そう言われていたし、俺も異論はなかったので身構えていた。
具体的には根回しによるスケジュールの確保だ。
うちは共働きだし、頑張って事前に時間を取れるようにしていた。
でも、いざ自分が子供が産まれ、育児をする立場になるとわかった。
イージーだこれ。
会社で、誰にでも出来る簡単な仕事を振られる時と同じストレスを感じる。
なにせ、大抵の問題はググると出てくるし、本読めば書いてあるし、
顧客から深夜に電話がかかってきて、スリーコールで出なきゃ怒鳴られるなんて当たり前だし、
風呂の中でもスマホを持ち込んで電話対応するのが当たり前の俺にとって、夜泣きする子供の世話なんて入社1年目の使えないやつがやるレベルの仕事に感じる。
だってそうだろ?
仕事ってのは、何のやりがいもなくて、それでいて責任は死ぬほど重く、結果が出ても評価されない。そういうもんだろ?
俺は自分の仕事が人のためになると感じたことはないし、やりがいなんて偽善的なことを言うやつは死ねばいいと思う。
その点子育ては健康的に我が子が育つわ、少子化とか、社会的にも意味のある行為だわで、
やりがいの塊すぎる。吐きそう。
言葉は通じないけど、顧客に比べたら悪意がないだけマシというレベルではない。
何の打算もなく笑顔を向けてくる存在と付き合うとか、こちらから金払わなくていいの?というレベルである。
体力的にもイージーすぎて、家事も全部やらせてほしくなる。というか、子育てはタスクが少なすぎる。
ということで、上司に仕事を増やしてくれ、とか妻に家事をもっとやらせてくれ、
上司には「育児はみんなの人生の休憩時間だから」と笑われてしまった。
最高じゃん! たくさん産んで沢山育ててね!
それたまたま育てやすい子だったからでは 子育てでハードモード味わいたいなら是非発達障害の子供を預かってくれ
こんな人にたくさん子供を育ててほしい 子育て辛いって声の方が大きいから、適性って大事だなホント
子育て辛いって言ってる人って、SAPIX通わせる金がないから辛いみたいな贅沢のことだと思ってる。