2023-09-18

田舎企業で母が管理職をやっていた

短大卒のお茶汲みOLからコツコツじわじわと勤め上げて、結果的に大出世と言えるんだろう

子供の頃から帰りが遅くて平日に一緒に夕飯食べた記憶がないから、よくある昭和の激務サラリーマンみたいな働き方だった

まりがけの出張で不在とか、飲み会で不在とか普通によくあって、出張お土産お菓子もらえるのが嬉しかった

あの働き方は父の実家三世代同居だったから多分可能だったと思う

父親は近所の小さな会社事務職員で定時に帰ってきて祖母の作った飯を食って子供無視してテレビ見てゴロゴロしているクズだった。現代ならこどおじと言われるタイプの人だろうと思う。

母本人がその生活をどう考えてたのかは知らないけど、子供には自分の食い扶持は自分で稼げと口を酸っぱく言っていた

結果的に、仕事と家庭の両立って、しかも子持ちって、絶対イヤだよね〜といって姉妹みんな未婚

祖父母には可愛がってもらったけど、実家にも両親にも愛着もないか祖父母法事しかみんな帰省しない

現在居住地死ぬまで定住するつもりでいるから、気の早い1番上の姉は自分が入りたい老人マンションのための貯蓄に余念がないし、私も犬と猫を飼ってるから戸建てか中古マンションを買おうと悩んでる

田舎で女親がしっかり稼いでると娘に大学行かせて安定的で稼げる仕事に就かせたがり、娘は大学で県外に出るとまず戻ってこない

高卒の子は一生地から出ることなく、親と同居で高卒子供産んで出生率上げてる感じ

結果的に母の望んでいた老後は近所に娘が住んで孫を連れて遊びに来てくれて子育てに口を出して…というものだったようだから自身の子もの育て方間違えちゃったねぇ!残念!という気持ち

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