2022-08-16

お中元ビール

お中元に高級ビールセットを貰った

いろんなビールが詰め合わせになってるが、どれも不味い。口に合わない。

置いてても邪魔なので仕方なく消費している。60本、一日一本が限界。先は長い。

そういえば先日新空港で搭乗前に購入した地ビールもすこぶる不味かった。

俺は最近アサヒスーパードライですら避ける、積極的に飲む気にはならない、不味い。

東南アジア出身の妻と年中出張アジア全域を行ったり来たりしている影響でハイネケン系のライトビールに氷入れて

飲むのが好みになった。ビールにコクとかいらんねん。

 

ビールの事はさっぱりわからないのだけど

考えるに、ラガービールってのは下面発酵エールビール上面発酵酵母の種類が違うのね。

んで日本、てか世界は圧倒的に醸造が容易な下面発酵が主流で、特に製造時に温度管理が難しかったアジアでは酵母の取り扱いが楽な下面発酵が主流になった、ハイネケン発明した下面発酵アジア流行った。

高温多湿のアジアスッキリ喉越しのラガービール流行ったのも合理的で。

ところが日本人は素のラガービールに物足りなさを感じる。気候的、文化的には仕方がない。

コクや味をつけるのがメーカーの持ち味になった。高級感と認識され流行る。

ラガービールだけど上面発酵エール感をいかに出すか。まぁそのような進化をしたのだろう。たぶん

70年代80年代欧州帰りどもが日本ビールを飲んで得意げに「こんなの本場のビールではない」的な言説を垂れ流した影響もある。

苦くて濃いのが格好いい、本格的、みたいな。

ところがアジア全域は本来のすっきりラガービールが生き残った。

どこで飲んでも「ハイネケンコピーじゃん」みたいな。

水の影響もあるだろう。

しかし昨今は日本でもビールの苦味が好まれなくなりつつある、クラフト系は甘さや香りを全面に出すようになった。

そんなご時世で頑張ったビールは鬱陶しいだけである

そういう頑張ったビールの詰め合わせなわけで、不味い。

 

そんな俺が普段なにを飲んでるかつーと、たどり着いたのがイオンPBバーリアル。赤いやつ。発泡酒なわけだが。

まさにこういうのでいいんだよ的な。

氷浮かべてチビチビ飲んでいる。

最近はクソマズビールを消費するために混ぜて飲んでる。

少し不味くなるが致し方ない。一本あたりの価格は三倍なのにね、可愛そ。

 

サクッと酔っ払いたければウイスキーを飲めば良いのだ、焼酎でも日本酒でも良い。

ちなみに最近同じくイオンで見つけた国産ウイスキー明石」がコスパ良くて気に入ってる。

二種類あるが高いヤツの方がコスパ良い。

ともかくビール発泡酒)は食事のお供、喉の乾きを癒やすにはヘタな味付けは雑味にしかならない。

 

ローソンPBもいい線いってるんだけど、まだヘタに頑張ろう感が出てる。

バーリアルイオンらしい断捨離絶妙に完成のツボにはまった気がする。

味付けするコストももったいねぇ、みたいな。いいんだよそれで。

  • アンタ口が悪いからビールも美味しくないんじゃないの?(笑)

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