2018-10-20

グレーは白になれない

自分漫画作品原作ファンなのだが、二次創作について思うところがあってこの記事を書いている。

二次創作妄想だ。

描かれる世界はいわばパラレルワールドで、キャラクター同姓同名の別人。

妄想では何をしようと自由。この国では思想表現自由で、趣味嗜好も性癖自由だ。

それ自体批判するつもりは微塵もない。そんな権利自分にはない。

どんな二次創作所詮二次創作だ。

二次創作が、原作原作ファンに直接的な影響を与えることは無い。

というか、影響を与えるのは好ましくないことだと思っている。二次創作は法的にグレーゾーンから

 

 

それなのに、原作関連の情報を探すためにサーチをかけたりすると、

大好きなキャラ同姓同名で同じ出で立ちをした誰かが、あられもない姿になっていたり、

大好きな作品名の「ジャンル界隈」で炎上騒ぎになっていたりということが、往々にしてある。

名目上原作とは無関係のはずの二次創作における問題で、原作名前が挙がる。

 

原作ファンからすればどうでもいい話だ。

どうでもいいのに、目に入る。原作が好きというだけで。

 

多様性尊重され、棲み分けが重視される時代から、面と向かって批判することもないし、他人権利尊重したい。

そう思って自衛を試みても、キャラ名や原作名が入っている以上、検索避けがあまり意味をなさない。

 

二次創作の内容に文句があるわけじゃない。

原作ファンがサーチをかけたときに、容易に見えるところにそういうものがあることに、何か引っかかりを覚える。

 

自分は成人で、少年漫画を好んで読んでいるのだが、

同じく原作ファンである少年に「(作品名を)検索したらエロいBLが出てきた」と言われてゾッとしたことがある。

最近では、原作側が特定二次創作主を認識していることが公式的に発表されるという話も度々聞く。

全ての二次創作主にとって、そういった話は他人事ではないはずだ。

 

からといって誰がどうするべきだなんてことが言いたいわけではない。

ただただ長い間つもり続けている、なんだかな、という気持ちをどこかに吐き出したかった。

 

 

追記

「目に入る二次創作の内容自体には特別な関心がないが、

信者棲み分けしていない・受信者がしようと思ってもできない状態には違和感を覚える」

という話

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