2022-09-24

MSイグルー1年戦争秘録-を見た感想

ガンダム見た感想ネタMSイグルー面白いというのをよく見るんだけど、

これまでアニメじゃないからというクソみたいな理由で視聴せずに生きてきたんだけど、仕事が落ち着いていたり遊んでいたゲームが終わって次の新作発売までちょっと間が空いたりと時間も出来たので見てみたんだが確かに面白い

MSイグルー兵器ゲーム作品認知はしていたんだけど、どれも性能が高くて”強い”という印象は持っていたものの1年戦争には正式に登場しない理由がこの作品を見ると理解出来る。


1話に登場するヨーツンヘイムはMS戦が主流になる中で戦艦有効射程外から狙撃出来るというのは戦艦の座標が必要になる都合、採用されなかったのは分かる。

ミノスキーによる通信が行えない戦闘空域なのだからサンダーボルトに登場するダリル・ローレンツなみのスナイパーがいなければ運用なんて出来たものではないだろうなと思った。

そもそも、そんなエースパイロットうそういないしいてもMSに乗るのでね。

ある意味MSが洗浄の主流になるための当て馬として登場したような兵器だと思った。


2話に登場するヒルドルブはどう考えても地上戦正式採用されていいだろうという戦果を上げている。

ザク4機に61式戦車2機だっけ?を1機で撃墜してるわけだから相当強力な兵器だ、08小隊を見てても地上戦では実弾兵器が主流なので十分に戦果を挙げられたんじゃないかと思う。

ヒルドルブの装甲がビーム兵器に耐えられたかどうかは作品からは見えないのでもしかしたらジムビームぐらいなら相手に出来たのかもしれないが).

パイロットについてもMS適正がなかった戦車乗りという人材戦線に投入出来るようになるのだからそういった点でも採用するメリットはあったはず。

ヒルドルブ自体は性能評価も終わっていて今更戦果を挙げたところでどうにもならなかったんだろうけど….


3話に登場するヅダは高機動MSとして十分に優れていた。

脚部にあるスラスターで姿勢制御するシーンなんかも格好よくて1年戦争秘録の最終話に登場する兵器として申し分ない。

加速しすぎると空中分解するという欠点があるものの、そんなものはリミッターをつけて必要以上に加速出来ないようにすれば解決する問題だと思う。

ヅダを追いかけていたジムヅダを追いかけたら空中分解していたし、リミッターをつけて運用してもジムより早く動けたんではないだろうか?

話の中でジオニック社がザク採用したいがためにあらゆる工作をしたというので、欠点改善することなく闇に葬られたまさしくゴーストファイターだなと。

いやー、この話はほんとよく出来ている。


技術師団目線の話ではあるものの、パイロットとしての吟次や戦争景色なんかもしっかり盛り込んでいて、それでいて20数分の中に話を綺麗に収めているのはとてもすごい。

黙示録0079のほうも見るのがとても楽しみになったよ。

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