というコメントを見かけた
極論かもしれないが、当たらずとも遠からずだと自分は思っている
初期のはてな村的な、物理的にじゃなくて、idとしてお互いの顔が見えるような関係性のコミュニティが終わって、
ブログで金儲けするやつらを批判する論調がはてぶ上では強かったが、陰でいちばんカネカネいってたのは、株式会社はてなだ
ただ、はてなが上場するまでの過程で、自分たちを清潔な普通の企業に見せようとしながら、はてながやってきたことにはずっと、いいしれない違和感があった
フェイスブックほどには、はてなは露骨にユーザーの行動データを商品あつかいしたりはしなかったと思う
でも、ユーザーのアテンションあるいはPVを現金化しようとすることについては、はてなは非常に露骨だった
たとえば、この匿名ダイアリーをスマートフォンで見たときの広告
この1,2年で異常に数が増えた
株式会社はてなは、匿名ダイアリーを傍流のサービスとして扱いながら、明らかに、PVを現金化できる主要な収入源のひとつと見ている
匿名ダイアリーは、コンプライアンス的にはかなり問題を含みながら、おそらく、小さくない収入源になっている
だから、開発当初のアングラっぽい雰囲気をずっと残してきて、(実際にそうではないにせよ)ユーザーが何を書き込んでも許されるような錯覚をする場になってきた
このようなダブルスタンダード的な扱いは、今後許されなくなっていくだろう
はてなでは金がうなった
その一方で、ユーザー同士の顔が見えるような相互作用を促進する仕組みには追加投資をしなくなってきていた
創業者が去って、自分が何をやっているかわかっていない人間だけが残った
いま、一般的なユーザーがはてなをイメージすると、ちょっと変わっているが、温かみのある会社ではなくて、システムの陰に隠れて、自分たちの個人としての責任は取らず、ユーザーを管理する、静かな看視者ではないかと思う
人格がなくなって、コミュニティーがなくなって、ユーザーの感情の発露だけがあって、エネルギーがうなりうなって、とうとう人が死んだ
自分たちがどこからやってきて、なにをやろうとしていて、それにはどのような責任が伴っているのか、本当に真剣に考えないと、いろいろやっているが、なにをやっているのかわからない、どこに魅力があるのかわからない、普通の会社になっていくだろう
匿名ダイアリーというより炎上系のはてブが結構な収入源になってるんじゃないの 増田ってそもそも、そんなひどい内容の記事ないだろ はてブの頭おかしいユーザー群のせいで儲かって...