といっても、ヒロインにありがちなアイテムの話は殆ど出てこないのでそこんとこヨロシク。
いや、自分も黒ニーソ好きだけど、今日書きたいことではないので。
さて、服の分類方法は色々あるが、その一つにオンボディとオフボディというのがある。
要するに体のラインを出す服か出さない服かという分類で、着用者の個性にマッチする=似合うかどうかという観点で、大事な要素の一つである。
つまりどっちが似合うかは人によるってこと。
例えば筆者はオンボディ、つまり身体の線にピッタリした、なおかつ薄手で柔らかく装飾的な服が似合うおっさんなので、体型維持が人一倍大変だったりする。
まあ最近の服はストレッチ多用だからそんなパッツンパッツンにはならないけど。
そんな観点でアニメのキャラを眺めた時、主要登場人物がほぼ全員女子高生の作品の女性主人公に見かけるが、そうでないアニメの女子高生ヒロインや準ヒロインではあんまり見たことないのが、服のオフボディ傾向だったり。
分かりやすく言うとゴワゴワ・モコモコ・ブカブカ・ざっくり・ゆったり・丈長・ワイドが似合ってるというか。
勿論全員が全員そうではないし、飽くまで自身の観測範囲に過ぎないし、女だらけの作品であっても「おっぱいとパンツしかないアニメ」は除外した上での話だが。
例えば平沢唯、高坂穂乃果、黄前久美子、最近だと各務原なでしこや玉木マリとか。あとは西住みほ・保登心愛辺りも多分そうかな(あんまりそういう格好しないけど)。
ちなみにオフボディの服が似合う人というのは、男性だと骨太な男臭さで独特のワイルドな雰囲気になり、女性だとこなれたカジュアル感が独特のスタイリッシュさを醸し出す。
一方で、男主人公を女性陣が取り巻く構図の作品だと、主要な女性キャラは「線が細くてオンボディのAラインやミニ丈がよく似合う美少女」か「ボン・キュッ・ボンのグラマーさんで、出てる所とそうでない所のメリハリを強調するアイテムを着こなす美人」のどちらかにほぼ集約されてしまう。
だから上述の「ラフで気取らない魅力」はとても新鮮に写り、いつしか引き込まれるようになった。
なんだろうね、この健康的というだけでは説明しきれない、良い意味で「どこにでもいそうだけど、素敵な子」という感じは。普通のヒロインにはない女らしさに胸ときめくよ。
たいたいたい
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