結論:旦那に腹立つこともあるだろうけどひたすら怒りをぶつけるのはやめましょう。貴女自身が損します。
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子どもは5歳と2歳。ちょっと落ち着いてきた。上の子が小さい頃は毎日が修羅場で、何度も離婚を考えた。
ひたすら怒りをぶつけられる日々だった。「子育てつらいんだろうから自分が我慢しよう」と思って耐えたが、逆効果だった。人は、怒りをぶつけて、相手が何もやり返してこないと、増長する生き物だった。
ある程度子育てが落ち着いてきて、「なんであんなにつらかったんだろう」というのを振り返って、2つの結論を得た。
1、周りに頼れる知人、親戚がいない子育てはつらい。
2、1人目の子育てはつらい。2人目は慣れるので1人目よりはるかに楽。要するに子育てのつらさは気の持ちようで変わる。
結局1、2ともに「両親が近くにいない子育てはつらい」という話である。つらいとき助けてもらう両親がいない。子育てのつらさを和らげるような話をしてくれる両親がいない。だからつらい。
1人目は毎日「目を離したら死ぬ」と思っていた。自分も眠いけど、子どもを一人で見ていて少し居眠りをしてしまうと罪悪感を覚えた。自分が寝ている間に死んでいたらどうしようと。
2人目で、「ほっといてもそう簡単には死なない」ということが分かった。テレビやスマホを見せたらすぐにバカになるわけでもないことも分かった。
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さて、冒頭の話に戻ると、貴女が母親で、育児に協力的でない父親に不満があるとして、ひたすらなじるのは得策ではない。父親の心には強烈な傷が残る。冗談抜きで、我々の世代は父親のリタイア後、母親が熟年離婚を突きつけられるのではないかと思っている。少なくとも自分は子どものために耐えた。
貴女から見て父親は未熟で無能なのだろう。えてしてそういう人物は、なじっても改善しない。貴女がやるべきことは仕事を教えることであり、褒めることである。褒められた相手は褒め返してくる。なじられた相手はなじり返してくる。
だいぶ改善されてきたとはいえ、まだまだ男性有利な世の中で、女性は子育てという一大事業を遂行するために配偶者の収入に頼る必要がある。貴女が離婚を決意していないのなら、父親をなじるだけでなく、成長を暖かく見守るモードについて検討すべきだ。
こういう意見に反発したくなる気持ちはよく分かる。「なぜ母親は父親に腹を立てるのか」系の記事は散々読んだし納得もできた。だからこそこの記事を書いている。父親に腹が立つ。なじる。その先は?
ある程度子育てが落ち着いてきて、貴女にも余裕が出てくる。昔みたいに父親と二人でデートでもとか思ったりするかもしれない。子育て中喧嘩もしたけど、子どもたちがすくすく育った今となってはあれも良い思い出。
父親である自分はとてもそう思えない。毎日人格を否定される日々だった。いまだに許せない。
後輩の父母に強く伝えたいこと。できるだけ子育ては両親の近くで。2人きりでやるしかない場合は、「子ども中心の生活」にならないよう注意を。ほっといてもどうせそうなるので、「父と母の精神的健康」を優先するぐらいで丁度いい。自分の見たいテレビ、聴きたい音楽、食べたい食べ物の確保を。安らかな子育てを!
余裕ないから詰ってしまうのでは?という気もするし女性側も妊娠~子育て初期で色々根に持つことありそうとも思うけど 何にせよ詰ったってマイナスにしかならないもんね いやで...