2007-02-25

頭の悪い人たちへ。

世の中には、私より頭が悪い人がたくさんいます。もちろん、私より頭のいい人もたくさんいます。私のいう「頭が悪い」とは、学歴、頭の回転の速さ、知識の多さ、などのことではありません。根本的な意味での問題解決能力、物事の本質を見つめる能力の優劣のことです。

拙い言葉でも、今ある問題を真剣に見つめ、その一言にドキッとさせられるようなひとがいました。また、たくさん言葉を取り繕って、知っている限りの知識を披露しながら、全く見当はずれのことを繰り返している人もいました。

「頭の悪い人」は、たくさんの知識や経験があるにもかかわらず、本質をみようとしません。私には、あえてみようとしていないのか、本当にみえていないのか、判断がつかないのですが。そのような人に問題の本質的な部分を突きつけると、全く関係のない話題を始めたり、急に怒りだしたりします。

彼らの言い分は、「それは、本質ではない」、あるいは「それは本質的すぎる」。こちらがいくら論理的に説明しても、その言葉自体を飲み込めないのです。また、相手の言うこと、していることが間違っていると思うとき、批判や反論をせず、黙って従う振りをして、相手の目につかないところで不満を言う。

私も、全く逃げていないとは、言いません。私にも、怖いものはあります。でも、それに向き合わないこと、「無いもの」として生きていくことは、だめな生き方だと思っています。

  • anond:20070225150158 もうちょっと考えてみましょう。そしたらまたひとつわかることが。 でもそれってまさにソフィスト=頭の悪い人にあなたを取り込んじゃうってことだけどやっぱ。ダメ...

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