なんとなく観ていたYouTuberが、彼氏/彼女ができました、という報告の動画を更新していた。
うわ、と思いつつも一応最後まで視聴。
視聴後も何とも言えない気持ちになったので、チャンネル登録を解除。SNSのフォローも解除。自身が発したその人に関する直近の投稿も削除。(数件)
それでも何とも言えないモヤモヤが晴れないので、匿名ではあるが、ここに吐き出してしまおう。
国内大手YouTuberの側近という立ち位置のその人は、個人のチャンネルでは日常(Vlog)や、大手YouTuberの撮影補助をした時のオマケ動画をアップしているというものだった。
異性で、少し年代も違うという人ともあり、自身とはまた違った目線での日常が見れて更新されているのに気がついたら観る、くらいに注目していた。
件の動画が更新される前日に次の動画の内容を仄めかすような話が出ていたので、年齢的にも「結婚?報告かな」と思うくらい。
けれど、蓋を開けてみたら「彼氏/彼女ができました」という内容。
動画の内容を見るに、その彼女は別にYouTubeや各SNSなどで発信しているような人ではないということ。(実はしていてただ今回の動画で話していないだけかもしれないが)
高校生などの10代、20代でもせいぜい現役大学生くらいの若い人が発信するならまだしも、30前後の社会人が「彼氏/彼女ができました」という報告をわざわざ動画にするということ。
これがまだ「実は以前からお付き合いしている人と結婚することにいたしました」もしくは「婚約いたしました」という報告であれば「おめでとう!」と思える。
けれど、「恋人ができました」という報告は、そこまでもコンテンツにしていく人だったのかと思うと、気持ちがモヤモヤしてしまったのだ。
古い考えなのかもしれないが、結婚は人生を共にするある種の契約という感覚があるため、チャンネルを運営していく上で今後今まで通りの更新頻度や内容ができないかもしれない。という話を含めての「結婚報告」なら、一つ人生のステージが変わっていくんだね、とその門出を祝えるのだけれど。
恋人ができましたの報告でも、例えばその恋人もSNSで活躍するインフルエンサーで「今後お互いのコンテンツに何かしら出演する機会が増えるかもしれませんが、特別な関係性故のものなので応援してください。」という趣旨の話であれば、それはそれで応援と祝福を贈りたい。
けれど、そこまでプライベートを切り取ってまでコンテンツにしていくのは、大袈裟かもしれないけど気持ち悪いとまで思ってしまったのだ。
増田(40歳)、今日マチアプでマッチングした人とリアルで会いましたが連絡が取れなくなりました
どこにマッチングアプリの話出てきた?