2018-04-30

こんな社会人になるはずじゃなかった

学生時代特にこれといった短所長所もなく偏差値50界隈を走ってきたおかけで、周りからはなにも言われなかった。

大学時代に取り組んでいた感性系の研究では、地道に作業をしていたおかけで学会発表するぐらいまでいった。

研究室の教授からは、君なら社会人になっても問題ないでしょみたいなお墨付きをもらっていたので少しはできた学生だったのかもしれない。

その言葉に少し安心をしていた。


大学卒業後、入社したのはIT系。いわゆるSIer入社した。

入社部署配属当初は今まで行ったことのない仕事をすることが楽しかった。

しかし、それは入社してから3年目までだった。


3年目の終わりにプログラミング実装仕事をすることとなったが、実装作業は初めてだった。

IT会社に勤めていてプログラミングを3年間したことないと驚かれるかもしれないがこれがSIerである


プログラミング大学時代趣味で少し書いていたが、実業務でそれが活かせるのかとなったら話は変わる。

今まで毛の生えたようなプログラミングをしていた自分にとって、業務で行うプログラミングはわからないことだらけだった。

からないことだらけだったが、大抵のことはググればわかる。それでもわからないことは上司質問をするのだが、本当に調べたのかと懐疑心いっぱいに聞かれるのでほとほと嫌気がさしていた。


そしてこの実装作業から負の連鎖が始まった。

実装の進め方もよくわからないまま作業をし、気づけは3ヶ月連続残業が80時間という勤怠に。

挙句の果てには初歩的なミスが多くなってしまい、上長に別室に呼び出されよくわからないヒアリングをされた。

なぜミスが多いのか、その対策はどうするのかなど色々聞かれたが頭が真っ白になってしまいその場で解答がすることができなかった。


夜中、家に帰る途中でミスが発生する理由対策を落ち着いて再度考えてみたが結局まとまらず。

もちろん上司相談しても自分で考えろの一点張り

何を目標仕事を進めていけばよいのかさえわからなくなってしまった。


学生時代ITエンジニアというものに憧れを抱いていたのかもしれない。

しか現実毎日怒られ、どうやったら残業が減るのか模索をしている日々。

自分学生時代思い描いていた、定時に帰りアフターファイブ自分趣味に費やす生活とははるかに遠い生活


こんな社会人になるはずじゃなかったのにな。

もう疲れた

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