[状況]
片親の家庭で育ち。
母は15年以上うつ病である。(途中、保険代を払えずに通院を断念している期間もある。)
兄は15年以上一度も自宅の外に出たことがない。15年以上、インターネットでのチャットも含めて母と私以外と会話したことはない。そのため兄は診断を受けていないがまず何らかの障害や精神病を抱えていると考えられる。
私は9年前の15歳で家を出て以来、9年間、母と兄と会ったことはない。
就職の際に、親の署名捺印付きの書類を会社に要求された際に、郵便でお願いしたのが最後のやりとり。そう言う最低限のやり取りはある。
私は、母や兄を養うことは一生何があってもない、と決心している。
インターネット上には、彼氏/彼女の実家が貧乏、家族にうつ病や障害を持つ人がいる、生活保護受給者、などについて結婚を反対された、もしくは結婚を迷っているという悩みの相談がたくさんある。その多くの反応は、「辞めておけ」、「いくら彼氏が養うつもりはなく迷惑をかけるつもりがないと言ってもいつかは養わなければならない」、「なんだかんだ家族だからね」、「育った環境が悪いと…」などである。
実際に自分も、2人の恋人の親から結婚を強く反対されたことがある。
[感情]
私と母と兄は別の人間であって、別の人間が原因で、不当な扱いや辛い感情にさせられる現状が嫌だ。
多くの偏見は日本の文化と、扶養義務が法律にあること、扶養義務が正しく理解されていないことから来ており、また政府が自助自助と言うことでどんどん加速してきているんじゃないかと思う。
だから自助とかいうクソを叫ばないでほしい、法律に扶養義務なんてクソを作らんでほしい。
今時、家族や親族に問題を抱えている人ってかなり多いんじゃないか?
現状、家族と私の関係は悪い。私はインターネット上で彼氏の家族の問題で結婚を反対されたという記事を読むたび、結婚を反対された度に、自助と言う言葉を見るたびに家族へ憎しみを強めている。現状、もし扶養義務が強化され、「ちゃんと自助してね^^」となったら、私は母と兄を殺すかもしれないぐらいに強い憎しみがある。
あくまで親や兄弟とは他人である、という風潮だったら、私と母や兄は、友人のような、もしくはやや疎遠であっても今普通と言われる家族関係が築けたのではないかと思う。もし完全に縁を切る正式な手続きがあったら完全な他人として、一生連絡も何もせず、そして殺意を抱くようなこともなかったのではないかと思う。そしてそのどちらにせよ、私には避けることが極めて難しい事象で、他人から偏見を受けることは少なかったんじゃないかと思う。
せやな、としか言えん。 あ、ただ一つ、そういう偏見を持ってる人たちと親戚にならなくてよかったじゃん的なあなたの大切な人の大切な人を貶めるような親切めかした言葉は聞かんで...