容姿について自信が持てるようになったところで、自分の服装について気にし始めた話。
私は典型的なオタクで、好きなことに使えるだけの時間を全て使ってきた。
自分のことに無頓着で、さらにズボラだから髪は傷みっぱなし、服もしまむらで揃えたセンスの欠片もないものだった。
しかし中学に進学してからは、思春期とはすごいもので、少しずつ容姿を気にしはじめた。一目見て「見るからにオタク」なところから直そうとした。今は「普通の人」ぐらいのところまで来たと思う。
幸いスタイルだけは友人からも褒められていたので維持し、好きなキャラに勇気をもらい、鏡を見ている間は「私はブスじゃない」と自己暗示をすることで、悩みは尽きないし他人から見たらかわいいとは言えない顔だが、容姿に対して極度にネガティブに考えることはほとんど無くなった。
それでも、服装だけは、どうにもならなかった。
母親にずっと趣味が悪いと罵られても何も変えずに生きてきたが、自分でダサさに気づいてからは普通の人になるためにはどうすればいいのか調べた。
これがよく検索結果にでてきた。しかしコーデ全購入するような金と勇気はないし、人に服装のアドバイスができるほど自己肯定感が高くて抜群にセンスがいい親身になってくれる友達など田舎の陰キャオタクにいるはずがない。
その状況でも少しずつ自分の服を買っていったが、合わせる服も力もないから全て無駄に終わる。結局唯一できた自分の中ではマシなものに落ち着く。
それが続き、何か服を買って帰る度、買っても着ないことや趣味の悪い服なことを母親に文句をつけられるようになったので、「どうすればいいか分からない」「コーディネート1式選んで買ってくれ」と言っても、後回しにされてしまった。着たい服と母親に似合うと言われる服が違うので自分では似合うと言われる無意識に買わないのは知っているはずなのに。かといって数少ない心を許す友達に相談しても、みんな自分の服に自信があるわけではないので解決できない。
流行の掴み方も、服の合わせ方も、自分のコーディネートがダサいのかどうか検索しても分からない。理解した頃には次の季節、次の流行になって、時代遅れの服装になる。
そんなことで悩み続けて、ある日ただ地元のスーパーに買い物に行くだけの時、ついに母親に言われた
メガネ選び間違ったね
○○(友人)の方がオシャレ
こんなことを言われた時はメガネを変えて髪を短くしたばかりだった。服に関しては自分でも承知だったが、身近な先生やクラスメイトには褒めて貰えていたので余計に悲しかった。せっかく褒めて貰ったのに。相談しても助けてくれなかったのに……と。友人の方がオシャレだからってまねっこなんてしたら不快にさせるのは間違いないし、根本的な解決にはならない。
最初の二言に耐えられるほどメンタルは強くなく、泣くほど辛かった。私が泣き出してから母親はごめんとは言うものの、母親の歳ではさすがにキツいのではないかと指摘したことを持ち出して保身のような発言をするので助けてくれなかった癖にと恨んだ
その後何とか買い物に行ったが、今までは平気だったのに、急に周りの目も人がいるところにいることも怖くなった。
書いている今でも思い出すと呼吸が乱れる。
スーパーすら怖くなってしまった。これから私はどうすればいい?
母親に責任転嫁している自覚はあるが、何から手をつければいいかわからないし、解決の糸口が掴めない
4月には環境が変わり、何年も一緒にいた周りの友人やクラスメイトはみんなバラバラになる。そこでできるであろう友人に服装で引かれたらどうすればいいのだろうか
母親を気にしすぎでしょ 環境変わったなら大学の友達に選んでもらえば? 母親のセンスより同世代のセンス信じた方がどう考えても「似合う」でしょ
母親もダサイんじゃね 祖父母絡みで服にコンプレックスがありそうないびり方してる
「男に媚びる」ように見える服を選んだりしてない?フリフリ甘めが強かったり、シアーな透け素材が多用されてたり。保護者がそういう服を娘に選ばせたくなくて湾曲的に似合わない...
男に媚びるような服装はむしろ苦手で着ないので服の合わせ方だと思います… コーデのアドバイスありがとうございます。参考にさせていただきます
服装じゃなくて母親が原因 はい毒親