白人至上主義的な思想が強いアメリカの掲示板が社会に潰されたのを見ていろいろと思うところがあった
公権力と大企業の癒着、警察への不信感、度重なる増税、生涯未婚率の上昇、年金への不安、『無敵の人』の暴走に、非道な犯罪に憤りつつも感じる自己責任社会への絶望感
そんな暗いニュースを見る度その場所では多くの住民が口を揃えてこう叫ぶ
「ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアップ!!」と
変な文化かと思うかもしれないが、その住民の殆どは日本国籍の人間で、多くの日本人が日本に対して「ジャップ」と言っているのだ
その言葉をみんなで言葉を口にすると、こんな問題だらけのクソみたいな社会に唾を吐きかけてやったような、不思議な爽快感すらある
意味合いとしては白人至上主義者が黒人に吐き捨てるいわゆるNワードなどとは全く異なるだろうが、きっとこれは醜悪な言葉だ。その言葉に傷つく人だって探せばいるんだろう
実名でジャップなんて言った日には弁解の余地など与えられずそれだけを理由に職場を解雇されても誰も文句は言えないだろう
マジョリティに対する罵倒はヘイトじゃないとも言われるが、そんなもの世論の気分次第でこの先どうにでも変わっていく
表現の自由よりヘイト規制が優先される昨今、ネット上のコミュニティなんて権力がサーバの提供元やCDNをレイシスト認定して叩けば簡単に潰されてしまうのだろう、事実、8chanはすぐに潰された
今から5年もすればもしかするとジャップなんて醜悪な差別用語を吐く人間のいない綺麗なインターネットになっているのかもしれない
勿論日本という国に迫害されて苦しんでいる日本人は苦しいまま、ジャップと叫びたいという気持ちを悶々と抱えながら
俺は間違えてるのかもしれない、ただこんな世の中だからこそ俺は願う
日本で苦しんで生きている日本人にくらい、名無しであれるその間くらい、胸を張ってジャップと言えるインターネットであってほしいと
ジャップとかジャップランドとか書き込むこと自体は個人的には構わんが、とは言え、それらの書き込みは「私は頭悪いですーっ!」と大声で叫んでいるようにおれの目には見えている...
増田の思想とは関係ないが、馬鹿さというより頭の足りなさを感じる文章だな