2020-05-21

コロナ後の金融市場見通し(Harvard Reinhart and Rogoff)の要約

https://www.bloombergquint.com/coronavirus-outbreak/harvard-s-financial-crisis-experts-this-time-really-is-different

金融緩和(これは必要であった)効果市場参加者の楽観的見通しにより株価が反発している(Vshape)。

現在の状況はリーマンショック時よりは1929年大恐慌に近い。

リーマン時はあまり影響を受けなかあった新興市場も今回は大きな影響を受けている。

回復」をincome レベルが元通りになると定義するなら、リーマンとき回復に要した期間は4年程度、大恐慌時は10年。

今回は大恐慌により近いはずだ。

(※つまり株式市場回復はかなり先のことになるはず)

この40年間の生産性向上の最大要因はグローバル化技術革新だった。

グローバル化が逆戻りするなら、技術革新も逆戻りするだろう。

社会政治的世界が分断化していく。この動きは最終的にどのような着地点に向かうかが見えない。(OZ魔法使いの例え)い動き。

2019年時点のGDP per Capita に戻るには早くてもは5年かかるだろう。

新興国への影響はより広範である。(石油価格の下落もあり)。

ナイジェリア南アはひどい。エクアドルアルゼンチンは既に破綻

これに関しては最大の債権国中国の動向が重要中国債務減免に応じなければ悲劇が起こる。

イタリア債務状況が悪化すればユーロ解体向かう力が強まる。

中国アメリカ債務モラトリアム政策大事。またG-20協調したモラトリアム政策大事

各国バラバラにやるならば、うまくいかない。

先進国債務増加についてはどう思う?

フリーランチはないが現在はno choice(やるしかない)状態。今は戦時から

にもかかわらず金利上昇、インフレは起こらないと今の時点でマーケットは見ている。

それが本当ならよいが、そんなフリーランチはない。ナイーブすぎるだろう。

コロナきっかけに)イタリア債務債務危機に発展する可能性がある。

当面はデフレ。だが、グローバル化歯車逆回転による生産性低下が発生しており、

需要が戻ってきたとき低インフレ状態になる可能性がある。マーケットはそのことを織り込んでいない。

パンデミックはそれが過ぎ去ったあと、どのような爪痕を残すのか?

サプライチェーンの分断、リスク回避、各国による内向き政策がおおり、

固定資産価格は低下したままになるであろう。

  • ブルームバーグがQEの結果インフレがヤバイつってんの見たけど、あれはどうなの。

    • このハーバードの二人 Reinhart and Rogoff もいずれは インフレになるのでは?と思っていて、マーケットはそれを織り込んでないと考えている。 さらにはコロナ後、以下のいずれかのリス...

      • この場合、金を買うしかないのか?

        • 何を買うべきかは難しい。 金も選択肢の一つだろうが、既に値上がりしている。 ややギャンブル的だけど金利が跳ね上がり始めたときに、以下のようなファンドに飛び乗る というのも...

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