感染者が増えたら「減らす努力を」っていうけどそれじゃ一生普通の生活ができないよ。まさか「感染者0人」「コロナ根絶」なんて夢みてるお花畑な人はいないよね?
インフルエンザは毎年50%程度の国民がワクチン打ってるのに毎年感染者1,000万人だよ。
1日単位に直すと27,000人以上。
東京が2~3,000人のコロナ患者でパニックしてるのと次元が違う。
ワクチン打って重症数・死亡数がかなり減ったけどそれでもゼロコロナを目指して躍起になる人たちばかり。
でもワクチンの効きなんて長くない。インフルエンザだって毎年新株とのいたちごっこを続けるのが当たり前。
こんな状態で感染者減ったところでどうなるの? 感染者が1日10人程度になって「じゃーみんなちょっとずつ前の生活に戻ろう」と言ったらまた数字は上がる。なら今後人類は一生気を引き締めて3密を避けマスクをする生活にするつもり?
この話をすると「医療崩壊しないためだ」という反論が来るんだけど、インフルエンザが毎年1,000万人の患者で医療崩壊してないのはなぜだと思う?それを前提としたキャパ調整を毎年してるからだよ。毎年「インフルエンザ感染者が50万人超えたら医療崩壊するから」とか言って自粛だの緊急事態宣言だのやってたら社会が成り立たないでしょ。だからもうそれは当たり前になってるの。気になる人は勝手に調べて。
じゃー今何をすべきかというと、国が財源振り分けるなり円刷って財源増やすなり(今は十分デフレだから円を刷る余裕はある)して次の二つにヒト・モノ・金を突っ込むこと。
1. コロナ毎年数百万人ぐらいの感染者数になってもいいような医療体制の構築 ※入院数ではない。読み違えないように
2. ワクチンが毎年どこでも当たり前に打てるための供給・配布体制の構築
この二つさえ出来ればもう感染者数は増えてもそんなに問題ないんよ。
この二つに向かって進めてないのに自粛してても感染者は減っては増えての繰り返しなだけで、社会は一生元には戻らないんだよ。みんなが必死に頑張ってる自粛とかマスクとかは何かしらのゴール達成までの時間稼ぎでしかないから、ゴールに向かって全力で動いてないならみんなのやってることは単純にムダなの。
ハムスターの回し車とおなじ。同じところをぐるぐる回ってるだけ。その間に経済と文化と人間らしい営みはどんどん死んでいく。
みんなそれわかってる?
コメント読んでると、一部の人はそもそも「一生(=自分が死ぬまで、自分が死んだあとも)このマスク当たり前&3密回避&飲食自粛の世界でいい」と思ってる人がいるという事に驚いた。今このコロナ禍において我々の生活水準は著しく下がってるわけなんだが、それはもうずっと下がりっぱなしで良いというわけだ。根本的に「元の生活水準に戻そう」という向上心を持って社会について考えられてないのは悲しい事だし、そういう人たちも先人が諦めずに築いてきた快適な社会インフラの恩恵を受けているという事は自覚した方がいい。
もうゴールは通過してるぞ コロナはただの風邪になった あとは政府がコロナ脳を恐れず態度を改めれば終わり
では明日の夕方から大勢で飲み食いして騒ぐとどうなるでしょうか
こうやって屁理屈ならべてただ外に出る言い訳つくりたいだけ