はてなキーワード: サニーマートとは
2017年5月、明治がスナック菓子「カール」の中部以東での販売中止を発表すると、“実際の境界線”はどこかと話題に。
その中で、なばらー(名張市民)・いがらー(伊賀市民)という関西色の強い人たちが住み、関西系のスーパーもある三重県が注目されるも、メディアは買えないと報道。
「カール」が買えなくなる三重県の中でも、ギリギリ買える奈良県近くで料理旅館「平井亭」営む平井みち代さん(68)に話を聞いた。「うちは玄関出たら5cmで奈良なんですが、買い物はいつも車で名張に10分かけて行きます。そこではもうカールは買えなくなるんですね。私自身、もうそんなにスナック菓子を食べなくなっていますし、子どもも大きくなっているので、なければないで大丈夫です」
「和歌山県に本社があるのだから、隣の三重県でもカールを売って」
スーパー「オークワ」(和歌山市)本社には三重県民からこんなメールの問い合わせが続いている。オークワは近畿地方が地盤だが、三重を中心に愛知、岐阜にも出店し、中部地方でも存在感を示す。だが、広報担当者は「明治の方針を尊重し、三重県では販売しない」。
ところが、2017年6月13日放送のメ~テレ『UP!』が、三重県の四日市市と名張市にあるスーパーに直接確認したところ、仕入れ先が関西の名張市は販売を継続することが判明。
西日本版のどん兵衛、近畿・中四国限定の奥大山の天然水なども同じように東海エリアに越境していることから、もしかしたら東海でも売るとこは売る?と思いながら蓋を開けてみたら、結局東海どころか首都圏でも売ってる店が残ってた。
騒動から約3か月、東日本の菓子売り場からは完全にカールが消えた。と思いきや、売っている店が残っていた。
首都圏の大型量販店。担当者は、「本社が関西なので西側の物流を利用しており、関東でも販売可能」と説明。
福井県高浜町のサニーマート南店はギリギリアウトなのに騒動前と変わらず定番商品として販売している。
「仕入れ先が京都の問屋なのが理由です。ほかの市町村から買いに来る人もいます」