■とうとうドラクエも卒業か

いい歳したオッサンだが、ファミコンのドラクエからはじまり、ドラクエ全シリーズをそれなりに楽しんできた。1986年だから、一つのゲームシリーズで長い付き合いになった。

ドラクエ3の時は、すぐ目の前に大学受験が迫っているにもかかわらず、ほぼ徹夜で発売当日ゲームを手に入れて、学校もサボり一週間ほどで一気にクリアした思い出。ハマったなー。特筆すべきはエンディング。ゲームクリアで涙を流したことはこの一回きり。その後何周したかわからないくらいだ。あ、大学はなぜか合格したぞ。

9のすれ違い通信は最高に楽しかった。毎日3DSを会社に持参して、営業行く時もカバンに入れて、帰る時も家とは全然違う方向の電車に乗って適当な駅で降りて駅前でウロウロしたり…

まさゆきの地図を入手したときは、めちゃくちゃ興奮したことを今でも思い出す。確か電車の中で声出たもんなw

スマホでDLして、SwitchでもDLして、ほんとに何回遊べば気が済むのか。

まあ、とにかく俺のここまでの人生の中で一番やり込んだのはドラクエシリーズであるのは間違いない。

で、今回も堀井雄二にお布施するために、遊ばないかもしれないがまぁ買うかくらいに考えていた。ここに昨今の騒動である。いろいろ思うところがあり、タイトルほように、卒業することにした。既に鳥山明もすぎやまこういちも鬼籍に入ってしまった。

とはいえ、ゲーム史における金字塔であるドラクエの魅力に傷がつくことはなく、オレの中で今も燦然と輝いている。ドラクエ3のエンディングはじめ、バトルの曲、洞窟の曲、フィールドの曲、ラーミアの曲などはいつでも脳内で再生可能だ。

たぶん、オレと同じように、ドラクエには特別な感情を抱いているオッサンは多いと思うぞ。

1人のゲーマーとして、最後に心からお礼を一言申し上げたい。

堀井さん、ありがとう。

Permalink | 記事への反応(3) | 19:59

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