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はてなキーワード: 徹夜とは

2008-06-17

シゴトを片付ける方法

1.今日徹夜をしてある程度片付け、明日ぼけーっとほどほどにやつけて帰る。

2.今日終電までやって、明日も終電までやつけて帰る。

期限は明日いっぱい。

どっちがただしい?

ちなみにどんなに遅い時間までいてももらえるお金は変わりません。

1年前まで不倫していた。20代半ばを過ぎてからそんなばかなことをするだなんて思ってもみなかった。こんなことはもうやめようと決めてから実際に別れるまでにはうんざりするくらい時間がかかった。それまでにも自分から別れを切り出したこともあれば一方的にふられたこともある。けど、お互いに気持ちを残したまま別れるのは初めてのことだった。思ったよりずっと難しくて大変だった。

何度も話し合って、やっと結論が出たときの相手の表情や声の響きを私はきっと一生忘れないと思う。男の人がそんな顔をするところを初めて見た。いつかこれに慣れる日は来るんだろうかと思った。

別れた直後私は食事ができなくなり、1ヶ月で体重が5kg減った。それでも毎日はちゃんと続いた。今は出勤したり本を読んだり料理したり買い物したりして生活している。すごく普通の生活だ。今でも1人になると泣くことが多い。未だに気持ちを整理することができないでいる。思い出すたびに悲しかったりやりきれなかったりして感情ばかりが先立ち、うまく考えることができない。でも、たとえば好きな作家の新刊を徹夜で読んだり、料理が思い通りにできたときはけっこう幸せだと感じる。そういう風に日々の生活を送っている。悲しんだり、うれしかったり、疲れて無表情になったりしながら毎日生きている。1年前、別れた直後の私がうまく思い出すことができなかったのはそのことだったような気がする。

2008-06-12

社内犯を逃した保身第一の無責任上司

「俺に預けてくれないか。責任は俺がとる」

という言葉を信じたのが間違いでした。

そのとき、私(女性)は同じ会社の某(男性)にストーキングされていました。

何年も気付かなかったのですが、その間に某はどんどんエスカレートしていったのでしょう。気付いたのは、私の後ろにいつも某がいて、片手をいつも上着のポケットに入れている(坂本竜馬写真のようなかっこう)ポーズ違和感を覚えたからです。

ある日、ガラスがはまったキャビネットを開けようとしたとき、某が私の後ろでカメラを構えている姿がガラスに映っているのを見てしまいました。そのときは下の扉を開けようとしていたので私もすっと座ってしまい、見えたのは一瞬のことでした。

それから注意していたら、私が立ち上がるたび、背後からカシャっというシャッターがきられる音が聞こえるのです。すぐに自分の上司女性)に報告し、某の行動を見ていて欲しいとお願いしました。するとやはり、私が立ち上がるたび、某は私を追って歩いて行くというのです。「まるで風見鶏みたいだよ」と上司も気味悪がったのですが、写真を撮っている瞬間を見ることはなかったそうです。

そこで今度はさらに上役A(男性)に相談しました。ところがAは「あいつは優秀な社員だ。そんなことをするはずがないし、写真を撮っているところを見たことがない。君の被害妄想だ」ととりあってくれませんでした。

私は気持ち悪くて席を立つのが怖くなりました。直接本人に言うのが怖いので、証拠さえ手に入ればと考えました。そしてついに、彼のパソコンに侵入し(違法なやり方でなくですよ)、私の画像データ発見しました。俗に盗撮と呼べる類のもので、データ量にして2GBありました。そのデータを全てコピーし、上司Aに提出し、しかるべき手段を講じてくれないなら警察に行く用意があることを告げました。Aは「わかった」とデータを受け取りました。

その晩、Aはさらに上役のBに報告を上げ、某の上司にも声をかけ、私の提出したデータを全て確認したそうです。中にはAV女優の裸体と私の顔を合成した写真もあったそうです。そして私が驚いたのは、それらは既にウェブに上がって公開されているということでした。上司Aは徹夜で、そのサイトURLを全部調べたそうです。ミラーサイト含め、複数のページが作成されているということでした。

この結果を受けて、上司Bが私に言った言葉が冒頭の「俺に預けてくれないか。責任は俺がとる」です。

某は即日、「依願退職」という形ではありましたが解雇され、職場に戻ることはありませんでした。また彼の家まで上司が付いて行き、家に保管してあるデータを全て回収してきたそうです。「これで許せ」というのが会社の対応でした。

しかし一年後。同じ写真を使った私の盗撮ページが公開されているのを偶然発見しました。このときは「希望者には彼女個人情報を提供する」と書いてありました。元同じ会社です。私の住所、電話番号を某が持っていても不思議ではありませんでした。そして掲示板には「データはすべてダウンロードしました」といった内容の書き込みもありました。

関係ないかもしれませんが、この間、私の家の前で深夜に爆竹を鳴らされたり、玄関前に新品の鎖(大人用)が置かれたり、ポスト新聞燃えカスが入れられたりしていました。

私の怒りが爆発したのは言うまでもありません。このときはついに、社長にまで報告が上がりました。しかし私よりもっと怒ったのは社長でした。「こんな悪質な悪戯をするやつをなぜ懲戒免職させなかったのか!事故対処に問題がある!」と。このときに分かったのですが、某の家にデータを押収しに行ったとき、上司は彼の家には入らず外で待ち、彼が持って出てきたもの(写真とか)だけを受け取って帰って来たのだそうです。当然パソコンにはデータが残っていたでしょう。そして社長は私に対し、会社として全面協力する約束をしてくれました。

警察では「民事不介入」のありきたりな、ありがちな、むかつく対応しか得られませんでした。

仰せの通り民事に切り替え、裁判を起こし、結果としては和解という形で、今回こそネット上の【彼がアップロードした】すべてのデータの消去と、分かっている限りのキャッシュデータを、それを管理している会社に(もちろん海外含む)消去させました。

腹立たしいのは、上司Bです。彼は自分の管理能力を問われるのを避けてお茶を濁し、私には「責任をとる」と言っておきながら一年も経たないうちに彼に再犯を犯させているということ。裁判の用意も一切手伝わない。それなのに、今でものうのうと会社に残り、何事もなかったように話しかけてくることです。

確かにBは社内の人望は厚いです。私もこの事件のことを社内に言いふらそうとは思いませんから、彼がいかに無責任で保身第一の人間であるかを知らせることはできません。

どんなに彼が会社でちやほやされようと、私は絶対に上司Bを許しません。

2008-05-30

俺が悪い。全部俺が悪い。

否定の嵐の中、果敢にレビューをお願いしようなんて思わねぇよ。

ネチネチと「頭悪いやつには分かんねぇよな」とか。

毎日日報で作業内容を報告してるよな。

それに次の日やることも報告してるよな。

つまり、それに対して何もコメントしてこないということは、俺の作業を承認したってことだろ?

それなのに、「お前のこの1週間の作業は全部ムダ。徹夜しないと取り戻せないよ。」なんて言いやがる。

ふざけんじゃねぇよ。

やってられねぇ。

2008-05-21

タバコ野郎には負けない

いや、おれも元喫煙者なんだけど。

禁煙して半年、今じゃタバコの煙に過敏になり、喫煙所はおろか、喫煙者にもあまり近寄りたくないくらいの嫌煙ぶりになった。

タバコ吸わないから休憩に席を立つ理由もなくなり、飴なめたり珈琲飲んだりしながらひたすら仕事をするようになった。息抜きには隣の後輩と談笑してジョークの一つも飛ばしたり、ウェブニュースみたりするくらい。5分とかからない。

それだけ仕事に集中してても一日の仕事時間はあまり変わらず、むしろ効率があがって仕事が早くなったせいで仕事が増えてる。

それでも、タバコをやめたせいか食欲はコンスタントに旺盛で、朝昼晩としっかり三食、ご飯を中心に食べてるおかげかあまりばてない。もちろん疲れるけど、回復もちゃんとしてる。だからコンスタントに働く。

もうそんなに若くない(34)から昔のように深夜残業したり徹夜したりはさすがにしないけど、それでも毎日9時??10時くらいまでは働く。それも以前と違ってみっちりと働く。タバコをやめて頭の回転が速くなってるかもしれない。資料作成も昔に比べて明らかに速くなった。年の功かもしれない。

すっかり自分の仕事を終えて帰る頃、事務所には人が残ってる。その大半は喫煙者だ。残りの残業者は喫煙者の後輩で、帰りたくても帰れない付き合い残業をしてる。タバコを吸わないでみっちり仕事を続けてる人はほんとに少数者に感じる。

タバコを吸ってる連中は、昔はおれもそうだったから白状するけど、一日のうち2時間くらいはタバコを吸って時間が潰れてる。

やれ資料作成に詰まったから気分転換とか、打ち合わせで2時間我慢してたからまずタバコだとか、相談事を持ちかけられたから、じゃあ一服しながらといって談笑とか。タバコを吸う理由には事欠かない。そうして仕事が遅れて残業する。

残業すると、「仕事きついっすね」なんて言いながらタバコを吸う。残業時間まで残ってる喫煙者連中は妙な連帯感というか、秘密の隠し事を共有してるかのような暗黙の変な申し合わせがある。そして賭けてもいいけど彼らは自分たちがタバコを吸ってる時間残業代が支払われてることを考えないようにしてる。たぶんタバコを吸いたくなるくらい仕事がきついんだから、タバコ吸って休憩してたって、それに見合った仕事くらいしてると思ってる。

でもほんとはタバコを吸ったことで頭が鈍ってるんだから、仕事の効率は落ちてるし、体力が落ちてるから持久力も落ちてるし、タバコが吸えない間の集中力も落ちてる。君が仕事が大変だと思ってるのは君の能力が全般的に落ちてるからであって、決して何か重要仕事を任されていて、その任が重いということじゃない。

そういう連中が夜中、疲れと仲間意識まったりタバコをくゆらせ、無駄人件費を浪費してるのを横目に、おれは仕事を終えて家路につく。おれは君たちより優秀だと思う。先天的でも後天的でもなく、単にタバコを吸わないで仕事してるという点だけにおいて。

だからおれは君たちには絶対に負けない。

2008-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20080513111355

分かる。

室内労働でカンヅメ、徹夜作業とかって食べるだけが楽しみ…。

シャワーが付いてたり仮眠室付いてたりする会社だったら…。

2008-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20080423221919

伸びててびっくりした。

ではとりあえず

>とりあえず、二人の労働時間と収入の比率を明らかにしてよ

労働時間

彼:11時起床 12時家出通勤時間職場まで15分くらい、労働時間は10時間くらい。忙しい時期だと12時間とか徹夜とかも続いたりする。音楽業界

私:8時起床 10時頃家出る。通勤1時間労働時間は9時間で帰宅は21時過ぎくらい。ほぼ残業はナシ。販売職。

彼の収入は私の8割くらい。

元々私の部屋なので家賃は私持ち、生活費は折半。

こんな感じです。

完璧に半分!!ていうのにこだわるつもりはないんですが、私の考え方としては曲がりなりにも自立した大人なんだから甘ったれないで欲しいということ、今の状態が続くなら彼のことは結婚相手としては考え直すべきだと思ってます。よほど決定的に自分の気持ちが萎えない限りは、今のところ別れるつもりはありません。ただ少し離れてお互い色々考えてみたほうがいいのかとは思います。

マッチョな強硬手段に出たこともあるんですが効果もなかったし、かえって自分のイライラがつのるだけだったので無駄でした。

2008-04-21

http://anond.hatelabo.jp/20080421131123

そういう普通会社は基本的にはあなたが挙げた序列を採用してるわけだけど、たまにはその序列見直した方が(短期的には人事担当者等の利益を損ねたとしても)長期的には利益出たりするんじゃねーの?って言ってるだけ。

遊びのない真面目な人を取った方が長期的に強いこともあるってこと?

余裕のあるところは両方取っているし

メーカではそう言うのを結構取っているよ

ウチの会社でもとっているよ

職人系って言うのかな

そう言う人も会社には必要だし、それなりに採用される

ただ人情の機微に疎いので部下を持たせるのは難しい

どうしても長時間労働タイプになるから

「君も嫁の出産が気になるのはわかるがプロ意識が足りない。○×が気に入らないから土日出勤して徹夜しろ」

とか言っちゃう

2008-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20080417000247

PMSは月経前ですよ。

でも私も増田と同じことを思ったことがあります。

電車の中で、高齢者とか障害者とか、

席が必要であることがわかりやすい人には席を譲りますよね。

でも本当は、徹夜仕事をした後のサラリーマンとか、

生理痛貧血で立っているだけでつらい女性とか、

普通にいるはずなんですよね、わからないだけで。

だから見た目でわからなくても、人に親切にする気持ちはもっていたいし、

それと、わかってもらえないなら自分で何とかするしかないんだな、と思います。

2008-04-11

徹夜をしたら

気づいたら布団がかかっていた。

自分は一人暮らしであり、確認したら玄関の鍵が開いていた。

これって・・・

自分で自分に布団をかけた記憶を失っているのか、外から誰かが入ってきたのか。

只今L4状態で混乱中。

2008-03-30

夜10時からのNHK教育を見たいんだが

徹夜大番長やって朝になっても2週目突入したせいで寝れなかった

このペースで行くとたぶん7時くらいに眠気がきて9時半に目覚ましセットしてもそのまま寝てしまう。

録画して見るのは嫌だから諦めようか。

2008-03-23

新卒で入社して一年

大手電機メーカーSEとして就職して一年

うちの職場は、なんというか、生ぬるい。

もちろん仕事がないかといえばそういう訳でもなく、

毎日20時21時まで残業するのが当たり前。

でもそれほど切羽詰っているわけでもないから、

定時に帰っても特に問題ないし、皆ちょこちょこと有給休みを取る。

一日に何度か職場のあちこちで雑談タイムが繰り広げられていて、

朝から晩までバリバリ仕事、という空気でもない。

そして今年は一年目だから給料は300万ちょっとだけど

来年からは600万くらいに跳ね上がる。

はっきりいって、楽にお金を稼ぐという点では非常に恵まれた環境だと思う。

良くも悪くも平均的な人が多く、職場人間関係も穏やかそのもの。

このままなんとなく過ごせば、きっと10年後には貯金の額もすごいことになる。

でも、ここにいる限り、スキルの向上はあまり期待できそうにない。

同僚はクルマやらマイホームやらパチンコやらが趣味の30代後半以降ばかりで、

Webで話題になるような新技術の話(例えばAIRとか)が通じる人は全くいない。

上司プロジェクトマネジメント能力についてはすごいと思うことはあるけれど、

将来的に自分が身につけたい、と思えるような能力を持っている人は特にいない。

仕事としては、ほとんど上から降りてきた要求を設計書に落とすだけだから、

自分が学生時代培ってきたプログラミングデザインの知識やカンはどんどん薄れるばかり。

きっと自分の成長の為には職を変えたほうがいいんじゃないかと思う。

でも、自分の向学心の強さにはっきりとした自信が持てない。

毎日帰るのが遅く、徹夜もあり、土日も休めるとは限らない。

もし望むような仕事に就けたとして、その代償にこんな状況になったとしたら、

それでも自分は後悔することなく頑張れるだろうか。

24年間優等生をやってきて、さらに新卒という切符を使って手に入った

貴重な(?)大企業への就職を、簡単に手放してしまっていいのだろうか。

「暗記が得意、理解力はあるけど遅い、応用は苦手」という社会で役立たない

試験特化型優等生は、冒険せずに大人しく現状に甘んじていたほうがいいんじゃないか。

そして本当に成長したいと考えているなら、仕事以外の時間でできるんじゃないか。

逆に今それができていない程度の向学心なら、職を変えてもそんなに成長しないんじゃないか。

より自分の望む仕事に就けたとして、はたして睡眠時間を削ってまで働く気力がでるのか。

就職して1,2年でやめるなんて、まさに「イマドキのワカモノ」そのものじゃないか。

そんなことを考える今日この頃

はてなを見てると、どうしても自分も向学心の塊みたいな錯覚を持ってしまうことがあるんだよな。

実際、熱に浮かされるのはブクマしたりするそのときだけで、その情熱はそんなに長続きしないくせに。

2008-03-22

アンチパターンを「被害者加害者」という構図で描かない方がよい

アンチパターンを紹介すると、著者、加害者のそれぞれにネガティブな反応を示されることがある。

それは、アンチパターンとしていくつかの事例を紹介する時、「被害者加害者」という構図で描いてしまったときに生じる。

読み手は自分の立場や職業にしたがって、被害者加害者のどちらか片方にしか共感できないからである。

アンチパターンとは過去の失敗事例を検証して、将来の教訓とすることを目的とした情報収集の成果である。

過去の事例を紹介していく中で、特定メンバーの落度や失敗が次々と指摘されていくという形式をとることがある。

例えば、マネージャータイトスケジュールを組み、プログラマが連日徹夜作業に追われるとする。

ここで「マネージャーのいい加減な管理のせいで、プログラマが苦労する」と書いてしまうと、

プログラマ職の人は一斉にマネージャー職の人を攻撃する。

マネージャー職の人は紹介された事例に反感を覚える。

こうして、アンチパターンを紹介したブログコメント欄

ブログの著者とマネージャ職へのネガティブコメントが書き込まれるようになる。


うーん、もうちょっと簡潔に書けないかなあ。

2008-03-18

人間は忘れちゃう動物なんだ。

だいたい13歳の頃、こんな事を考えていた。

「2歳とか3歳、小学校入学の頃の事なんてほとんど覚えていない。記憶が無い訳ではないが断片的で、強く記憶に残ることや極一部の事しか覚えていない。それは子供だからだ。今の俺は少し大人になってきたから記憶する能力も上がってきている。勉強もどんどん身に付く。このまま頑張って立派な技術者になりたい。部活勉強も頑張ってやっていきたい」

そう思うだけあって当時はかなり記憶能力に優れ、暗記モノもどんどんやれた。公立中学だったが成績も結構良かった。学年300人いたが、常に上位20番以内にいた。それなりに自分に自信があったし、結果もまあ誇れるものだった事もあり、俺スゲーみたいな万能感があった。いわゆる中二病というやつか。

高校に入ってからも順風満帆な学生生活だった。スポーツもそれなりに結果を残せたし、勉強も順調だった。いわゆるリア充ってやつだったと思う。大学へのハードルはそれなりに高かったが、目標は達成できた。大学生活も楽しい日々だった。就職時はバブル崩壊後だったが、当時はそれほど深刻な事態にはなっていなかった。就職した業界建設業界であったため崩壊の波が遅くやって来た事も幸いした。

とまあ、振り返ってみると幸せ人生だった。今でも幸せだと思う。

ちょっとまてよと。13歳の頃、幼い自分の記憶があまりない事に関してあまり不思議に思わなかったのは、子供だったからという理由だ。しかし、思い起こすと中学高校時代の記憶があまりない。良い/悪い含めた思い出のようなものは漠然としてあるが、ちょっとした細かい事なんかほとんど覚えていない。

実家にある、昔、遊んだゲームソフト漫画を見てもその当時が思い出せるものもあれば、そんなモノを持っていたことすらさっぱり覚えていないものがある。当時、テニスでペアを組んでいたやつの苗字は思い浮かぶが下の名前が思い浮かばない。あれだけしごかれた部活コーチの名前が思い出せない。さらに部員はたくさんいたはずだが10人も名前を覚えていない。

卒業アルバムなどを見ながら思い起こせば、思い出せる事もあるが、大抵のことはほとんど覚えていない。あれだけ泣き笑い喧嘩した連中の事をほとんど忘れている。思い起こしてみると、悪い事も良い事も忘れている事が多い。「お前と別れたら俺は死ぬ」とまで言っていた彼女の事すら忘れていた。

大学の頃、一緒に遊んだ仲間とたまに集まる事がある。昔の思い出話、バカ話で盛り上がる。共通する大事件のようなものはみんな覚えているが、小さな事については人によって思い入れが違うせいか、覚えていたり覚えていなかったり、解釈が違っていたりする。人によっては大事件であり、なんだお前ら覚えてないのかと信じられない表情をするやつもいる。これは俺にもあった。知らないフリをしているでもなく、本当に覚えていない。

就職して10年以上経つ。新人の頃に手がけた物件の資料を読み返す事がある。同僚とつかみ合いになりながら進めた仕事なんかもあった。徹夜徹夜で図面を書いたものもあった。でも今となってみればそういう事もあったなあ程度にしか思えない。場合によっては、本当にこれ俺が書いたのか?というような資料もある。忘れている。

忘れているつもりなんて全く無いのに、けっこういろんな事を忘れている。そういや昔、ニフティというパソコン通信をやっていた。そこのフォーラムというところで様々な激論をした。詳細は伏せるが、顔真っ赤で涙目になりながら徹夜で反論した事もあった。しかし、今思えば、そういう"顔真っ赤"は覚えているが、何をそんなに熱くなっていたのかはほとんど忘れている。

忘れたことはほとんどが思い出に変換されている。事実よりも、その時の感情が記憶されている感じ。こう書くと女性に思われるかもしれないが私は男である。ぼんやりとした雰囲気の記憶になっている。集中して思い出すとそれが思い出から、客観的な事象に解凍される。思い出アーカイブだけが蓄積されていっているような感覚ファイル名は「良かった」「悪かった」というようなハッキリしない名前。

そう考えると、ささいな事なんてほんとにどうでもいいんだなと思えてくる。しかし、様々な積み重ねがその生きている時間の思い出となって蓄積されていくから、辛いことばかりだと「悪かった」ファイル名ばかりが並ぶ。

死ぬ前に何を思うだろう。たいていの事は忘れているんだろう。でも、アーカイブファイル名くらいは思い出すのだろう。

2008-03-17

もしかして!エネルギッシュで、しかもいつ寝てるんだ!?ってかんじの人って、

徹夜明けのあのハイテンションの状態を常に維持しているってことなのか!?

常にスーパーサイヤ人状態でいれば、スーパーサイヤ人を超えたサイヤ人になれる理論なのか?

2008-03-15

妹がマンダム

先週の日曜日、妹が家に彼氏を連れてきた。

頭にタオルを巻いて、白い生地にワッペンがついた帽子を上から被って、あご髭がDQNでダンディーな彼氏は推定20歳。

一方妹は今年春に短大入学を迎える18歳。髪の毛は程よく額から天辺まで30センチ(推定)はあろうかという明るい茶色の巻き巻き頭。人工的に3センチ(推定)ほど延ばした睫毛と人工的に濠を巡らした卑小なお目目は、最早人のモノではない。

彼氏『こんちゃーっす。"妹"さんと仲良くさせてもらってますっ。』

顎を前に出して、帽子も脱がずに、お前より(おそらく)5年も長く生きているお兄様に向かって"こんちゃーっす"とは何事だ。おまえが俗にいうゆとり世代日本代表か。横柄にもほどがある。

起きっぱなしのパジャマで食卓に座って朝ご飯のロールケーキを頬張っていた俺に母から怒号が飛ぶ。

母『あんた。働きもせんと、昼まで寝よってからに…。春の決算不良債権処理されたなかったら、二人にお茶いれてあげるとか、なんもせーへんねやったら、二階の自分の部屋戻っとり!』

母よ、俺は何か、焦げ付いた債権か。もうちょっと暖かくなったら本気出すゆうてんのがわからんのか。

裾を引きずって階段を上る背後で、妹の楽しそうな声が聞こえる。フライパンの上で母が焼くベーコンのはじける音が聞こえる。二年前から壊れっぱなしの風呂場の外窓から風の抜ける音が聞こえる。二言目には"マヂッスか"と母の言うことに相づちを入れる彼氏の声が聞こえる。

妹よ、そんな彼氏の何処がいいのだ。

歳を取って疎遠になってきたが、今でもかわいい妹だ。このあいだも、郵便受けに入っていた俺宛のAmazonからの箱を勝手に開けて、中に入っていた限定版らきすたDVDを手に取って俺の目の前に差し出して、

妹『おい、秋葉系。こんなDVDに何千円も出して、アホちゃうか。絵の女にうつつぬかさんと、現実見んかい変態。』

と、かわいい声で俺を罵ってくれたじゃないか。

妹よ。ピンクでふりふりのついたあんなにかわいいパンツをもっている前が、ダイソー(推定)で買ったタオルを頭に巻いている男とつき合っているなんて…。

部屋で二度寝していると、妹とDQN彼氏が俺の隣の妹の部屋に戻ってきた。笑い声の混じった、恋人然とした会話が聞こえてくる。

妹『"彼氏"君絶対…私そんなんゆーてへん……だから…』

彼氏『この前難波行った時…横の席でお前が寝ぼけとったから…』

しばらくすると、耳をそばだてていても聞こえにくいぐらいに二人の声が小さくなっていった。

妹『あかんって、そんなとこさわらんといて…。』

彼氏今日はちゃんと持ってるから…大丈夫。』

ぅぉぃ、妹。そんなとこってどんなとこやねん。あかんってなにがあかんねん。あと、開けたばっかりのティッシュの箱どこやねん。

妹『あっ…あっ…あっ…。"彼氏"君…やさしく…』

聞いた事の無いような妹の声が聞こえた。壁越しに、女の吐息が聞こえた。

興奮すると同時に、底知れない、胸を締め付けるような寂しさを感じた。

妹『"彼氏"君そんなん好きなん…?ぁっ…。きもちい…』

彼氏『かわいいやん。ご主人様、て素直なとこが。』

どうやら、コスプレの話しのようだ。妹が、巻き髪で、ツインテールで、男のナニナニして如何して。けしからん。

興奮しすぎた俺は、盗み聞きの体制を整えるために足を一度組み替えようとした直後、壁にど頭をぶつけた。ゴン、と音がした。

彼氏『何今の?』

妹『わからへん…。気持ち悪いなぁ。でも、ここやと家族おるから落ち着かへんし、駅前のラブホ行かへん?』

俺の大失態で二人のラブゲームの第一セットは終了した。あぁ妹よ。おそらく、今の男の他にも何人にも抱かれている妹よ。お兄ちゃん、下着だけじゃ寂しいです。

そして昨日、友人宅で"徹夜モンハンナイト!"の準備のために洗面所で身支度をしていた俺に母からまたもや怒号が。

母『"増田"!もう12時やから、"妹"おこして!』

Don't openと書かれた札を横目に、おもむろにドアを開けて、妹に"朝やぞ"と声を掛けようとしたら、ベッドの奥にある開いたままのクローゼットが目に飛び込んだ。真っ先に目についたのは、他の服から少し離れたところでハンガーにかかっている白のふりふりがついた、所謂メイドさんコスチューム

"お前その服…"と声を掛けようとした瞬間、茶色い髪をかき乱して妹が

妹『な、何勝手に入ってきてんねん。あ、そ、その服は、あ、あんたのために買ったんとちゃうんやから!か、感違いすんなアホ兄貴!!』

うーん、マンダム

2008-03-13

学生仲間と徹夜で熱く哲学談義をするような、そんな青春にあこがれていた。

そんな未来が自分には待っているものだと思っていた。

でもそんな仲間には出会えなくて。

俺自身もどこか冷めたポーズを取ってしまって。

いまからでも遅くないなら、俺はもう一度そんな熱い時間を求めるべき何だろうか。

このままじゃ終われないよ。

2008-03-06

クライアントならまだしも、指示者の要求が理解できないの困るなー

え、さっきと言ってる事間逆じゃね?っていうような事を繰り返されてやり直し4回目。

3倍の時間がかかってるわけで。徹夜してるわけで。

俺の理解力が足りないのかなー、それももちろんあるんだろうけど。

いやーそれでもわかんねーだろ、あの説明。

理解できてないの俺だけじゃないってのもあるし。

分からないからしつこく質問してると、相手も「なんでわかんねーんだよ!」ってなるんだろうけど、キレ出されてもなー

論理的に説明しているように言葉を連ねても、結局何が言いたいのかわかんねーんだよ。

間逆ってそれ・・

愚痴ってみる。

今日徹夜かー

2008-03-02

別れたっきりどうしてるのか全く分からなかった元彼に、昨日偶然会った。

別れたっきりどうしてるのか全く分からなかった元彼に、昨日偶然会った。

半年前、別れを切り出したときの自分の態度がとても悪かった。最悪だった。ものすごく傷つけたって気付いたのは、冷静になってからだった。私は自分が嫌いになった。それから自分の悪いところばかりが露呈して、憂鬱になり食べ物が喉を通らない日が続いた。

とにかく彼に合わせる顔がなかったので、会いそうな場所は極力避けた。好きなカフェにも行けなかったし、行きたいイベントからも足が遠のいていた。

きっと今も恨んでるんだろうな、とか、付き合った2年間も嫌な思い出になったかな、とか、ずっと考えていた。恋人である以前に親友だったのに、こんなふうに避け続けるのはとても苦しかった。またこんな事になるなら、恋愛なんてしたくないと思ってた。毎日忙しいんだし、自分の事で精一杯だと思った。

昨日ばったり会った時、ぎくっとしながら会釈をした私に、彼は笑いかけてくれた。

彼が隣に座ると、空白の時間がうそのように埋まって、いつもの空気に戻っていた。私も最近あった楽しい事とかいっぱい話しはじめていた。そうだこんな風に大声で笑ってくれるところが好きだったって思いながら。

最近徹夜つづきで体調が優れないという私に、「あんたは頑張りすぎるところがあるから、無理して身体壊したらあかんで、そこだけが心配やわ。」と言ってくれた「でも、そこがあんたの強みなんやけどね」と。

私が制作に打ち込むあまりに、彼に当たってしまったのが別れの原因だったのに。

そして、彼が何気なく目を落とした腕時計は、私がプレゼントしたものだった。ふと取り出したタバコは、私が吸ってたものだった。

心の中がひどくかき乱れた。ごめんねごめんねって何度も思った。もっとあっけらかんとできれば、会話ももっとはずんだはずなのに、もう何も言えなかった。忙しい時期に追い込まれるとちゃんと心遣いもできなかった自己中心的な私を、私はすっかり憎んでいたけど、彼はもしかしたら愛してくれてたのかもしれないと思った。

帰って来てから、久しぶりにわんわん泣いた。ありがとうとごめんなさいがいっぱい溢れた。

恋愛なんて、時間に余裕のあるひとがするもんだなんてもう思わない。「今度もし付き合う人ができたらどうやって大切にしていこう」って考える様にするんだ。

2008-02-28

40代寿命

20年ぐらい前かな、将来的にここいらへんの世代は40代ぐらいで寿命が尽きるんじゃないだろか?という話があったのよ。

まさかそんなーとか思ってたんだけど、80年代デビューした漫画家さんとか、昨年からずいぶん斃れてらっしゃるのを見ると、マジかもしれんとか脅えたり。

とはいえ、確かに40代って人類生命体の曲がり角って感じはあるんだなー。

精神的にも肉体的にも。

同人誌活動とかで、若い頃から徹夜慣れしているからって、40才越えたら徹夜の後に風呂入ったり、そのまま勢いでゲームしたりしないで!

一度寝てから活動を開始しないと、心臓に負担がかかってマズイから!

徹夜って、心臓にもの凄い負担がかかる不摂生なんだから!

頼むからさ、わたしより先に逝かないで…。

2008-02-25

[]週末(日曜日まで)やることの結果:http://anond.hatelabo.jp/200802230703

  • 勉強/合計で45分
  • 何か書く/合計で2時間
  • 部屋の整理/合計で1時間15分
    • トラブルで昨日今日と出社になって、時間ナシ。時間をうまくやりくりすれば出来たのかもしれないが、まだ時間のやりくりはうまくない。来週に持ち越し。来週の計画は後で。
  • 本読む/最低で1時間
    • やった
  • 禁煙を続ける
    • 続いている
  • 時間の使い方を考える
    • 来週に持ち越し
  • この結果を日曜日の寝る前にここへアップ
    • 今やってる

http://anond.hatelabo.jp/20080224113746

なんか、お前は俺か、ってくらい身に覚えがある。

「俺もよく考えた結果ではないし、お前もよく考えてほしいんだけど」って前置きしても何も考えず俺の意見を通そうとしてしまう部下が居たりして困る…というか、困惑しているというか。「こーいうやり方もあるんじゃない」ってアイディアを出したつもりでしかなかったのに徹夜してまでそれをやり遂げようとするやつとか…。

自分ではそんなに偉くなったつもりは無い(実際偉くは無い)んだけど、部下から見るとそれなりに偉い人に見えているんだろうってことなのかなと思っている。

個人的には昔から朝令暮改はある程度仕方ないと思っている。なので、自分は上司に対してはある程度そういった不満は抑えてきたつもり(でも上から見て実際どうだったかは分からないか)。でも部下が同様に考えているかどうかは分からんね。

2008-02-23

[]今週(火曜日から金曜日まで)やること の結果:http://anond.hatelabo.jp/20080219034653

今週は残業多すぎ。徹夜で今帰った。と言い訳しても意味ないので、結果を。

  • 勉強/合計で1時間
  • 部屋の整理/合計で1時間
    • 15分しかしてない。週末に持ち越し。後で週末にやることを書く。
  • 何か書く/合計で2時間
    • まったくやっていない。週末に持ち越し。
  • 本読む/最低で2時間
    • やった。
  • 毎日3時までには眠る
    • ほとんどの日で、帰る時間が3時過ぎてたから無理。
  • 禁煙を続ける
    • 続けてる。
  • この結果を金曜日の寝る前にここへアップ
    • 今している。

2008-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20080222130406

そこまで深刻な話じゃないけど、前の会社で連日徹夜の酷い目に遭ってたとき、夜中PCCD-ROMドライブにイヤホン刺して小沢健二の「Eclectic」をループで聞いてたんだけど、未だにこのCD聞くとあのときの体の上にズーンって重り乗せられたような八方ふさがりのいやな気分がよみがえってくるのでまともに聞けない。

2008-02-13

彼女に望む事

年下の彼がいる、詳細には違うけど同じ業種で働いてる。彼にはやりたい仕事あって、それは私が今やっている仕事で。。。最近彼は"彼のやりたい仕事"に後5年は携われない事がわかった。かなり落胆してた。私に対してあせりを感じているのも知っていた、から、正直・・・どうしたらいいかわからなかった。

んで、今、彼がやばい。もう繁忙期なんてもんじゃなくて、一週間のうち3日徹夜して、残り3日朝4時に家に帰るとか(泊まらないというだけで、同日8時30分には出社)

そんな生活してても必死に必死にがんばっていたけど、遂にかなり大きなミスをしたらしい。今彼はどん底だ。(少なくても私が知る限りでは一番辛い状況にいる)

そんな時に限って私は仕事で、私の仕事ぶりを認めてもらえる出来事が起きた。。。本当なら飛び上がりたいぐらいだけど、いつもなら一緒に喜んでくれる彼の顔がどんどんゆがんで行くのを想像して、ぞっとした・・・。

死んでも言わない。(少なくても今は)

できるなら何か力になったり癒したり、なんだってしたいけど、本当にどうしていいかわからない。

励ます言葉も全部が裏目に出る気がする。

こういう時、男の人は女に何を望むんだろうか・・・。そもそも何も望まず、放っておいて欲しいのだろうか・・・

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