大学2回の春っていうともっとキラキラしてるイメージがあった。サークルもバイトも1年を経て、それなりに慣れて馴染んでワイワイ楽しい毎日。心の底から楽しすぎて忙しすぎて寝る時間すら惜しい。そんな大学生パリピライフを夢に見ていた。
蓋を開けてみれば何もなかった。楽しいとか辛いとかじゃない、何もなかった。虚無感を持って生きるしかない毎日。
サークルに入ったものの、楽しく運動するのかと思ったらやるのは酒飲み比べ対決。ちょっと全然飲んでなくない?笑とか言ってピッチャー片手にイッキイッキ。
そのノリが楽しくないわけではないけど、ずっと心に虚無感が残ったままで本心から楽しめない。
大学1回、とりあえず大学の生活を様子見してからバイトを始めようと考えてバイトを始めた8月。そこからわずか3ヶ月、11月になって店が閉まるとか聞いてない。
次にバイト始めるなら新学期の出入りの激しい時期の方がいいかと思って数ヶ月短期で食いつないだ。とか思って4月になってバイト応募したら全然通らない。なんでや?1年生と何が違うんや。就活まだなのに就活してる気分になる。
でも、自分の周りの友達はすげえ楽しそうでキラキラしてて、俺が思い描いてたみたいなスクールライフを送りまくってる。
資格とか夢に向かって勉強してる奴、サークルやらバイトやらが楽しくて仕方がないって顔してる奴、リア充ってこういうこと言うんだろなって人が周りに山ほどいる。
なんでこんなに差がついたんだろう。
自分の行動力の無さか、運や巡り合わせの悪さか、もっと別なものか、それとも全部悪かったのか。
自分には夢が持てなかった。こうしたい、こうなりたいって目標もない。思春期で感じた「将来の夢なんてそもそも叶いっこない」みたいな感覚を今まで引きずって、ただ流されて生きてきた。でもそれはみんな同じだと思ってた。
思ってたら全部追い抜かれていってしまった。自分よりもちゃらんぽらんだと思ってた奴が夢を語って一生懸命努力してる姿を見て眩しすぎて胸が痛くなる。
こんな支離滅裂な文を増田に書いてる俺を尻目にみんなは努力したり人生楽しんだり生きてるって最高って感じで生きてる。
羨ましい。俺もそうなりたかった。
夢も持てない、これ以上生きる意味も見出せないけど死ぬ勇気もない、そんな虚無感だけが今日も俺を生かしてる。
誰のせいで虚無人生生きてるんだって言われたら間違いなく俺のせいなんだけど。
うんこ
うんちじゃないん?
夢? うーん、それはお前の思ってた通り、みんな同じだと思うんだけどなあ。サークルの仲間も酒のんでんだろ? 思うにお前に足りないのはヒトから褒めてもらうこと。 承認欲求...