それを誤字報告で知らせる、までがローテーション
小説投稿サイトの誤字報告は、文章修正までして報告し、作者がそれを承認するとそのまま文章が差し替えられるという方式だ
誤用や誤解から文章表現自体を修正しなければいけないと言った場合の指摘が難しい
人によってはコメントや感想等で指摘する人もいるようだが、私はそれを好まない
なぜなら「あえて」の誤用や、私の知らない表現の可能性もあるし、そもそも作者の恥になるような行為を表に出したくないと思っている
そのため、誤字報告から「本来の使い方ではないが表現を変更した方がいいかもしれない」と前置きして記述する方法をとっている
この方法だと、作者がうっかり変更ボタンを押ししてしまうと私の指摘が本文に掲載されてしまう危険性があるため良くない行為なので
誤字報告の範疇を超えていると判断してスルーするのが本筋かなと思うのだけど、一度見つけてしまうと気になって報告したくなってしまう
そもそも自分に誤字が多いタイプで指摘者がいると助かると思っている事と
そのようなタイプであるにも関わらず、現在は仕事で文章を確認するポジションに就いており、
普段から意識して文章を読んでいるせいか誤字や誤用がとても気になるようになってしまったためだ
今の仕事になるまでは、誤字誤用は脳内で上手い事繋げて読み流す方だった
ちなみに自分の誤字報告が採用されたかどうかはほとんどチェックしていない
報告するまでで満足で、採用するかは作者の領分と思っており、誤字報告した10分後にはどこを報告したかを忘れている
ブクマしている小説を後日読み返すと誤字はまずないので修正しているんだろうと思う
作者のコメントに「誤字報告ありがとうございます」などと書かれていると嬉しいが、
誤字報告を利用して話の筋まで変えようとする輩もいるらしく、自分も傲慢になっていないか自省する時もある