために生きているんだ。おまえらのせいで紙が汚れる。何故書き損じを恥に思わない? その尻拭いをしてるのは誰だ?」

鉛筆の生きがいが消しゴムであったように、消しゴムの生きがいは紙であったのだ。彼の紙に対するそれは、鉛筆が抱いていたような性欲とは違った。もっと神聖なものを神聖な目で見る行為だった。それが消しゴムの全てだった。

消しゴムの告白を聞いた鉛筆がなおも縋ろうとしてくるのを払いのけ、消しゴムは何一つ意に介することなく去って行った。鉛筆にはそれをただ呆然と見送ることしかできなかった。たった数分で踏みにじられてしまった自分の欲望を、愛情を、どうすればいいのか分からなかったのだ。

一人取り残された鉛筆は、空っぽだった。これから捨てられるまでのあいだ、何を生きがいにしてどのように暮らせばいいのか皆目見当がつかない。

「俺は、どうしたら、いいんだ」

彼の体が、ぐらりと傾く。

その空っぽな鉛筆が転がった音が、ただむなしく辺りに響いた。聞いているものは誰もいない。鉛筆は体を横たえたまま、己の人生を何度も何度も反芻し、勘違いに塗り固められた思い出に浸った。幼く未熟な彼には、そうすることでしか己を生きながらえさせるすべが思いつかなかったのだ。

おわり

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わっふるしてくれた人、ブクマ感想かいてくれた人みんなありがとう

続きは別のところで発表したんだけど、続き読みたいという人が何人かいたみたいなので晒すよ。

うん、こういう一方通行やおいが大好きなんだ。

2007-02-27

もうやだ…

もらった無線ルーターの設定はうまくいかないし、彼氏には食ってかかった言い方しかできないし、そんなこんなでもう1時だし、そんなことばっかりしてるから休日起きられないし、また翌朝すごく疲れた顔になるし、モカ系のドリンク手放せなくなるし、最近精神的に充実したと言うのが無いし…

もうやだ!

ほっといて、そっとしておいて、かまわないで、一人にして、私を見ないで

八つ当たり…行き場のない怒り…わがまま…自分勝手…そんなのはわかっている。

でもあたる相手がいない…彼氏にはさっき「それで怒るのはお門違いだ」と言われたから言えない。友達にも愚痴れない…

ため込むしか無いよね…そうでなくても迷惑かけて、私なんかいない方がよくて…

こんな事で迷惑かけるなら、自分が壊れた方がまし…

2007-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20070226214708

いいなぁ、そういう関係

3Fの俺の部屋まで来ず、1Fのポストに不在届け放り込む我が地域の郵便局

以前配達科にクレーム出したのはいいが全然直らない。

最近怒りたくないから郵便局まで品取り行ってるんだが、

どこにクレーム出せば直るのかな

2007-02-25

頭の悪い人たちへ。

世の中には、私より頭が悪い人がたくさんいます。もちろん、私より頭のいい人もたくさんいます。私のいう「頭が悪い」とは、学歴、頭の回転の速さ、知識の多さ、などのことではありません。根本的な意味での問題解決能力、物事の本質を見つめる能力の優劣のことです。

拙い言葉でも、今ある問題を真剣に見つめ、その一言にドキッとさせられるようなひとがいました。また、たくさん言葉を取り繕って、知っている限りの知識を披露しながら、全く見当はずれのことを繰り返している人もいました。

「頭の悪い人」は、たくさんの知識や経験があるにもかかわらず、本質をみようとしません。私には、あえてみようとしていないのか、本当にみえていないのか、判断がつかないのですが。そのような人に問題の本質的な部分を突きつけると、全く関係のない話題を始めたり、急に怒りだしたりします。

彼らの言い分は、「それは、本質ではない」、あるいは「それは本質的すぎる」。こちらがいくら論理的に説明しても、その言葉自体を飲み込めないのです。また、相手の言うこと、していることが間違っていると思うとき、批判や反論をせず、黙って従う振りをして、相手の目につかないところで不満を言う。

私も、全く逃げていないとは、言いません。私にも、怖いものはあります。でも、それに向き合わないこと、「無いもの」として生きていくことは、だめな生き方だと思っています。

2007-02-24

他人から悪意を受けたとき

他人からいいようにあしらわれ、それをヒシヒシと感じつつも自分が強いことを言えない。

足下を見られてる、ということがわかる。

対して、それ相応の対抗を出来ない(あるいは、しない)自分が見える。

いじめられっ子の心境はこんなモノなんだろうというのが今日理解できた。

久しぶりの強い自己嫌悪、そして後悔、孤独感。(「俺も啖呵ひとつ切っときゃよかったんだ」)

でもそれらが強すぎるのか、不思議と相手に対する害意(というか、怒り)は感じないのだ。

そして、こんな感情をだれか友人に告げることができないほど、俺は見栄っ張りなんだと感じる。

あー、もう何だってんだろう?

2007-02-23

気が違ってるのはどちらか

ある日私は気が違った。世界の方が変わったとのだと思いたいが、常識的に考えると、やはり私の気が違ったのだろう。しかし、本当にそうなのだろうか。私の気が違ったのではなく、皆の気がすでに違っていたのではないだろうか。私は今でもそのように思っている。

私の家にかわいい女の子がやってきた。名前はみい。照れ屋で少しはにかんだ笑顔がとてもかわいらしかった。彼女は人見知りをしたが、私には特別懐いてくれたので、私と彼女はよく遊んだ。場所はもっぱら近所の草原だった。なぜかうちにはハンバーガーがたくさんあった。父が何やらツテがあるらしく、私も大好きだったので、それをお昼ご飯に持って行き、ピクニック気分で毎日のようにでかけた。そこで私と彼女は二人で寝転がりながら、いろいろなことを話した。最近あったこと、そしてこれから先の将来のことを。私はかわいいお嫁さんになりたいな、と照れながら言った彼女の横顔が今でも忘れらない。

しかし、そんな幸せな日々は終わりを告げた。朝起きて、彼女に会いにいくと、そこに彼女はいなかった。家の中も、近所中も、そして彼女が大好きだったあの場所も探したけれど、彼女はどこにもいなかった。私は両親に彼女の居場所を聞くと、彼女は売られたと言う。今朝早くに、車に乗せられ。私は泣いた。そして怒った。どうして彼女を売ったんだ!?と。両親は仕方がないだろ、と私をなだめた。しかし、私はますます怒り、そして焦った。彼女の身にもしものことがあったら!?両親につかみかかり、彼女がいる場所に連れて行け!早く!一刻も早く!両親は諦めたのか、悲しそうな顔をして承諾した。お前も家を継ぐんなら早く知っておいた方がいいからな、と。

車で1時間30分程の道のりだっただろうか。しかし、彼女のことが心配で気が気でなかった私には何時間にも感じられた。その場所につくと、私はまたもや叫んでいた。彼女はどこだと。両親が大きな白い建物を指さすと、私は脇目も振らずに駆けだした。彼女は!彼女は無事なのか!?それだけしか頭になかった。両親が電話で話をつけていたらしくその建物から出てきた白衣の人は私を見つけると案内してくれた。彼女のことを想うと殴り殺してしまいそうだったが、彼女がいる場所がわからないので、それまでは素直に従うしかない。途中、白衣を着せられ、3分程歩いただろうか。工場の内部の広い空間につくと、ほら、あそこらへんですよ。白衣の人が言ったので、私は指さされた方を見ると、彼女がいた。いや、彼女とおぼしきものがいた。無数に。数え切れないくらいに。首を切られて、解体されて、内蔵を取り除かれ、肉塊となったものが逆さにされて、数え切れないくらい吊されていた。あまりの状況に、呆然とした私は立ちつくした。肉塊と成り果てた数え切れないくらいの死体を眺めながら。

しばらくして私は彼女を捜した。肉塊を丹念に見ていきながら。しかし、やはりそれは肉塊なので、彼女かどうかはわからなかった。呆としながら歩いていると、切られた首が山積みになっている場所を見つけた。見つけた私はそこに駆け寄り、無念そうな顔、恨みがこもった顔、痛そうな顔、いろいろな顔をした血まみれの首を必死に掻き分けた。彼女の首がありませんように、彼女が肉塊に成り果ててませんようにと祈りながら。途中、両親や白衣の人が止めに入ったけど殴り倒した。そんな場合じゃなかったから。一刻も早く。一刻も早く彼女が無事であることを確かめなければならなかったから。そして、何十の首を掻き分けた頃。それは見つかった。悲しそうな、かわいいお嫁さんになりたかった彼女の、悲しそうな顔が。

その後、私は取り押さえられ病院に連れて行かれた。そして気が違っていると診断された私は入院することになった。入院中は悲しみで何もする気が起こらなかった。両親が会いに来てくれてもほとんど話さなかった。彼女のことを思うと、そして彼女と同じように処分されていた彼女たちのことを思うと、とても話せる気分じゃなかったから。しかし、少しして私は気づく。どうして彼女は、彼女たちは、首を切られ、腑を取り除かれ、並べられていたのだろうか。あんなことをされていたのだろうか。翌日、両親が来たときに私は2週間ぶりに言葉を発した。両親は驚き、そしてとても喜んだが、私の問いを聞くと、また沈んだ顔をして、静かに答えた。そして私はようやくわかった。彼女たちが何だったのか。

その後、以前のように振る舞った私は2週間で退院することになった。そして帰りに確かめにいった。彼女たちが行き着く先に。

明るい店内。賑やかな雰囲気。にこやかな接客に、綺麗な包装。その包装を丁寧に開けると、私は止まった。包装の中から彼女が。彼女たちが。大好きだったそれが、やっぱり現れたから、現れてしまったから。病院で何度もシミュレーションしたはずなのに私は止まった。止まった体が動かなかった。そして彼女との思い出が甦る。大好きだった、彼女との思い出が。何分経っただろうか。彼女との思い出を全て思い出した私は、静かに息を吸い、心を決めた。心を決めた私はかぶりつく。彼女に、彼女たちだったものに。大好きだったそれに。泣きながらかぶりつく。泣きながら、吐き気を抑えながら、拒絶する体を押さえ込みながら、ぐしゃぐしゃの顔でかぶりつく。そして数分後。私は食べ終えた。彼女を。彼女たちを。大好きだったハンバーガーを。

やはり私は気が違っているようだ。あの出来事以来、彼女のことを思い出し、全てがそのように見えてしまう。だから、スーパーなんて地獄だ。首を切られたり、バラバラにされたり、あるいは生きたまま(といっても瀕死に近い状態だが)の彼女たちが店中に陳列されているように見えるのだから。しかし、だからといって、ベジタリアンなどを薦めるつもりはない。幸か不幸か、私にも野菜はそのようには見えないが、それは他の人には見えないような光景が私には見えているように、他の人には野菜が私と同じように見えているのかもしれない。なぜなら、それらは皆、全て生き物だからだ。

だから、私が、気が違ってる私が言いたいのはそうではない。確かに私は気が違っているが、その一点、魚や肉が人間に見えるという一点において、気が違ってるだけだと思っている。だから、それ以外の点では、特にある一点ではむしろ私の方が正しくて、皆の方が気が違っていると私は思っている。それは、私がこの話をすると、バカじゃん?あれは肉や魚じゃん?と言って生き物であると認識しない人間だ。昔の私のように、それは肉や魚、ハンバーガーという名の食べ物であって、何で出来ているのか、何の命だったものなのか、それを生き物だったと、考えない人間だ。自分は生き物の命を奪うことで生きながらえてるにもかかわらず、食べるために生き物を殺す行為を忌避し(例えば生きてる魚を捌くのを嫌ったり)、そして素知らぬ顔で食べ物を貪る人間だ。

そこだけは、その一点だけは、私は気が違っていないと思う。絶対に。彼女に、彼女たちにかけて、絶対に。

よし、いちいち噛み付こう

anond:20070223212444

■糞を糞と呼んで何が悪い

http://anond.hatelabo.jp/20070223210904

糞文を書いて生活しているから糞女。それ以外の呼び方を思いつかない。ていうか呼ぶのも腹が立つからこの話題これにて終了。

■そんな糞女の名前出すんじゃねぇよ

http://anond.hatelabo.jp/20070223160648

別に顕名で書いてもいいんだが、ここは増田なので。

なにが「ひそかな糞女ウォッチャー増田にほかにもいることを願って。」だ。

おまえも*鹿か。馬*なのか。


この2つの記事は糞文じゃないのだろうか。もしかして違うと言うのだろうか。自分も糞文を書く(または読むことがある)人間として糞文*1だと否定しているからにはおそらく自分も糞まみれの糞だと自覚している非常に恥ずかしがりやな方だと思わないと正直滅茶苦茶なんじゃないかなと思ったりしたり。あとは増田は糞文の集合体なのにそれを読むのは別段気にせずしかも書き込みまで出来る。呼ぶのも腹立たしいならまずは増田全体とか自分自身とかにたいして怒りを感じるのが筋かもしれないと言えるかもだけどそこが壊れているのかもしれない。などなど


追記

自分で終了って言っているから多分本当の糞文書きさんじゃなかったら、スルーカでも鈍感力でもなんでもいいけど何も反応ないままですむと思うな。あとは言うのも呼ぶのも嫌なら見た瞬間に流して記事が流れるの待てばいいだけなのになんだろうか。自分の糞さが周りの糞さだと勘違いしてしまうことがあるのだろうか。

もちろん以上は冗談だが全て。増田だから、ここは。笑

*1(まあその言葉自体は他の適切な言葉にした方がいいと思うけれどおそらくめんどくさくて単純な語彙にしている。または、それぐらいの語彙しかない。だけれども糞文がどういったものを想定していて糞文と定義しているのかはなんとなく自身の独断と偏見での範囲内で理解はできる。)

2007-02-22

きっと軽蔑するだろう

http://anond.hatelabo.jp/20070221185657

知的障害者知的障害者だから社会から隔離すべきなんて話を聞かされたら、それが本気か否かにかかわらず、そのひとを軽蔑する。しかし、自分のIQはたぶん高くないだろうから、そのひとを白眼視するのにそれを根拠にすることはできない。

「お前らの頭の中身も五十歩百歩だろうが」

だから、こういう風に思うことはできない。ただ感情的になってふざけたやつだと、こころのうちで罵倒することしかできない。まあ、それはいい。とにかく、この鍵括弧の中身には心底腹が立ったのだ。それだけじゃなく「十分賢い人を連れてこれば「健常者」も障害者同然」という意図も気に入らない。しょうもない差別をする人間と、とくに悪いことをしたわけでもない障害者を五十歩百歩だとは自分は思わない。もっと愚かだと思う。いや、同じ軸線上には存在していない。だから「より」でも「もっと」でもなくただ愚かだ。ひたすら愚かだ。そう思うことしかできない。自分は差別に荷担する気は一切ない、しかしそれは自分が「頭のよい人間からみれば障害者と区別がつかないくらいの馬鹿ではないから」ではない。この感覚が本当によくわからない。賢きものをいくらかつくりだして、それ以外は皆誤差みたいなものなんだから仲良くしなさいとでも言うつもりなんだろうか。賢きものは賢いから差別をしないんだろうか。嘘だろう。少なくともこのネタばらしのようなものを読んだかぎり、世界のすべてを見下すことができるだけの根拠を書き連ねているだけにしか見えない。障害者も平均的な人間とやらも馬鹿にしてはいないか。差別的に感じられるのはおれだけか。おれだけなのか。

「もちろん、こうした見解をひとたび口に出せば暴言としか受け止められない。」

これも気になった。これは誰にとっての暴言なんだろうか。平均的な人間にとってか、それとも障害者も含んでいるのか。自分には含んでいるように感じられた。しかし、それは妄想だろう。差別の悲劇的な状況を「告発」しているんだから、そんなことはありえるはずがない。ちょっと文章の構成がまずいだけだ。だけど、

「天に唾でしかないこんな暴論を支持する者は、自分自身が『頭の不自由な人』だ」

こんなことを言っているのだ。知的障害者は『頭の不自由な人』なのか。なに? これはあれなの知的障害の柔らかい表現の仕方なのか? これを侮蔑的に感じる自分はおかしいのか? 頭の不自由 知的障害でぐぐる2ちゃんねる過去ログばかりがひっかかりやがる。それとも差別主義者を差別するのは構わないというのか。

そもそも何を告発したんだ。「頭のいい人から見ればお前らも話にならんほど知能が低いんだよ」という事実認識させることが差別的な人間を批判することになるだなんて本気で思っているのか。馬鹿馬鹿差別するなと言いたいのか。馬鹿馬鹿差別しているといいたいのか。これで告発だなんて馬鹿にしている。何の構造が理解できるというのだ。それで何が変わるというのだ。ちっともわからない。高学歴人間がこれほど噛み砕いて説明してくれてもわからないのだから、きっと自分は救い難い馬鹿なのだろう。自分が何に怒っているのかすらわかっていないのだ。なんて滑稽。道化にもなれない。

IQなんてどうでもいい、現状を描きたかっただけ、自分のIQが高いかどうかわかるはずがない、フィクションかもしれない。そんなことを言っておきながら、つまらない煽りにのせられて自分のIQは高いだとか旧帝の院卒などと属性を詳らかにして煽り返す。それなのに増田で書きやがるのだ。これは他人の成りすましか。そうなのかもな、これはフィクションかもしれない。そしておれの怒り創作だ。ちくしょう。すべてがネタになる。泣きたくなる。ここには何もない、あるのはひとのようなものだ。あるいは生ける屍

2007-02-20

藤崎瑞希メモ

藤崎瑞希の動画

ニコニコ動画(β) | fujisaki11の憂鬱

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希の本音トーク(R18指定)

派生作品

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希Remix (YouTube)

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希の本音トーク(18禁) (ほかの人による吹き替え

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希本音トーク(吹替え) 匿名インタビュー風)

藤崎瑞希 - Wikipediaから

■概説

◇彼の行動

ニコニコ動画という動画視聴、チャット、投稿が出来るサイトにて、自ら撮影した動画ニコニコ動画に投稿しニコニコ動画の利用者宛にメッセージを送るという行動を起こす。

◇fujisaki11の憂鬱

冒頭部分の出来が気に入らないらしく、リピートを繰り返す

全国に顔をさらすのを緊張している。 そのためか体調が悪くなる

結局何が言いたいのか解らないまま、結局以下の暴言だけ吐いて終わる

だから君たち 絶対逃げないでください 逃げないで僕の言葉を目の当たりにして

自分がいかに愚かだということを、心の中で自覚してください。

君ら哀れや 哀れすぎる 最悪や しうぇやいえよ(何言ってるか不明)


藤崎瑞希の本音トーク(R18指定)

 前回の失敗をもとに、台本を用意してトーク

 fujisaki11の憂鬱ニコニコ動画コメントをみて発言

 将来の目標ライトノベル作家

 「ヲタクトップスター」とも自称する

 ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言

 ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子エッチな事をした」と告白

 オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい

 「2ちゃんねる降臨する神」と自称

 ベンチプレス90kgをあげると自称

◇行動からの推測

 その言葉遣いから関西出身と思われる。

 名前は、藤崎瑞希と名乗るが本名かどうかは不明である。

 動画内でニコニコ動画利用者を罵倒、貶める等の言動が見られ発言は大胆である。

 「2ちゃんねる降臨する神」と自称するも、他称はあくまで「紙」、「髪」、「噛み」。

 劇団ひとりに似てると言われ、怒りをあらわにする。だが、「怒りの反面、コメント見て君達に対して、哀れみの方が強く感じる」ときっぱり言い切る。

 ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言していて、幼児性愛の性的倒錯があると推測される。

 将来の目標ライトノベル作家。近々新人賞を受賞すると公言しているがその言動から推測するに彼自身に秘める才能などは感じられず、受賞する可能性もほぼ皆無と思われる。

 PS3を所持していると推察される。

 自室の壁には大穴が開いており、それについて本人が「六年前、中二のときに家族との喧嘩で蹴破った」と証言したことから、2007年現在で二十歳であると推察される。

 ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子エッチな事をした」と自白する(「エッチをした」とは言っていないところがミソである)。 氏の定義する「エッチ」の範疇は謎であるが、おそらく「A-(エー・マイナス)=キスには至らない行為。手をつないで萌え萌えすること」くらいの行為を想定しているものと思われる。合意のもとに行われた「エッチ」か定かではない。

 WWEのファンだと推測される。神発言や「SUCK IT」発言と最後の決めポーズも、元ネタWWEからがほぼ確定である。

 自称 「神」 藤崎瑞希 氏 の愛の一言そんな彼が「世のオタクども」に向けて贈る言葉、それは本人曰く英語で2文字の言葉「SUCK IT」。どう数えても6文字である。2語であるにも関らず、2文字と解釈していることから外国語の基本的理解についてはほぼ期待できないだろう。

 「オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい→なぜなら2chの神だから」 どうもオタク=2chという図式が出来上がっているらしい。 デスノート夜神月の影響を受けていると思われる。

◇夢を語る

え? 一ヶ月に一本エロゲ購入 フィギュアコンプリート アニメ声優握手?(中略)

ライトノベル作家になりたいというのが夢だったのです。

二ヵ月後にしめきり予定のライトノベル大賞がある

 二ヶ月のライトノベル新人賞とは時期的に見て、おそらく第14回 電撃大賞だと思われる。

 また夢を語るといって上記のことがすらすら出てきたということは現在の彼の夢は、一ヶ月に一本エロゲを購入し、フィギュアコンプリートし、アニメ声優握手推測される

■彼の本当の目的とは

 動画の発言内容は疎らで、主旨がよく分からなく把握しづらい。

 現時点、目的に関しては不明である。 ただ彼自身、顔を晒してまでニコニコ動画利用者に向けメッセージを送ってる行動から察するには 覚悟があり、何かしら目的があるように見える。 今後の彼の活躍に期待である。

売名行為の一環じゃないかという説

 彼自身、ライトノベル作家を目指しており、新人賞に初投稿し、本気で受賞すると断言している事もあり、「ニコニコ動画動画を投稿したのは売名行為ではないか?」という話が持ち上がっている。

WWEの真似ではないかという説

 アメリカプロレスエンターテイメント団体WWEの、マイクアピールに非常に類似している。(「お前らはアホだ!」「俺は神だ」「俺はお前等などすぐ倒せる」等)。 そのため、その真似としてオタク達を批判してネット上での抗争勃発を企んでいると思わせる。要するに、ただのイタズラ目的ネタ説である。(この場合、ライトノベル新人賞は、プロレスでいう世界チャンピオンベルトに見立てている模様。)

藤崎瑞希語録

 「俺は2ちゃんねるを救う神やねん。この動画を見た奴は俺を称えろ。藤崎瑞希様と叫べ。」

 「化粧品が俺を止められると思っとるのか」

 「ウンコ野郎やな、お前らは」

 「嘘つけや!セックスなんかした事ないやん!セックスした事ない奴がセックス偉そうに語んな!お前はただのオナニーコンサルタントや。」(同じくニコニコ動画で話題の織田一誠に対しての発言。)

 「オタクどもが100人寄り集まったとしても俺の小指にすら適わへん」

 「うひゃひゃひゃひゃ????」

リンク

 Yahoo!ブログ - ライトノベル集 ??わたし流ライトノベル評価??

 藤崎瑞希 - アンサイクロペディア

2ch検索: [藤崎瑞希]

http://find.2ch.net/?BBS=ALL&PARTNER=FENRIR&TYPE=TITLE&COUNT=10&STR=%C6%A3%BA%EA%BF%F0%B4%F5

2ちゃんねるの神、藤崎瑞希!!(本物っぽいが・・・)

http://life8.2ch.net/test/read.cgi/intro/1171289292/

藤崎瑞希とポケモンを語りあうスレ(本物か謎)

http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/

http://megalodon.jp/?url=http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/&date=20070220212730

藤崎瑞希最後の書き込み(トリップは無し)

171 :藤崎瑞希 :2007/02/15(木) 11:16:37 ID:???

いい加減にしろ

結論から言うと、私はもう続編をUPするつもりはない。

今から執筆活動に忙しくなるし、正直君らの反応にウンザリしました。

純粋エンターテイメントを提供したかっただけなのに、根性のひん曲がった解釈をする腐れオタク共。

あの動画もfujisaki11の憂鬱も3月までには削除する予定です。

それまで後2週間、精々私の勇姿を拝み続けてなさい!

このスレも私が書き込むのはこれが最後だ!!

このアホ共、皆しんじまえ

貴女は自由だ

いつ誰とでも食事できる

いつ誰とでもキスできる

いつ誰とでもセックスできる

俺が縛ることはありえない

そして俺も自由だ

でも

会いたかったら呼んでくれ

たとえ他に相手が出来たとしても

たまの淋しさを埋めるためだけでもいい

貴女を忘れることはない

料理ができなくても

泣き虫でも

我侭でも

怒り方が可愛くて

甘えるのが下手でいやだって言ってる

その甘え方が可愛くてたまらない

好きで好きでたまらない

いつだってどこだって抱きしめるから

2007-02-19

[][][][]今日の朝刊の時流自論より

2ちゃん哲学板とかいつぞやはてブでヒットしたニセ科学菊池誠さんのBlogじゃないがそこらへんでよく見かけるフマ?なる人物がプライベートモードに追い込んだらしい本田由紀という方が最近朝日新聞で何かの賞を取ってそこらへんの流れからかその人が時流自論を最近担当している記事を読むことがあるのだけれども今日の記事をザッと独断と偏見引用してみる。

企業の「家族依存」を正せ

まとめるとこんな感じだった((まとめてるか、ちゃんと要約できているかはわからない))

  1. 低収入の若年非正社員が3人に1人に達するほどの規模であるのに何故それが今現在看過されているのか
  2. 批判的な論調では若者が豊かな親世代に依存パラサイト(寄生)しているため。「若者の甘え」という問題なだけだ。
  3. しかし現実ではそうした個人単位家族単位ミクロレベルの説明を超えた規模で進行している。((ここに関してはデータの見方でまだ反論があるであろうところだろうけれども))
  4. 問題は現在では「マクロ社会システム間の関係性」という観点からの把握が必要になっている。
  5. 社会学者の居郷至伸の近刊論文での見解に興味深いものがある。
  6. その居郷氏の見解について本田氏が敷衍した記述が次だ
    • ミクロな説明は、仕事家族の間に「若者の甘え」という心理的要因を介在させることで、問題を若者個々人に帰責してしまう。しかし若者の甘えという無根拠((ここはまた異論があるかもしれないところだ))な要因を除去し、より大局的な見地から見れば、経済システム家族システムとの直接的な((直接的なのかは微妙かも(間社会的に)間接的に、とかじゃないのかな))依存関係という事実が浮かび上がる』
  7. つまり、これほど大量の低賃金労働者が暴動に走りもせずに社会内に存在しえているのは、彼らを支える家族という社会領域の存在、その資産が企業側の依存に対しいまだ有効であるからであり現状で必要な生活保障の責任を各方面が放棄たらしめていることは長期的に持続可能なものでなく非常に脆く暫定的なものである。
  8. それゆえ家族単位などの社会領域、保護領域を持たぬ若者においては現下でも厳しい困窮状態に置かれている。
  9. 日本経済発展を遂げえた時期に労働していた親世代は今後数十年の間にこの社会を去る。その後に残されるのはむき出しの低賃金労働者の巨大な群れではないだろうか
  10. この現今の以上の問題を含む社会システムをどうするのか。「再チャレンジ」政策や「成長力底上げ戦略」は、機会の実質的な拡充を伴わないままに、問題を個人の努力というミクロ次元すり替え結果に終わることが危惧される。
  11. それに対して本田氏が挙げる具体的な政策の例としては『無償ないし生活費保護を伴う職業教育訓練の大幅拡充や、丁寧なカウンセリングと選択可能な複数の就労ルールを整備した確実性の高い就労支援、生活保護対象の基準緩和((生活保護下からの自立を支援する様々な政策))などが求められる。それらの実現のためにも、個々人が苦境に耐えるのではなく協同して怒りの叫びをあげる必要がある。』とのことだ。


こういう見解は初めて見たので興味を持ってこちらにメモとして書き込むことにした。

問題は現在、平均的な共通社会意識が「ミクロ次元」の問題として認識するような社会環境に現状の日本にはあることが挙げられるかもしれないかな、と。

それは個々人が協同する機会が希薄化されているかもしれないことにも関連するだろう、とも思う。つまりインターネット((一例として挙げているだけで複数の現在00年代日本における様々な間人媒体がって話っす。かな))というような副次的生活主体がリアルな生活主体を希薄化させてそしてまた双方が空中分解たまま進行していっている現今の社会環境が、その機会・可能性をますます低下させたまま進んでいっている、のかな、と。

以上、歿。((こんなに引用していいのか(Φ皿Φ)クワ?って今ちょっと不安に思いながらさて外出します図書館とかに。ひきこもりが。))

ていうか今確認画面見たら脚注、使えてないじゃんorz

> anond:20070219094329

マクロにやっぱり見合った職が無いだけなんじゃないかと。

マクロに見合った職があるような経験っていうか教育を受けるマクロなものが無いってのもあるかもね。

ていうか両方じゃろうて。マクロミクロをますます。ミクロマクロをますます。じゃないかな。

いい感じに悪循環生み出してるからその分のマイナス部分を国がどうにかせんと負債としていつか暴落しちゃうぜってことでは。大量粛清としての自殺者の切捨てっていうのとかで(ry。うふっ。

元カノ過去にするということ

先に断っておきます。かなり長いです。

ちょっと・・・いや、かなり女々しいこと書きます。

ものすごく気分が悪くなるような事も書くので、そういうのを読みたくない人は、読まないで下さい。勝手な言い分でごめんなさい。

でも、もしかしたら、誰かの何かの役に立つんじゃないか?

自分の闇を見せることで、安心できるような人もいるんじゃないか?

そうも思うので書かせて下さい。

何日か前の未明のこと・・・。

1年以上ぶりぐらいで、元カノの(mixiの)日記を読んだ。

3年半くらい付き合った人で、今まで一番長い付き合いだったし、一番長く引きずっていた。

でも最近はそんな事もなく、「もう過去になったかな」なんて思ってた。それを確かめたいような気がして、日記を見た。

まだ引きずっていた頃、見たくて見たくてしょうがなかったけど、我慢して読まなかった日記。どんな事が書いてあったんだろうと読みふけってしまった。(この時点で過去になってない気がしないでもないが、気にしない(笑)。)

そこで印象に残っているのは、付き合い始めの頃に生まれた、彼女の姪っ子と、その弟の写真。1年以上見てないあいだに、ずいぶん大きくなっていた。

あと、何度も遊びに行った彼女の家の、お風呂場がリフォームされていたこと。

そして知らないあいだに彼氏ができていて、別れていて、そしてまた最近好きな人ができたらしいこと。

その別れた彼氏については“別れたあとも友達でいたいと初めて思った”なんて書いてあった。

読んでるときは、特に強い感情は感じられず、『ふーん、そうかそうか、こんな感じだったのか。』なんて思ったくらい。

そりゃちょっとはショックだったけど、『オレにだっていろいろあったし、今好きな人もいるし、これくらい当然だわなー。』って思ったり。

『よし!大丈夫!過去過去過去になってる。』なんて思ってふとんにもぐった。極端に寝不足だったこともあって、割とすぐに寝られたけど、1時間くらいでまた目が覚めてしまった。

そのとき、ものすごーく、もやもやした気持ちが湧いてきた。でも簡単に言葉で表現できるような気持ちじゃなかった。自分でもどう表現していいか分からないような、つかみどころのない、もやもやした気持ち。

もやもや。

もんもん。

いらいら。

おなかの内側で、真っ黒なわたあめがモコモコ膨らんでく感じ。

どんどん広がって、腕や頭の中にも、内側からまとわりついてくる。

そのあとは、自分でもビックリするくらい、恐ろしい発想が湧いてきた。

本当にヒドい発想です。気分を悪くする人もいるかもしれない、なんてレベルじゃない。大多数の人が眉をしかめるような発想。

でもコレも正直に書いておきたい。だから読み進める人は覚悟して読んで下さい。申し訳ないけど。

例えば殺してしまいたい。その元カノを。あるいはその姪っ子を誘拐してやろうか。殺してしまおうか。愛するものを奪われる苦しみを思い知らせてやろうか。元カノを襲って、蹂躙してしまおうか。

あぁ、書いてて気分悪くなってきた・・・。

ごめんなさい。

でも、そういう発想が湧いてきた。

考えて導かれるものではなく、【衝動】。まさに【湧いて】くる発想。止めたくても湧いてくる。フタができない。フタのかぶせ方が分からない。

もちろん同時に、それを否定する良心的な発想も浮かぶ。

「そんなことしても何の意味もない。」

「愛する人だったのに、その人を苦しめて何になるんだ。」

「そんな事をしたって、どんな喜びもない。」

「愛を相手から奪うことで、自分も永遠に愛を失う。」

「それに『過去』だろ?」ってアタマは言うし、確かに過去だという気がするのだが、それでも湧いてくるものは止まらない。

どうにも止められそうになかったので、なぜ湧いてくるのか、そのみなもとにあるのは何なのか、探ることにしてみた。

単語で表せるような単純な感情ではないけれど、大まかに感じとるに、「怒り」と「哀しみ」の絡まった感じだということが分かってきた。それとその影にちょっとの「寂しさ」が混じってる。

なぜ「怒」るの?

なぜ「哀」しいの?

なぜ「寂」しいの?

問いかけてみた。考えてみた。

・・・そして

・・・少しずつ分かってきた。

その人は、オレにとって、一番強く「必要だ」と感じた人だった。

でも、その人はオレを必要としなかった。

全く。

実は日記の一覧を見て、自分のことにふれていそうな日記は片っ端から読んでいた。

でも、どこにも・・・・・・。自分とヨリを戻したいと感じたことは無かったようだった。

むしろ求める彼氏像のなかで、何度も「経済力」と「包容力」にふれていて、自分が否定されたような気がしていた。フラレた当時のオレは、その両方とかけ離れた存在だったと思うから。

自分が一番必要だと感じたひとに、全く必要とされなかったこと、されていないこと。

その絶望が「怒りと哀しみの絡まったもやもや」の、みなもとだった。

そうかぁ・・・。そりゃ寂しいよな。

哀しいよな。怒りを爆発させたくもなるよな。

実際に行動に移したりしなければ、

思うだけならば、誰も責めたりしないよ。

うん。もちろん。行動に移したりなんかしない。

何も得られないし、それ以上に失うことは、わかってるから。

だから、湧くままにまかせればいいじゃないか。

そう思ったら安心して、

いつの間にか眠りについていた。

コレを書くことによって、許されることを望んでいるのかもしれない。「コレを誰かが読んで、密かに『あぁ、自分だけじゃないんだ。あなただけじゃないよ。』と思う人がいるかもしれない」、という妄想にすがっているだけかもしれない。

でも、妄想でもいい。まぼろしでもいい。

人間のなかには、どす黒い感情が湧いてしまうことがある。

どんなに前向きに考えようとしても、

どんなに陰鬱な考えを振り払おうとしても、

出来ないときはある。

それでいいんだ。

そのネガティブな感情もいつか、役に立つことがあると信じているから。

2007-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20070213132809

そういう男の人にぜひ聞いてみたいです。

私の彼は、どうも手早くいろんな女の人と寝ちゃう人らしいことが、最近わかってきました。

そういう奴にとって、いちばんこたえる懲らしめ方は何ですか?

まず頭に浮かぶのは、衝動的に怒り狂ったさまを装った殴る蹴るなのですが、これは効果ありますか?

なお当方、そんな男と長く続かなくてもいいと考えています。

しかし、さっと身を引いてしまうのもつまらないので、多少翻弄してあげたいのです。

まずは、明日のバレンタインチョコレートを与えないところから始めるつもり。ムフフフフ。

2007-02-12

今朝の夢とか

半年前に告白して振られた子(A)を含めた何時も飲んでた面子で飲んでいて、俺もやっと傷心から立ち直って普通に振舞えるようになったなーと安堵していた。

現在リアルでもAは飲み仲間のBに紹介された男と付き合ってるんだが、夢の中でBがAに対して

「まだ彼氏ちゃんと働いてないんでしょー。どうしようもないね、どうすんの?」

と言ってる様に遭遇して、夢の中で俺が

「なんだそりゃ?!」

と切れて、半覚醒した状態で何故だか物凄い怒りと、久しぶりのリバウンドが襲ってきてゼーゼー息を乱しながら目が覚めた。

晩御飯は昨日の純豆腐キムチ鍋に玉子とうどんを入れたもの。おいしうございました。

空気を読み過ぎる男

いつ、どうして身につけたのか、あるいは生来のものなのか。場の空気動物的に読み過ぎてしまう男がいる。彼の場合は、その場に漂う不満の感情、負のエネルギー怒りの渦を敏感に感じ取り、彼の中で増幅し、発露してしまう。周りから見ると、彼の感情起伏はどう見てもオーバードリブンである。彼自身はいわゆる”憑依体質”なので、自分の波にはなかなか気づかない。あとで思い出したり、ほかから指摘されたりして、自分事ながら落胆することになる。

彼が周囲の良き代弁者として機能することもあるが、大抵は独り相撲に終わる。

さらに彼が厄介なのは、彼の感情を支配する対象が”生身の人間”に限らないことだ。彼はその場所やものに根付く”残留思念”のようなものを敏感に感じ取って、自分の感情としてしまう。彼に自覚はほとんどない。

空気を読むのも、ほどほどにせねば。彼を見るたび思う。

おまえらは読まなさ過ぎだけどな!

2007-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20070209103927

脱オタ」でググるなり、はてブ過去の人エントリを検索すれば

同じあるいはもっと上質な情報が山ほど出てくる上に、非モテと同系統に位置する要素も持っているので

この手の話題のループ周期は尋常じゃありません。

そういったエントリが悠々100越えではてブトップに表示されたり

匿名ダイアリの話題を「また」こういう方向に持っていくのを見てると、

そんなところをずっと見てるはてな廃人としては、「これだから衆愚は」みたいな発言をしたくなるのです。

これにはブクマ数への嫉妬や界隈へのある種の諦観、あとは

「お前ら検索もできないのにブクマだけはするのな」みたいな上から目線などの複雑な感情が

どこからともなく沸いてきた怒りとともに絶妙にミックスされているので、

トラックバックを飛ばさないでおいた貴方の判断は賢明です。

飛ばしていたら今頃無意味なやり取りへの火蓋が切って落とされるところでした。

『みぃこ』

「う゛っ!」

 マフラーの尾が引かれ、首を絞められる。

「こら、みぃこ!」

 校内の誰もが恐れる俺(目つきが悪いのか、それとも表情の変化に乏しいせいなのか。いつでもどこでも愚民共は、己の矮小さが露呈することを恐れ、些細な差異でさえ排斥しようとする)に、こんなことをするのはあいつしかいない。

「えへへぇー」

 にへらと笑うその顔を目の当たりにしてなお、怒り続けられる人間がいるだろうか、いやいない(反語)。

「えーいっ!」

 俺の胸に飛び込むみぃこ。

「すりすり」

 すりすりするみぃこ。

「もふもふ」

 もふもふするみぃこ。

「わふわふ」

 わふわふすいい加減にせんかい!

「なんだよ一体」

「だてー今日は昼休み会えなかたーよ」

「しゃーねーだろ、俺だってやることあんだから」

「みぃよりそっちの方が大事なんだ。みぃのことなんてどーでもいいんだ」

「んなこと言ってないだろ!」

「じゃあキスして!」

 目を閉じ、背伸びをして唇を突き出すみぃこ。

 この状況で拒め(ry

「んっ」

「……もっとぉ」

「何がもっとなんだ?」

 白々しく聞いてみたりする。

「もっとキスしてよ、お兄ちゃん!」

なぜ野球選手は機械呼ばわりされても怒りませんか?

安打製造機やら精密機械やら長年さまざまな選手が機械扱いですよ?

2007-02-08

anond:20070208102652

カウンセリング資格彼女が持っているとある。おそらく民間資格ではないかと予想するが、癒されるというのならそれなりにその彼女勉強しているのは事実なんだろうけど。

僕が亡くなった彼女の話をした際にひどく傷つたという。向こうから過去彼女の話を聞きたいというので話したのだが・・。それ以降、何も彼女に言えなくなってしまった。

それと自分でも意識がない部分で彼女を傷つけていた事にひどく落ち込んだ。

人間心理を扱う際、まず「全ての感情は自己責任である」という考え方について学ぶ。誰かの言葉で傷つくとき、人を恨むとき、怒りを感じるとき、その全ての感情は「自分自身がそう感じることを選択した」結果としてあらわれる。

その彼女は当然それを知っているはずだから、元彼女の話を聞いて傷ついたとしてもそれが本来あなたの責任でないことは理解しているはずだ。なぜ傷ついたかを自分の問題として捉え整理し、あなたの立場に対しても十分な理解を示すのが本来あるべき道じゃないかと思う。

それでも恋人同士ならまったく何のわがままも言わないで全て自分で消化するということも難しいだろうから頭に来たとか傷ついただとか相手に言う場合もそりゃあると思う。それにしても相手になるべく負担をかけないような配慮や後からでもフォローがほしいところなんだがな。

だからつまりあんたは別にそこで自分を責める必要はないよ、と言いたいことは言いたいんだけど、あんたのそのやたらとナルシスティックに自虐したがる傾向を見る限りそういうことを言っても何も認識を変えないのだろうな。自虐してる限りそれ以上傷つかなくて済むから。腹にでっかい腫瘍があるんだけどそれを手術するためにメスを入れるのは痛くて怖いから関係ない手首だとかをちょこちょこ自分で切って、自分でもその痛みで気を紛らわせたり目に見える傷口を人がいたわってくれるのを見て安心したりしている。

2007-02-06

暖冬にもほどがある

怒りすら湧いてくる。ゴゴゴゴゴ

2007-02-05

全ての人間が単一の価値観を持つことはありえないんだけど

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070204/mng_____sya_____009.shtml

この記事を読んで非常に暗澹たる気持ちになった。

振り込め詐欺を行った人間に対する怒りゆえにではない。自殺を図った母親の思慮の浅さ軽率さ、あるいはそう取れるような報道の仕方に対する怒りゆえにである。

振り込め詐欺にひっかかり知的障害のある息子をホームに入所させるための金を失い、自責から自殺を図った母親。こんなにひどい話はない。だが、もしそのままこの母親が死んでいた場合、息子をホームに入れることができぬまま介護のしわよせは職を持った父親あるいは高校生の長女に向かう。「こんなにひどい話はない」というのは残された家族側の台詞となる。せめてこの母親生命保険がかかっており、息子をホームに入れるためのものとしてその保険金を充当するようにという企図があって自殺を図ったのであったなら。せめてそうあってほしい、と思った。もし仮にそういう事実があるのならきちんとそこまで報道してほしい。

振り込め詐欺は当然のように犯罪である。だが、犯罪被害者だからといって「それでもこれから先を生きていくためにどうするか」を考えなくてよいというものではない。強く自責してさえいれば加害者が捕まり、加害者を責めてさえいれば明日の飯が保証されるのならば好きなだけそうすればいいが、現実はそうはなってくれない。誰が悪いかにかかわらず起きてしまったことに対して思考停止している余裕などないのだ。勿論常に前に進み続けられるわけではないし、絶望する瞬間もあるだろう。この母親絶望も悲嘆も想像するに余りあるものであり、それらを否定するつもりはない。この母親、この家族にとって支えとなるような人間関係、あるいは相談機関があってほしい(実際どうであったかは分からないことだが)。しかしミスをしてもしなくても明日は来るし我々は明日の飯を確保しなくてはならないし、だからこそ一度のミスで歩みを止めてしまうことが社会的に肯定されてしまっていてはいけないと思うのだ。自分が歩みを止めることで苦しむ人が身近に居るのなら尚更。これを読んで素直に「ああひどい、かわいそうに」なんて思い、その時点で思考停止する人間が増えていくのはいやだ。

2007-02-04

やおい

まれに三角形や丸なんてのもいるが、ともかく彼は六角形であった。いや、この場合は六角柱と言ったほうが正しい。なぜならもちろん彼は鉛筆だからである。鉛筆がこの世に鉛筆として生を受け、鉛筆としての機能を初めて発揮した日のことは忘れがたき思い出、トラウマ存在意義として彼の脳裏に焼きついていた。ぴかぴかに尖った先端を支えにしながらやわらかめの紙の上でおどると、自分の体の一部が紙にしゃりしゃりと音を立ててこびりつく。その行為は鉛筆に母親の胎内へ還っていくような錯覚をおぼえさせた。強い快感をともなう行為だった。涙と鼻水と汗が同時に出てきた。そのたびに紙や鉛筆や定規たちは鉛筆を怪訝な目で見たが、しかし紙に何か書き付けるたびにそういった状態に陥るのは、なにも彼だけの話ではない。鉛筆はみんなそうなのだ。

ともあれ、強烈な快感を全身で感じながら鉛筆は一休みした。目のくらむような満足感に突き動かされ、鉛筆は自分の体の一部がどんな形を残しているのかを確かめようと振り向き、そして見てしまった。

消しゴムであった。

消しゴムが、鉛筆が書き損じた文字をせっせと上下左右に体を小刻みに動かしながら消していた。

鉛筆は驚愕し、愕然とし、そして強い怒りに駆られた。消しゴムが今消しているのは、自分の体の一部なのだ。いや一部なんてものではない。自分の体の芯そのものだ。生きた証だ。それを、ただ間違えたからというそれだけの理由でやつは消している。許せなかった。そしてそれよりも鉛筆が我慢ならなかったのは、消しゴムはその消すという行為に対してなんら感じるところがないようであったことだった。その割に、鉛の粉が紙の凹凸にあわせてくっついているのを見ているその目には、やたらと熱がこもっているようではあったが。

鉛筆はその後もよだれをたらしながら文字を、あるときは絵を、またあるときはそれ以外のものを書き付けながら、消しゴムが自らの痕跡を跡形もなく消してしまうのを見ていた。

はじめにあったのは、強い怒りだった。そして何日か後に、おおきな虚無感に襲われた。自分が命を削って残した痕跡をああも簡単に消してしまえるのなら、自分が生きる意味はどこにあるのだろう、と思った。その気になれば、間違えた部分だけでなく、書いたものすべてを消してしまうことだってできる。そのことに気がついてからは、鉛筆は消しゴムのことを神か何かのように思うようになった。そこにあったのはほんの少しの畏怖であった。

鉛筆は消しゴムのことが怖かった。こわい、と思った。自分が死ぬまえに最後に残した文字を、やつは消すだろうか。たとえ間違っていたとしても、消してほしくはなかった。

消しゴムのことを目で追ったり、たまに話しかけてみたりもした。消しゴムはすこし陰気な性格をしていた。鉛筆が本能的なレベルで文字を書くことに快楽見出しているのに対し、消しゴムは文字を消すことを仕事だと考えていた。そのため消しゴムが鉛筆と話すときはきわめて事務的な態度をとった。それを陰険だと嫌うものもいたが、鉛筆にはそういった消しゴムスタンスは好ましいものに感じられた。なぜならみんなみんな鉛筆のように振舞っていたら秩序というものがなくなってしまうからだ。消しゴムのようなやつがいるおかげで世の中は成り立っている。しかし消しゴム仕事が鉛筆の存在意義を揺るがすものであることには変わりなかったので、彼は消しゴムに強い興味を持ちながらも、話しかけるときは常に高圧的な態度をとった。高圧的といっても、子供くささの抜けないそれに消しゴムはいつも少し呆れたような表情をするのだが、鉛筆のいうことにはきちんとこたえてくれた。それは鉛筆にとってうれしいことであると同時にどこか見下されているような気がして悲しくもなる事実だった。態度が事務的だからではない。消しゴムが自分に対し興味がないのを知っていたからだった。

そう、彼は、消しゴムのことが好きだった。

四六時中消しゴムのことを、消しゴムのことだけを考えていた。自分の書いたいろんなものの、どの部分をどのような動きで消したのか、目のくらむような強烈な快感に支配されながらも、それだけはいつも覚えていた。どころか、もくもくと「仕事」を続ける消しゴムの姿は、書いている間の鉛筆の性欲をさらに喚起させた。消しゴムの出すカスに自分の体の芯のかけらが入っていると思うと、そしてそれが消しゴムが体を激しく擦り付けた結果だと思うと、それだけで射精しそうな勢いであった。

それだけつよく消しゴムのことを思いながらも、鉛筆は思いを告げようとはしなかった。消しゴムが自分に興味のないのはわかりきっているからだ。ああ、でも。でも。おれはどうしたらいい。鉛筆は苦悩した。消しゴムのことが好きだった。抱いてほしかった。この気持ちを、体を、どうにかしてくれと全身が叫んでいた。消しゴムにどうにかしてほしい。ほかの誰でもない、あの消しゴムに。自分がゴミ箱に捨てられてしまう前に。

(続きは省略されました)

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むしゃくしゃしてやった。今は反省している。

煙草

私は煙草が嫌いだ。

というより、煙草を吸う人が嫌いだ。

まだ未成年の後輩が煙草を吸い始めたと知ったとき、

彼女から煙草ライターを奪い、彼女の目の前でゴミ箱に棄てて辞めさせた。

そのくらい煙草が嫌いだ。

そんなことを言う私自身、実は煙草が辞められない。

1日1箱も吸わないけど、ないと生きていけないと豪語している。

人達からの評価も、最悪だ。

でも、自身が煙草を吸うようになって、

ますます煙草が嫌いになった。

だから、身近で煙草を吸い始めた人がいたら、

私は悪鬼のごとく怒り、辞めさせる。

自分のことは棚に上げて。

私は、私自身が嫌いだ。

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