2021-11-05

こどおじの末路

10数年勤めた会社で、こどおじしながら、2000万貯蓄した。

その後結婚し、郊外に戸建てを買い、可愛い子供もできた。

当時、給与年収は額面で800万近くあったので、貯蓄もそこからさらじわじわ増え

さらnisaなどの税制優遇も使いながら株で資産運用して、それなりに増えていた。

正直、「人生あがったな」と、思った。

このまま働き続け、生活水準を極端にあげたりしなければ、

旅行も楽しみつつ、一生お金に困ることはないなと。

ところが2020年3月コロナ到来。

今まで不動の地盤だと安心しきって頼りにしていたものが、根本から瓦解する感覚

まず残業がなくなり、残業代がなくなったため、年収大幅ダウン。

そしてコロナショックの株暴落より、資産が週単位で3桁万円が溶けていく。

これは投資家リーマンショックを思い出させ、

長期間にわたって停滞する株価不景気を嫌というほどフラッシュバックさせた。

この下がったところで株価さらに買う者もいたが、

滑り落ちるナイフを掴み血だらけになる者がいたり、

手持ちの株式の多大な含み損から噴き出す強烈な不安感情から

2番底を恐れ追加投資を躊躇する者が大半だった。

ところが2020年5月2番底を恐れずフルインベストする者が現れた。

ワイである

ワイは実は2019年に起きた逆イールドに反応して、大半の株式を売り払い、

金融ショックに備えていたのである

わずかに残した株式はかなりの速度で暴落したが、

気にせず資産の9割をドル建て米国株にフルインベストした。

このフルインベスト作戦は功を奏し、2021年11月資産コロナ前の実に2.5倍になった。

給与残業代分は確かに下がったが、株式の利があるので、今年は年収でいうと2000万に届きそう。

そして、仕事は週の大半がテレワークになったうえ、

残業がないので楽であるテレワーク中、仕事したりしなかったり。

今は子供の昼寝のために横になり、午後の太陽差し込む温かな部屋で、

タブレットを眺めてまったりしている。

今月はどこに旅行行こうかな。

  • 日の差し込まない子供部屋でこういう妄想をするしかなくなる これがこどおじの末路です😩

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん