2020-11-29

合衆国の動向に関するツイートへのRT的なもの

 この記事は、合衆国の動向に関して発せられたあるツイートを、私なりに敷衍したRT的なものであるリツイートしようと思ったら、この年寄りにはソフト勝手がわからず、上手くできなかった。せっかく書いたものから、ここに投稿する。

 十一月初めの米国大統領選挙投票日以来、今日までのことを顧みて、次のことが明らかになりつつある。

 ビッグテックメディアは、特定政治勢力と密接な関係にある。例えば合衆国ならば民主党DSとの蜜月状態にあると言えるだろう。もし日本について言うならば、野党中国共産党、そしてチュチェ思想グループとなろうか。

 ビッグテックメディアは、特定政治勢力の欲するところと同一歩調をとって、その政治勢力が実現を目指すところに有利となるように、虚実織り交ぜた情報拡散報道し、その政治勢力意図を補強する主張や見解宣伝を行なっている。

 ビッグテックメディアは、言論報道のいわゆる「公平性」を称するため、第三機関によってファクトチェックがなされるという体裁を取るが、その実態ファクトチェッカーもまたビッグテックメディアと同様のバイアスがかかっている。

 あるいはビッグテックメディアは、自らと同じ視線の者たちの判定のみを、「第三者」の判定として採用する。だがときには、ビッグテックメディアと密接な関係にある政治勢力に属する人たちがファクトチェッカー仮面をつけ、ファクトか否かの認定を下している。

 つまりは、自らの望むところに、人々の言論見解を統制するよう努めているのである

 この時ビッグテックメディアは、彼らの言論統制を乱すような不利な事実の指摘やそれを含んだ意見は、「嘘」である認定する。彼らはまた、それらはフェイである幻想である、単なる願望であると言う。

 ビッグテックメディアは、自らが広く浸透させた意見を、信用と権威あるもの位置付ける。これによって、異なったことを指摘し、主張する人たちは信用が失われ、その見解の意義は否定されていく。異なった仕方で物事を見ようとする動機が、人々の心の中から押し潰されて、消されていっているのである

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