2022-04-25

モブキャラみたいな人生だけは送りたくないもんだ

VALORANTというeスポーツ日本が大活躍を見せ、これが世間を賑わしてる。

世界中SNS話題となり、テレビではTBSが連日報道していた。

予想できていたことだが、「何が快挙なのかわからない」「ただのゲーム大会じゃん」とケチ付ける奴もいた。

FPS素養がなければ理解が難しいのは、百歩譲って仕方がない。

だが逆張りして「何も凄くないだろ」と叩いてる連中だけは、哀れな人間だな、と思う。

ドキュメンタリーとか漫画とか、成功者物語によく登場するキャラクターがいる。

それは時代遅れで、保守的で、新しい文化や挑戦を冷ややかに見るキャラクターだ。

そういうキャラクターは主役を引き立たせる"モブ”として描かれる。

後に世間価値を認められた時、当時は無理解だった"モブ"として。

コロンブスのような冒険家は多くの大衆に反対されたそうだ。

そういう有象無象大衆から抜け出し、顔のあるポジションに着ける人間が世の中にはいる。

その一人が平岩康佑だ。

彼は2018年朝日放送キャスターからeスポーツキャスターへと転向した。

有象無象だったら「eスポーツ日本流行らない」と考え、彼のような選択は取らない。

実際はどうだ。日本のVALORANTの視聴者数は、アメリカ韓国に引けを取らない。

大事市場として無視できないレベル流行った。

そして平岩康佑はトレンドの中心に立っている。

日本代表止まらない快進撃、世界大会ベスト4平岩康佑)

https://news.yahoo.co.jp/byline/hiraiwakosuke/20220419-00292122

eスポーツの主役は間違いなくゲーマーだが、その物語を広める人間必要不可欠だ。

時代を先取りできる人間は、モノの価値自分判断し、求められる役割をこなそうとする。

それに成功した奴はメインキャラクターになれる。

金も発言力も手に入れられる。

ニュース見出しだけ見てブツクサ言ってる人間は、中心人物になれなければ、主役を支えるモブにすらなれない。

そんなモブキャラにだけはなりたくない。

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