はてなキーワード: だせぇとは
本当の自分、そんなもんはない。
って、よく言われてる。ぼくの思い過ごしじゃないはずだ。
ぼくの中でそう言う人がいる。
その人をぼくが作ったのか、世間が作ったのかよく知らないけど
とにかく、もう、そいつをぶんなぐる。
ぼくも、その人に影響された。
それで、人生2割の力で楽にいきてゆこうって思ってた。
でも、だめなんだ。
どこかから、何かがつっついてくるんだ。
なんなのあれって。
だいぶ心がぐらつくんだけど。
とにかく、ぼくはその<何か>もぶんなぐりたい。
あなが空いちゃうくらいおもいっきりね。
本当の自分をね。
探したい。
完璧にフィットする容器、納得できるやりかた、つまり本当の自分。
笑うなら笑えよ。
そんなん無駄だよって言うなら、言えよ。
うんこやろう。
これまでは美容室でカットしてたんだけど、職を失ってからは専ら1000円カット。
新築高級マンションのエントランスから小太りの男が出てきて目が合った。
ユニクロで売ってるような無地のポロシャツに綿パン、アディダスのスニーカーという出で立ちに何故かバーバリーのショルダーバッグ。
アディダスとバーバリーという珍妙に着こなしに何とも言えぬ違和感があり、普通に「だせぇ」と思った。
男は無表情のまま俺のやや前方同じ方向に向け歩き始めたのだが、突然「ぶはは!」と吹き出した。
逆光で表情は見えないがガラスごしに明らかにこちらの様子を伺っている。
iPodや携帯をするでもなくガラス越しにチラチラこちらを見ながら笑いを押し殺して歩いているように見えた。
瞬間、体内の血液がカッと逆流した。
いい年で無職、スポーツ刈り、無精ひげもボーボーだし、身なりも整っていたとは言えない惨めな境遇の自分と、
悪趣味ながらもおそらく勝ち組にカテゴライズされるであろうこのブ男を瞬間的に対比してしまい、完膚なきまでに打ちのめされた。
だが次の瞬間、「この野郎!馬鹿にしやがってよ!!!!」と危うく絶叫しながら飛び掛るところだった。
これまで警察沙汰になるような事件など起こしたこともない、自他共に認める穏健派のこの俺がだ。
怒りと屈辱で未だに手が震えている。
巷では職を失った人たちの事件が紙面を賑わせているが、俺もそろそろ他人事ではなくなってきたのかも知れない。
http://anond.hatelabo.jp/20081223011009
新しいものを作りたければ、ワシを乗り越えてからにせぃわっはっはっ。
と言うわけで、老害の反論こそが
「排除の団結」ではなくどうか「一致の団結」
かなぁと思っているので
http://www.technorch.com/2008/12/134--.html
2. 自分語り133 - DENPA!!! 「超ライトオタク」 言説
http://www.technorch.com/2008/12/133---denpa.html
の順で応答します。
1.
んー、言い方が悪かったか。伝わっていないようなので素直に謝ります。ごめんなさい。
「若さ」という「不可避の理由」
とあるように、年齢に関わらず、「全人類はバカ」なんだよと言う話です。
まぁ、無知に対する絶望とか、無知の知だぜぇとかいう自己暗示的なハッタリだとか、
感覚を殺していく作業とかだけじゃ人間は生きていけないから「カーニヴァル」が必要なんだけど、
毎日牛追い祭するんじゃねぇぞってことです。
鬼ごっこの楽しさという青さはそこまで否定されることなのでしょうか。私はそこがどうしても納得がいきません。
ジュリ扇(ジュリアナ東京の扇子)持った荒木師匠とか青田典子がジュリアナ復活祭で
コンプレックスがないジュリアナの遊び人(引用元は「オタク」)というモノがどれ程強烈な熱狂を産み出すのか
とかマジ顔で言ってたら違和感感じませんか?「何でも切り捨てるのイクナイ!」とかは百も承知で、
ある程度「歴史」という大きな視点で物事を判断するようにした方がいいよって話っす。
(萌芽を秘めてるかもしれないシーンでも悲観的であれということではなく、熱中しつつも頭の片隅はクールにねってことで)
デンパに限らず、クラブが楽しいのってカラオケBOXが楽しいのと同じ理由だと思ってます。
暗い部屋でかわいいおねぇちゃんと酒飲みながらオイオイやってりゃそりゃ楽しいって、と。
初カラの友達に「合唱でもオペラでもないこの感じ。機械による空オケという代替可能性。これぞ!」
とか言われても「ふーん」ですよね?まぁ、音楽の消費形態が変わったとか言えちゃうけど、この文脈じゃないのでパス。
「マックはガチでうまいんだからジャンクって言うな!」って言われても、
よつば父のように「体に悪いから週に1食だけだぞぉ」としかいえないっす。
yuaaa 全然関係ないけど、ジャンクフードってうまいんだよあれ。そんなんだから病気になりやすいんだけど。
inumash クラブ・カルチャーの本質は“バカで軽薄”以外の何者でもないので、ここは素直に居直っちゃっていいと思うよ。「感動」とか言ってると卓球に笑われちゃうぜ!
この程度の意味合いです。
(例証として挙げますが、2 Many DJ’sの開き直りには迫力すら感じています)
http://www.higher-frequency.com/j_database/dj_producer/2_many_djs/index.htm
http://jp.youtube.com/watch?v=tGBaBast1KU&feature=related
私そして彼らの感動は本物です。
まぁ、さっきも言ったけどマックがうまいのは真実っす。たまに食いたくなるし。
そう感じるように味付けしてありますし。2ちゃん的に言うと「27時間テレビ乙」「オウム乙」という斜め上からの視点。
(音的に新しい/新しくないよ論争をしたいんじゃなくて、頭の片隅はクールでいてくださいねという話です)
2.
しかし「自意識の段階が低い」から「超ライト」であるから即ち「低レベル」だとは言えないのがこのイベントの面白いところです。
「自意識の段階が低い」から即ち「低レベル」とは俺も言ってねぇっす。
「自意識の段階が低いよね」とは言ってるけど。
(ついでに言うと、嫌な言い方かもしれませんが「若いってそういうことだよね」とも言っています)
(知識たんねぇんでやんのプギャーとは言っていません。思ってもいないからこそ、こうやって時間割いて書いてるわけで)
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eventに関して感じたこと
【DENPA!!! 第八夜】 DJ TECHNORCH (HD)
http://jp.youtube.com/watch?v=aO4VTW2REOc
↑みてすぐに思ったんだけど、
それこそ東氏の言うところの「順列組み合わせ」かなぁと。
オシャレにもオタにも属性があってそれこそ「ビート」で踊りたい人が集まって…。
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[オタク]DENPAが従来のコスプレダンパ文化とどう違うのか誰か教えて欲しい
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20081221/denpa
違いと言うわけではないけど、因数分解した方向性の先には
乱痴気っぷりだとやはり日本最強は・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=KmwEUHIRgh0
SCHIUMA PARTY @ AMNESIA IBIZA
「ビート」が身体に与える影響だと・・・
x-dream @ karahana
http://jp.youtube.com/watch?v=Q-vTZLAkNk8
Chance2Trance - psytrance party 9.7.98
http://jp.youtube.com/watch?v=Rbv_uRMlOo0
Karahana 1997(←間違い。gathering2002)
(人の多さ=多様性。あと、群集後方は遠すぎて「ディスク・ジョッキー」というキャラを消費できない)
takkyu ishino(denki groove) love parade '98 berlin
音声は
Dimitri from Paris - Love Love Mode long version
http://jp.youtube.com/watch?v=zYT8whXO_sk
Ishkur's Guide to Electronic Music
のhardcore-harddance-happy hardcore あたりか?
ハードコア/ハッピー・ハードコア/ナードコアあたりには詳しくないす。すまそ。
RAINBOW2000 @Mt.FUJI 1996 石野卓球
http://jp.youtube.com/watch?v=4tAnu_Mh7bU
Underworld - Born Slippy (Nuxx) [Everything, Everything]
http://jp.youtube.com/watch?v=sWv2juM01T0
Underworld - Rez [Everything, Everything]
「DENPA!!でやってることなんて、もうすでにやったしwwww」とかじゃなくて、
今ある技術とか音楽はそれこそ「歴史」の上に積み重なっていて、
歴史が偉大であったからこそ(日本の)おっさん連中は乗り越えられなくてもがいてるわけで。
「手を取り合っていくべ」と言うことで、資本と才能の相乗効果で生まれたモンスターたちを紹介してみた。
やはり、さいごは、
新しいものを作りたければ、ワシを乗り越えてからにせぃわっはっはっ。
ですかねぇ。
(一応追記。なにも本気で「乗り越えてくれ」とか思ってるわけではなく、
カルチュラル・スタディーズ(大二病)の残りカスみたいな文脈で「ジャパニメーションはすごい」
とか「輸出できる唯一のコンテンツ産業」とかの変な空気感にはご注意してくだせぇという意味)
(もいっちょ追記。個別名は避けるけど、「焼畑」な甘言にご注意ってことで)
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おまけ
RAINBOW2000 @Mt.FUJI 1996 COSMIC GROUND
http://jp.youtube.com/watch?v=8lAuiR4XDIA
VITAMIN Q 1997
http://jp.youtube.com/watch?v=KteYe7IBxl4
http://jp.youtube.com/watch?v=bQ5Y7ririMw
8/25第27回浅草サンバカーニバル 仲見世バルバロス
http://jp.youtube.com/watch?v=G9I2plGM1HY
http://jp.youtube.com/watch?v=W2w7JiOFxpc
http://jp.youtube.com/watch?v=-PXKa5LS51g
Amazing African Dance Group choregraphy with Djembe druming
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全日制の大学には一回行って「なんか違うんじゃね?」って思って辞めたんだろ?
もういいじゃん。充分じゃん。
今勉強したいことも特にないなら放送大学行って見つければいいじゃん。大卒・学士の資格だけまずは取ればいいじゃん。で、面白い分野とか講義を聞いてみたい教授が見つかったら、それから全日制の大学行き直せばいいじゃん。高校じゃないんだから大学なんか何回でも入り直せるだろ。
それともあれか?そういうこと言うと「まあ放送大学で資格だけっていうのも何か違うっていうか」「放送で4年、更に行き直して4年だと時間と金がかかりすぎて現実的じゃないっていうか」とか言い訳すんのか?人生の時間とか無限にあるとか勘違いしてないか?それとも
って言って欲しいだけなの?
年取ってから職辞めて全日制の普通科高校に行き直した人知ってるよ。多分あんたと同じで理由は「プライド」だけだった。
半年持たなかった。
じきにニートみたくなった。
その後どうなったんだか知らない。
ちょっと昔の話。今よりも僕はずっとずっと言い訳をするのが好きで、理屈を説明するのが好きだったんです。
でまぁ、当時も今と変わらずデスマーチがへりませんで、
アジャイル信者と飲みながら「いいプログラマがいない、だからデスマーチがへらないんだ」と文句言ってたのです。
進捗報告会議で。
したらまた、このアジャイル信者が「じゃあ、わかった」と言うのです。「今からプロジェクトのやりかたを変えよう」と。
プロジェクトのやり方を変えたことなんかないオレは焦りました。「いや、ちょっと待って」とあわてます。
でもアジャイル信者は、少し遠くで打ち合わせしている2人組のプログラマを指さし、「あそこ行って一緒に検討しようぜ」と言い、席を立ちます。
オレは「いや、向こうも迷惑だし」とか「さすがにうざいっしょ」とか言って止めます。
アジャイル信者は「嫌がられたら戻ってくればいいんだよ」と言ってましたが、オレが動こうとしないので行くのをやめました。
「じゃあ、海外発注して、オフショア開発にしようか?」とアジャイル信者は言います。
「逆にそっちの方が難易度高いだろ」とオレは顔をしかめます。
「でも時間がないんだろ? だったらやり方を変えるしかないだろ」とアジャイル信者は口調を強めます。
「そうだけど、もっと普通にやりたいっていうか」とオレ。
「なに、普通って?」
「ウォーターフォールとか、Vモデルとか、そういう…」とハッキリ言えない自分。
「じゃあ、オレが今からテスト仕様を具体化してきて、それでお前に渡したらいいか? それも時間の削減だよな」という友達。
「それは…、だけど、ほら、お前もこの前言ってたじゃん。ドキュメント作らないやりがあるとか」
「は?」
「その…」
「…ドキュメントを作らないじゃねぇよ。無駄なドキュメントを作らないだよ」
「あ、そうだったね。…でもオレ、ドキュメント書くの、少し苦手だし。そこまでしてプロジェクトのやり方変えたいってわけでもないし…」
「だせぇ」
と言いました。
彼は言います。
言い訳をして、さも「こういう事情なんだ、だからしょうがないんだ」って言うけれど、
プロセスを変更する勇気もないやつが、時間が無いとか言うんじゃない。
どうせオープンソースのライブラリを使えば「オープンソースは保障がないから怖くて使えない…」って言うし、
スパゲティコードを変更しようとすれば「動いているコードに手を入れるプログラマとは仲良くなれそうにない」とか言うだろうし、
開発プロセスを変更しようと言えば「いや、いままでこのやり方でやってきたし」って何かにつけて言い訳するんだろ?
だったら「自分にはソフトウェアを開発する技術力がないんです」って素直に認めて文句言うんじゃねぇよ。
そっちの方が、よっぽど何かってときに力になりたいってと思うし、
つーか、できない理由並べて、今の開発プロセスやスパゲティコードを変更させずに、バグをなくしてもらおうとするその魂胆がだせぇ、と。
確かに一理!「報連相なんてムダ!」という外国人ビジネスマンの言い - モチベーションは楽しさ創造から
ちょっと昔の話。今よりも私はずっとずっと言い訳をするのが好きで、理屈を説明するのが好きだったんです。
でまぁ、当時も今と変わらず部下がついてこなくて、
同僚と飲みながら「報連相がない、だから成果がでないんだ」と文句言ってたのです。
会社で。
したらまた、この同僚が「じゃあ、わかった」と言うのです。「今から報連相させに行こう」と。
報告なんかさせたことないオレは焦りました。「いや、ちょっと待って」とあわてます。
でも同僚は、少し遠くでバリバリ仕事してる部下を指さし、「あそこ行って進捗聞こうぜ」と言い、席を立ちます。
オレは「いや、向こうも迷惑だし」とか「さすがに作業の邪魔っしょ」とか言って止めます。
同僚は「嫌がられたら戻ってくればいいんだよ」と言ってましたが、オレが動こうとしないので行くのをやめました。
「じゃあ、前はハキハキ報告してたけど、最近うつむいちゃって全然報告に来ないヤツに聞くか?」と同僚は言います。
「逆にそっちの方が難易度高いだろ」とオレは顔をしかめます。
「でも相談がないんだろ? だったら聞くしかないだろ」と同僚は口調を強めます。
「そうだけど、もっと普通に報連相して欲しいっていうか」とオレ。
「なに、普通って?」
「進捗会議とか、会社帰りにとか、そういう…」とハッキリ言えない自分。
「じゃあ、オレが報告聞いてきて、それでお前に連絡したらいいか? それも同僚からの報告だよな」という同僚。
「それは…、だけど、ほら、お前もこの前言ってたじゃん。アイツ等キレるから怖いとか」
「は?」
「その…」
「…キレるから怖いじゃねぇよ。頭の切れが良いから将来化けるだよ」
「あ、そうだったね。…でもオレ、頭の良い子、少し苦手だし。そこまでして報連相が欲しいってわけでもないし…」
同僚はオレの顔をじっと見つめながら、一言、
「だせぇ」
と言いました。
ごちゃごちゃ言ってるけど、報連相を聞く責任感がないだけじゃん
彼は言います。
言い訳をして、さも「こういう事情なんだ、だからしょうがないんだ」って言うけれど、
どうせ進捗聞きに行けば「聞いてから報告するような奴は…」って言うし、
飲み会で相談聞けば「ああいう場で相談されても真剣になれないし、そういう場で相談してくる部下とうまくやれそうにない」とか言うだろうし、
社内の出来るヤツに聞けって言えば「いや、あいつとは部署が違うからモチベーションが・・・」って何かにつけて言い訳するんだろ?
だったら「自分には報連相を受ける勇気がないんです」って素直に認めて文句言うんじゃねぇよ。
そっちの方が、よっぽど何かってときに力になりたいってと思うし、
つーか、できない理由並べて、今の自分を否定させずに、わかってもらおうとするその魂胆がだせぇ、と。
あれは恥ずかしかったなー。すげぇ。恥ずかしかった。
その場は言い訳もできず笑ってごまかしたけど、家に帰ったら彼の顔とセリフが思い浮かんで、
布団の中で「でもさ、でもさ」と必死に言い訳考えてた。
ちょっと昔の話。今よりもワシはずっとずっと言い訳をするのが好きで、理屈を説明するのが好きだったんです。
でまぁ、当時も今と変わらず勝てませんで、
コーチ陣と飲みながら「大会期間中だけ選手の調子が悪くなる、だから金メダルが取れないんだ」と文句言ってたのです。
北京で。
したらまた、このコーチが「じゃあ、わかった」と言うのです。「今から選手交代に行こう」と。
試合の序盤で選手交代なんかしたことないワシは焦りました。「いや、ちょっと待って」とあわてます。
でもコーチは、少し遠くで投球練習しているバッテリーを指さし、「あそこ行って一緒に頼もうぜ」と言い、ベンチを立ちます。
ワシは「いや、向こうも迷惑だし」とか「さすがに中一日はうざいっしょ」とか言って止めます。
コーチは「嫌がられたら戻ってくればいいんだよ」と言ってましたが、ワシが動こうとしないので行くのをやめました。
「じゃあ、ブルペンのベンチに行って、休養日に当ててる投手に頼むか?」とコーチは言います。
「逆にそっちの方が難易度高いだろ」とワシは顔をしかめます。
「でも調子が悪いんだろ? だったらいますぐ交代させるしかないだろ」とコーチは口調を強めます。
「そうだけど、もっと普通に選手交代したいっていうか」とワシ。
「なに、普通って?」
「とりあえず5回まで投げ切らせてとか、途中のアクシデントで試合が中断して時間が空いたからとか、そういう…」とハッキリ言えない自分。
「じゃあ、オレが今から一騒動起こして、しばらく試合を中断させたらいいか? それもアクシデントでの交代のチャンスだよな」というコーチ。
「それは…、だけど、ほら、お前もこの前言ってたじゃん。ここ最近の成績だけで選ばれた選手って調子に乗っている子が多いとか」
「は?」
「その…」
「…調子に乗っている子じゃねぇよ。勢いに乗っている子だよ」
「あ、そうだったね。…でもワシ、勢いに乗ってる子、少し苦手だし。ワシが育てた実績のある投手降板させてまで起用したいってわけでもないし…」
コーチはワシの顔をじっと見つめながら、一言、
「だせぇ」
と言いました。
コーチは言います。
言い訳をして、さも「こういう事情なんだ、だから交代させようがないんだ」って言うけれど、
スパッと交代させる勇気もないやつが、調子が悪いから仕方ないとか言うんじゃない。
どうせ相手が下位打線なら「下位打線につかまる子じゃないし…」って言うし、
クリーンナップが相手ならば「ああいう場を乗り切れるのはあの子だけだし、そういう大事な場面で交代させる監督なんかと仲良くなれそうにない」とか言うだろうし、
ピンチヒッターが出てきたぞって言えば「いや、相手のデータがないから誰が投げても一緒だし」って何かにつけて言い訳するんだろ?
だったら「自分には早い回で交代しにいく勇気がないんです」って素直に認めて文句言うんじゃねぇよ。
そっちの方が、よっぽど何かってときに力になりたいってと思うし、
つーか、できない理由並べて、今の自分を否定させずに、わかってもらおうとするその魂胆がだせぇ、と。
あれは恥ずかしかったなー。すげぇ。恥ずかしかった。
その場は言い訳もできず笑ってごまかしたけど、日本に帰ったらコーチの顔とセリフが思い浮かんで、
布団の中で「でもさ、でもさ」と必死に言い訳考えてた。
ブログ記事代行いたします。
当方、釣り師歴3年の中堅。vip、増田、発言小町などでの業務経験豊富。
あなたのブログ用に記事を提供いたします。
はてなで無機質な理系ネタ書いてる皆様、気分転換にいかがですか?
代行記事でブログに新しい雰囲気を出して読者の新規開拓ができます。
ジャンルは恋愛、エロ、自分語りから、ネタ、議論、ちょっとした良い話まで幅広く扱っております。
あなたの周りには「だせぇ」とか「要は勇気が」なんて言ってくれる友人でいっぱいなブログになります。
句読点や1人称、英数と半角の使用癖や幹事の変換癖,くだしあなどの誤字誤変換,全てトレースいたします.
売り切りですので盗用と言われることも無いですし、行ってもいないような裁判所に行ったと書くようなヘマは致しません。
ブログ論記事とはてな論記事は格安のテンプレ記事をご用意しております。
ほのめかし記事は量産しやすいため単価がお安くご提供できます。騒動関連記事もお安く出来ます。
頼まれてもいないのにまとめ記事なんて出してみるのはいかがでしょう?騒動ごとにアクセスアップが見込めます。
これはひどいタグ向け記事は格安でご提供できますが、ツッコミ待ちの二段オチ連続記事は別料金となります。
ネカマver.対応可能。流行りのお店記事も書けるのでスイーツ対応できます。自分かわいそうネタで大騒ぎも可能。
プロフ写真はExif処理してご提供いたします。おっぱい写真は時価、お問い合わせ下さい。
非モテとサヨク系記事は基本的に空っぽなところから書くだけなので料金もお安く出来ます。
ウヨク系はとにかく怒ればいいので依頼は必要ないでしょう。メンタル系も書き方としては似ています。
アフターケア万全です。ブックマーク数補償制度ございます。あなたのブログをブックマークまみれにして差し上げます。
身内バレが心配な皆様、代行記事をブログに入れておくと身内バレも防げます。
医療知識ありますので入院中の記事、また英語仏語できますので、ご希望の土地で海外在住記事可能です。
海外ネタは日本語で紹介するだけで稼げますので、海外のサイトにネタを事前に仕込んでおくことも可能です。
非英語圏(アラビア語圏でジョジョネタといった例)は別料金となっております。
代行記事サービスをご利用いただくことで更新の煩わしさから開放されます。
一日中パソコンに向かう生活から開放され、嫌なコメントにブログを汚されて人格を否定されたような汚辱感を味わうこともなくなります。
ご依頼主様、
このサービスによりあなたは外に出て、5月の最後の空気を吸い、映像でなくその目で世情を知ることが可能となります。
今晩、月は深夜二時頃に東の空に出ます。そのときはもう6月です。回線を切って外に出て月を見ることができます。
その前にじっと目を見つめて「だせぇ」って言ってくれるんじゃないのかな。
できない言い訳ばっかり探してかっこわりぃ、とかね。
なぜなら、漏れなく彼氏彼女という御利益がついてくるからです。
ブクマ見てると「好きなもん着りゃいいんだよ」「とりあえず一歩踏み出せ」「言い訳するな」みたいな反応が多くてげんなり。普段自己啓発(笑)やライフハック(笑)をdisってる人までがそんなこと言うからさらに脱力。
どうみても「要は、勇気がないんでしょ?」です。本当にありがとうございました。
あのですねえ、「好きなもの着ろ」と言われたって、「好きなもの」がないから困ってるわけです。
服なんてのは無防備な素肌を守って、それで暑さ寒さが凌げりゃいいんじゃないですか。この服がいいとか悪いとか言われても、どこがいいのか悪いのかもさっぱりわからん。あんたら、王様の透明な服でも、人が褒めれば買うんじゃないですかね?なんで機能がなんも変わらない服の値段が、ゼロ1個分や2個分も違うんですかね?(0円差って意味じゃないぞ)
それなのに、ユニクロや無印の服を着てる人間は「だせぇ」って言われて、「安物買うなボケ」と言われる。あのですねえ、ユニクロや無印で買い物したって諭吉さんは一人か二人お亡くなりになるんですが。僕の財布は諭吉さんに何人もお住みいただけるほど住み心地よくないんですが。それなんて税金?って感じ。物価高とか言ってるけど、なんのかんので日本は豊かなんだねえと思います。そんな金あったら俺は本を買いますが何か?
いや、マジで本当にわからんのよ。イヤミじゃなくて。あんたらがエロゲーの何に感動できるのか理解できないのと同じで、俺もファッションの何が楽しいのかわからん。あ、ちなみに俺もエロゲーの良さはわからんからね。俺、オタじゃないから。俺のことオタだと思ってた奴は減点な。ファッションセンスが欠けてるのはオタだけじゃありまへん。
でもそれにしたって、オタは少数派、ファッション好きは多数派というだけでなんでそんなに待遇が違うんですかね?本質的には何の違いもないのに。興味のない人間から見たら無駄なことに金使ってるし何がいいのかさっぱりわからんという意味では、どちらも同じことなのに。
でも、素直に感心するのは、世間の人のファッションレベルの高さだよね。素人にはまるで理解できないことを世間の人が普通にしゃべってるってのは考えたらすごいことだと思うよ。ライフハックとか勉強法とか流行してるけど、新しいファッションを学習する能力と労力を勉強に注ぎ込めばいつでもスキルアップ(笑)できると思うし、高校生なら偏差値10アップできると思うんだけど、ねえ。あ、全員が偏差値10の分だけ勉強したら平均が標準偏差分だけ移動だけか、ごめんごめん。
ちなみに俺はファッションを「勉強」する気にもなれません。誰がおしゃれかとか自分で感じないんだもん。せいぜい、雑誌とかを買い集めて「おしゃれ」だと言われている人の特徴をパターン学習すれば頭の中に評価関数ができて、服を見たときに機械的に点数付けができるようにはなるかもしれないけど、それを自分で主観的によいと思うことはないだろうし。受験勉強やその延長のお勉強の方がよっぽどおもしろいよ。だって受験勉強は頭を鍛えるのに役に立つけどファッションをやったって丸暗記だから頭よくならないもん。
http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20080316/1205641886
上記エントリとブクマを見て何とも言えない気持ちになったので書いた。
備忘録みたいなもの。
勇気を出して解決する問題と言うのも確かにあるだろうが、全ての人間が勇気を持てる、というのは幻想。だから、勇気を出さずに生きる生き方を、元エントリ主も否定まではしなかった。にも拘らず、このエントリの友人は間接的に「だせぇ」と言われたくないなら「勇気を出せ」よ、と言い、このエントリへの肯定的なブクマコメントには、「勇気を出せない人間」を蔑視するものが幾つか見られた。「勇気」を道徳のように扱うことはあまり適当と思えない。
行動を起こさない人は、
・行動する自信がなく、誰かに肩を押してもらいたい。
・行動するという発想・選択肢自体が奪われている。
・行動する手段・方法を見つけられない。
という四種に大別できるが、一番上の人間を除いて、「勇気を出せ」という道徳はほとんど何の処方箋にもならない。行動するという発想・選択肢が何らかの物理的手段や恫喝によって奪われている人間にとっては、より一層苦悩を深め、追い詰めることになりやすい。行動する手段・方法が見つけられない人間にとっては、具体的な手法の解説ではないため、ヒモなしバンジーになりがち。最後の、行動するコストが改善したいという願望より高い、という人間に至っては、「文句をやめて、勇気を出して行動しよう!」なる祝福はむしろストレス発散法を取り上げる結果になる。
決断しないことを「だせぇ」と評し、不満を訴えることを否定する道徳は、むしろ多くの人間を抑圧する。勇者であることを強要されるような社会は、より多数の歪んだルサンチマンを生み出すことになる。(既に2ch等で見られる過激な言動からは、時折そうした怨念が読み取れる)一方で、醜いルサンチマンは、より一層こうした道徳による締め付けを強めていく。そういう意味で、元エントリ主の問題提起は、火薬庫にダイナマイトを放り込むようなものだ。
勇気を持つことは必ずしも素晴らしいことじゃない。全ての人間に、行動することへの強い願望・動機があるとは限らないからだ。行動しても、それに見合った代価がけして得られない、という人間も居る。そうした人間にとって、勇気とはただの罪悪感を縛り付ける錠前に過ぎない。長い長い間、ずっと疎外され続け、希望も、願望も、動機も失ってしまった者。その者達に向かって、「勇気を持って、もう一度行動してみろよ」と無邪気に口にすることは、彼らの「疎外されてきた苦しみ」を冒涜するのと同じ効果を発揮することすらある。苦しみの文脈についての言葉と知識を持たないまま、建前・理念・道徳を説けば、反発を招くのは必然だ。その反発を「道徳」で否定しても、彼らの怒りはより深まるだけ。「希望が戦争」という主張が示す通り、虐げられた者達が「勇気を持って」社会全体に憎悪を向けることが望みなら、また話は別だが。
全ての人間が勇気を持つ、というのが幻想である以上、当人の置かれた環境によって変わりやすい個人の性質に期待するよりも、社会のシステムが人間の弱さを補う方がよほど合理的だし、うまくいく。そして、実際に人類はそうやって制度を進化させてきた。それを忘れて、個人の努力と勇気に頼ろうとするなら、その社会の先は長くない。