2024-08-27

はじめて風俗に行ってきた

人生初の風俗に行ってきた。正確にはオナクラである

風俗に興味を持った理由として,これまでの人生女性と付き合うことがなかったため,所謂人肌と触れ合うことがなかったことが挙げられる。今思えばこれが風俗にいくことには結びつかない気もする。しかしながら当時はそのように思ったのである。また,数多ある風俗の中でオナクラを選んだのはその価格が安かったことに加え,Mの気質のある自分自身が一番興味を持ったのが手コキだったからであり、そこに注力した場所に行きたかたかである

来店するにあたっては十分にリサーチをした。それは異常とも言うべきだったかもしれない。店舗システムや評判。系列店の様子などである

その結果、一番良さそうな店がA店だった。

その日は午前中に予定があったため、それをすましてから正午ごろに店舗に向かった。

入店すると外国人スタッフさんが誘導をしてくれて、窓口では日本人スタッフさんが対応してくれた。思いの外優しくて、自分の中での印象が変わった。最もこれはリサーチ道理ではあった。ここでお金を支払った。5000円程度であり、風俗店では安い部類であるものの、私にとっては大金である

支払いを終え、案内に従って、部屋の中で待っていると嬢が来た。事前調査ではどの子可愛いという噂であった。しかしながら、部屋に入ってきたのは土屋太鳳モノマネをしている丸山礼を少し可愛くした程度の顔の子だった。その上、丸山礼と異なり少し丸いではないかおっぱいこそ大きいものの、これはただ太っているが故の脂肪であり、美しいとは言えないものであった。

とはいえ、この店に求めるもの快楽であり、そこが良ければ何も言うことはない。不安を抱えつつも期待してプレイに入った。

開始早々、嬢がいきなりローションを使おうとするので「素手でやってもらえる?」といった。前述の通り、私は手コキを目的に来店したのであるから、それが楽しめないと思ったのである。「素手がいいの?」と優しく答えてくれて、素手で私のをしごいてくれた。ここで私は気が付いてしまった。

“あれ?対して気持ち良く無い?”

私は手コキというものにある種の幻想を抱いていた。それはとても快楽に満ちたものであり、自分一人で行うそれとは比較にならないものであると。しかしながら実質的に考えるとそれは人の手指によって行われる点において同一であり、自分の思うようにできない点においてそれは劣っているのではないだろうか。

とはいえ、男はそれに弱く、情けなく射精してしまった。その後にも嬢はすこしだけ手を動かしてくれた。ここでも新たな発見があった

“あれ?男の潮吹きって気持ちよくないの?”

前述のように私はMである。そんな私は男の潮吹きに興味があった。快楽のその先にある快楽とはどのようなものなのだろうか。女性征服される感覚とはどのようなものなのだろうかという興味である。私はこのような点について当然に気持ちのいいものであると考えていた。しかしながら、この時に感じたものはくすぐったいというもののみで、それが快楽に結び付く様子はなかった。

もっとも、これは愛のない者同士が行った結果であり、恋人同士であれば結果は変わるのかもしれない。また、嬢のテクニックや私の感度が悪かった可能性もある。それでも少なくとも私にとって風俗店はあっていなかったのだろう。とはいえ、今回風俗店に行ったことは後悔していない。それは上記事実を回収できただけでも成果であるからである

これらの事実を踏まえて、いまだ風俗に行ったことのない同志諸君に伝えたいことは以下の3つである

一つ、性的行動に幻想を抱くべからず、おそらく大して快楽を得られない。

二つ、風俗店に幻想を抱くべからず、高級店以外は烏合の衆

三つ、恋人がいないなら自慰行為をすべし、おそらくそれが最も気持ちいい。

よき性生活を祈って。

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