2020-06-26

オタクはすごい

普通の人々は好きなものさえ疑いの眼差しを向ける。

「なんの役に立つのか」

「世の中では人気がないみたいだ」

悪趣味だと思われたらどうしよう」

こんな具合に自分の好きじゃなく世間体で考える。

そんなものは本当の好きではないんだ。

一方、オタク自分の好きを疑ったりはしない。

オタクは過ぎたことを振り返らないし、また躊躇わない。

過去でもなく現在でもなく、ただ一心未来だけを見据えているから、それができるんだ。

好きであることを疑わないことがオタクの最大の強みだ。

それをそんじょそこら新興宗教などの安っぽい信仰などと一緒にしてはいけない。

信仰じゃなくて信念があるからできるところだ。

いから生ずる一切合切の躊躇を断ち切るのは信念の力だ。

なんら好きを持たない人々には信仰と信念の違いが分からず、簡単オタクを蔑む。

だが、オタクはそんなことでめげたりしない。

そこがまた、オタクのすごいところだ。

高い次元の戦いでは、一瞬の躊躇の差が明暗を分けることも多々ある。

そうした意味では上を目指すなら、オタクでなければ論外と言っても過言でない。

普通の人々もっとオタクからモチベーションアップの方法を学ぶべきだ。

冷静に考えてみるとオタク知識義務教育になってないのがおかしいぐらいだ。

ジャンルを問わずあらゆす分野の競争でなにより大切なのがモチベーションの有無だ。

世間平等などと綺麗事を言うが競争社会ますます激しくなる一方だ。

今の義務教育には見直す余地が十分にある。

ハッキリ言ってしまえば、オタク知識比較して学ぶ価値のない科目はいくらでもある。

いや、極論だがモチベーションさえ身につけることができれば他の科目は全部不必要とすら言えよう。

だがオタク知識義務教育でないこともまたオタクのすごさを物語る。

かに強制されたんじゃなく、自発的に正しい答えを見つけ出したというのもオタクのすごさのひとつだ。

オタクのすごさとは、言い換えると本質を見抜く鋭い洞察力のようなものなのかもしれない。

オタクのすごさを昔から知っていたインターネットベテランユーザーは、なにを周回遅れのことを言っているのか、と思われるかもしれない。

だがインターネットが普及したのと同時に、半ば化石化した古い世代がここでもまた大きな顔をし始めた。

からオタクのすごさを強調して強調しすぎるということはない。

オタクのすごさをわざわざ説明されねば理解できないのなら、こうした手段を取らざるを得ない。

結論オタクはすごい。

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