ぼくたちの離婚
子供を連れて逃げました
女性の死に方
上記の本とか色々読んできた
30代の女性が11か月の乳児を抱いて、マンションの10階から落下して母親は亡くなったけど子供は助かったニュースを見て(これは心中の可能性も事故の可能性もある)、
育児ノイローゼで衝動的に子供に手をかける母親のドキュメンタリー本を出してほしいと考えた
育児ノイローゼで、母親が「この子を殺したらどうなっちゃうんだろ…」って妄想するのは子育てあるあるなんだが、
父親が乳児を殺す事例は父親が育児ノイローゼというより、父親の人格が破綻していたってパターンだとふんでる。
日常的に親が子供を虐待しててとうとう乳児を殺してしまった場合や、母親が乳児を家に置いてきぼりにして餓死させてしまった事例は必要ない
子供をきちんと育てていたけど、一時的な衝動や経済的不安から子供を殺してしまった場合のデータがほしい
そういう本によって自分を客観的に見て、救われる人間はたくさんいるだろう。
私は当時0歳の子供が夜なかなか寝なくて、ずっと家にいるのがつらくなり子供をあやすつもりで外に出て、マンションの最上階まで登り、子供を抱きながら上から地上を見おろして、「おぉ…高い…ここから子供を落としたら確実に死ぬな…そして、本当に高いところから赤ちゃんを落とした母親は世の中にたくさんいるんだよなぁ」と考えてた
育児ノイローゼで実際に子供を落とした母親は疲労で、「我に帰ることができなかった」「自分を客観視できなかった」んだと思う
経済的理由で乳児を殺す母親は福祉の知識が足りなかったか、他人に自分の子供を育てられるのが耐えられなかったか…まあ、わからないけど。わからないから知りたい
自分の子供を殺すという、一線を踏み越えてしまった人達の心境が知りたい
そういう知識を持つことによって、これから母親になっていく人が救われるかもしれない。狂気というものは案外生活の中にありふれているものだから。傾向と対策を知っておきたいな