2018-04-17

床オナの危険性を義務教育で教えるべき

覚えている限りで最初性教育を受けたのは小学校高学年の頃だ。 内容は初潮精通のざっくりとした説明だけだった。 もしこのとき教師が床オナの危険性を教えていれば、と今では恨めしい。

僕が床オナに目覚めたのは幼稚園の年中、5歳のときだった。 昼食時、机の中央におかれた牛乳を取ろうとして身を乗り出したこときっかけだ。 机の角に擦れた際、股間に走った衝撃は今でも忘れられない。

それから僕の人生は正に床オナ地獄と化す。 小学生になり留守番が増えたのを良いことに、録画したCCさくらふしぎの海のナディア彼女たちが痛めつけられる場面を狂ったように繰り返し見続けた。 親がいる日はかくれんぼだと嘘をつき、暗い押入れの中で布団に挟まり性器を擦り続けた。 中学ではPCを買った僕にTo Heart2D.C.Ⅱうたわれるものが同時に襲いかかり、アトリエかぐや青春消滅する。

結局、高校生で床オナの危険性をネットで知るまで、僕に「君はおかしい」と言ってくれる人は現れなかった。

床オナの危険性は性機能障害だけでなく、その手軽さにある。 体勢が固定されることを除けば掃除も楽で短時間に済ませられ、それでいて大変気持ちがいい。 大した娯楽がない田舎というのもあり僕は趣味オナニーしかない人間になってしまった。 大学に入ってからは更に悪化し、昼に起床し即床オナ、昼飯と昼寝ののち夜に床オナ2連戦で1日が終わる。

危険性は承知していても、10年以上の習慣で快感身体に染み付いている床オナを今更我慢できるはずもない。 おまけに幼少期から2次元しか興奮してこなかったせいで3次元に対してEDになってしまった。

床オナは早熟男児の性の目覚めとしてはポピュラーな方だと思う(個人的イメージ) 。 でも、今の性教育は「君の性的感情おかしくないよ!」と優しく肯定するだけで、正しい方法を教えてくれない。

結果、僕は家で血眼になりながら必死で床オナして、賢者タイムで辛うじて社会に出ている。

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