2018-07-02

最近はてなには憎悪しかない

というコメントを見かけた

極論かもしれないが、当たらずとも遠からずだと自分は思っている

ちなみに自分10年来ブクマし続けている老人

初期のはてな村的な、物理的にじゃなくて、idとしてお互いの顔が見えるような関係性のコミュニティが終わって、

上場したはてなは、普通会社の顔をしようとしている

ブログで金儲けするやつらを批判する論調がはてぶ上では強かったが、陰でいちばんカネカネいってたのは、株式会社はてな

もちろん、商売から、カネを稼がなくてはいけない

ただ、はてな上場するまでの過程で、自分たちを清潔な普通企業に見せようとしながら、はてながやってきたことにはずっと、いいしれない違和感があった

フェイスブックほどには、はてな露骨ユーザーの行動データ商品あつかいしたりはしなかったと思う

でも、ユーザーアテンションあるいはPV現金化しようとすることについては、はてなは非常に露骨だった

たとえば、この匿名ダイアリースマートフォンで見たとき広告

この1,2年で異常に数が増えた

株式会社はてなは、匿名ダイアリーを傍流のサービスとして扱いながら、明らかにPV現金化できる主要な収入源のひとつと見ている

匿名ダイアリーは、コンプライアンス的にはかなり問題を含みながら、おそらく、小さくない収入源になっている

から、開発当初のアングラっぽい雰囲気をずっと残してきて、(実際にそうではないにせよ)ユーザーが何を書き込んでも許されるような錯覚をする場になってきた

このようなダブルスタンダード的な扱いは、今後許されなくなっていくだろう

はてなでは金がうなった

収入源を複数化して、普通会社の顔をしようとしてきた

その一方で、ユーザー同士の顔が見えるような相互作用を促進する仕組みには追加投資をしなくなってきていた

創業者が去って、自分が何をやっているかわかっていない人間けが残った

いま、一般的ユーザーはてなイメージすると、ちょっと変わっているが、温かみのある会社ではなくて、システムの陰に隠れて、自分たちの個人としての責任は取らず、ユーザー管理する、静かな看視者ではないかと思う

人格がなくなって、コミュニティーがなくなって、ユーザー感情の発露だけがあって、エネルギーがうなりうなって、とうとう人が死んだ

自分たちがどこからやってきて、なにをやろうとしていて、それにはどのような責任が伴っているのか、本当に真剣に考えないと、いろいろやっているが、なにをやっているのかわからない、どこに魅力があるのかわからない、普通会社になっていくだろう

  • 匿名ダイアリーというより炎上系のはてブが結構な収入源になってるんじゃないの 増田ってそもそも、そんなひどい内容の記事ないだろ はてブの頭おかしいユーザー群のせいで儲かって...

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