2022-06-03

生きるのも怖いけど死ぬのも怖いから困るね

ガチャって言葉があるけど、傍から見たら私はそこそこの当たりを引いたと思われてるんだと思う。

それなりに余裕のある暮らしをさせてもらえて、行きたい大学にも行かせてもらった。(卒業はできなかったけど)

習い事や塾の類いは通ったことがないけど、私がやりたいと望めばきっと叶えてくれたと思う。

それでも私は親ガチャには失敗したと思っている。

思い返せば、やることなすこと否定されてばかりだった。

あんたじゃ無理なんじゃない?」

「ほんとにできんの?」

あんたには絶対無理だって

さなことから大きなことまで、一言目には否定された。

褒められたことより、否定されたことのほうがずっとずっと多かった。

容姿、成績、趣味人間関係、何もかも。

そのくせ「やって見なきゃわかんないじゃん」とか言うんだから始末が悪い。

そうやって萎んだ自己肯定する力を回復させられないまま、20代後半に差し掛かってしまった。

仕事は続かないし、友達も少ない。

今は3ヶ月ぐらいニートを続けている。

一人暮らしの家の家賃光熱費はすべてその親が払ってくれている。

それには本当に感謝しているし、それこそ傍から見れば恵まれていると思われるんだろうなと思う。

精神的な加害というのは物理的な加害よりも外に伝わりずらい。

たぶんここまで書いた文章を誰かが読んだとしても「甘えるな」「そんなことで親ガチャ失敗とか言われても」って思われるんだろうな。

母は長いこと父との離婚を考えていて、父を心底嫌いな様子だった。

幼い頃からずっと愚痴悪口を聞かされるうちに、私も父のことが嫌いになった。(それを差し引いても父はまあまあ嫌な奴ではあると思う、けどそれがなきゃここまでの嫌悪にはならなかったと思う)

今でも母と電話をするときは父が寝静まった後や父のいないタイミングを狙う。

私をこうした母と今でも仲良く連絡を取り合って、一緒にどこかへ出かけたりするのは大きな矛盾だと自分でも思う。

母がやってきたことを加害だとするなら、私はさっさと自立して逃げた方が良い。

それでも私は自分生活、ひいては人生不安に耐えられなくてそれもできない。

から逃げることは、いまの生活を捨てることとイコールだ。

そんな堂々巡り思考の先にある答えは、自分が消えることだけ。

どんな壁にぶち当たっても、死ぬこと以外の解決策が分からない。

人生を続けるメリットより、デメリットの方が遥かに多い。

そもそもこの世に生まれてさえこなければ、こんな風に思うこともなかったのだから、私の存在ごと全部なかったことになればいい。

とは言ったものの、死ぬ勇気さえない私はたぶん明日も生きてるんだろうな。

長生きとか、絶対しませんように。

  • うんち

  • 逃げてうまくいかなかったら消えようぐらいの気持ちで生きるのがいい 自分はそれで親から逃げて今そこそこ幸せに生きてるよ

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