オリジナル版のリリース当時はイシイジロウ監督がノベルゲーを実況するという行為に苦言を呈したこともあって動画自体殆ど見られなかったのだが、10年の時を経て、PS4版のリリースを契機として、あらためてYoutubeやニコニコに実況動画が上がるようになった。
BGM代わりに片っ端から見ているのだが、とくに男性実況者の実況が、俺(おっさん)には辛い事が多かった。
やたら10年程度昔のことを古臭いと嘲笑の対象にしたがる。服装や車両のデザインに片っ端から古臭いとケチをつける。ガラケーが出てきただけで1分以上笑い続けるとか正気とは思えない。
アウトロー的なスタイルに拒絶反応する。御法川のカリカチュアされた演技にやたらダメ出しする。加納の正義感にも、組織的には駄目だ的にダメ出し。わからん。
しかし、一番しんどいのはこれだった。女性キャラが出てくるたびに、可愛いかどうかひたすら喋り続ける。これは男性実況者特有かつ、すべての男性実況者があてはまった。とにかく印象的なシーンが出るたびに毎回一分以上、女優さんがいかに可愛いか、他の登場人物と比べて可愛いのかどうかをひたすら語る。それ、ゲーム楽しむために必要か?
これは結構びっくりした。自分の世代ではここまでルッキズムの告白が求められたことは無いと思うのだが。。。なんの義務感なんだろう?
ようつべには今は消えてしまった女性実況者の実況もあった。それなどは落ち着いた感じで好きだったのだが。。。
おなじノベルゲーのいろんな実況者視点での反応をのんびり眺めること自体は面白いと思うので、これからも観察していきたい。
追記:自分も買って遊ぼうかなというコメントに、「自分のところで最後まで見ればタダだからお得ですよ」などと言う配信者まで居て頭痛い。倫理観ないのかよ・・・