2024-10-28

me too運動銭湯ハッテン場問題で思ったこ

me too運動和訳されて日本に入ってきたとき、それを「男女対立」と受け止めて女性憎悪走る男性が一定数見受けられたけど、

銭湯サウナ等の男湯がハッテン場として使われており、何も知らないストレート男性が巻き添えで性被害を受けていながらも、泣き寝入りをしていたこと、

何十年も被害男性泣き寝入り放置されていたが、最近になってやっと公衆浴場組合警察連携して違法行為であるハッテン行為を追い出す活動が開始された。

組合警察といった組織が「ハッテン行為違法である」「迷惑行為被害を受けたらスタッフ通報してほしい」というスタンスを明確に掲げたことで、

青年時代被害を受けたことがある高齢男性などが「実は…」と語り始める流れができてきた。これまでは男性被害封殺されていたのだ。

me tooの本質って男女の分断ではなく、こういうことだったのではないかと思う。女の口を塞ぐことではなく、男性自分が受けていた被害について認識して、泣き寝入りせずに警察通報すること。

夫婦間で、妻が夫にDVするケースもある。そうしたときに、妻を暴力加害者として通報できるようになること。

男性加害者女性被害者というロールの固定は、me tooを曲解している。有害男性有害女性がそのような男女のロール固定の議論にもっていきたがる。

性加害は男性から男性への行為も多い。北海道最近発覚した、裸で逆さ吊りにするいじめいじめという言葉を使いべきではなく暴行として逮捕すべきだと思うが)も、男子生徒から男子生徒への行為だった。

性別で区切るのではなく、暴力加害者フォーカスすること。迷惑行為者にフォーカスすること。

男性被害者に対して「男のくせに」と言わず加害者批判警察への通報に照準を合わせること。それがme tooのすべきことだ。

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