コミュ障なので、大学で所属していたサークルはあんまり行ってなかった。
結果、同期とは卒業以来ほぼご無沙汰で、そのうち数人とFBでつながっている程度。
そのFBで、たまたま東京近くに住んでいた仲間数人が忘年会をやっている写真が上がって来た。
「あれ、この女性は?えっと誰の奥さんだっけ?」
という人物が写っていた。
一応パンツスタイルなのだが、アウターの形、色柄のチョイス、コーディネート、肌の色、そして何より髪型が、女性にしか見えなかったのが理由だ。
コメントで後輩が「○○先輩ですか?久しぶりですね!」などと言っていて「おお!確かに▲▲が昔と変わってない!間違いなく○○だよ!」とやっと気付いた次第。
「ああ、今思うと確かに、当時の彼の言動からしてそれはあり得る」
何より本当にいいヤツだったし、いいヤツに男も女もLGBTも関係ないわけで、むしろ純粋に応援したい。
あと、GID当事者(MtF)の漫画家2人が、それぞれご自身の手記を漫画にまとめていて、それをたまたま今年になってから読んでいたこともプラスに作用した気がする。
自分が理系修士卒で、かつ最近までリア充だらけの職場で働いていたこともあり(自分自身はキモカネおっさんだけど)、ご両人の感覚にもわかりみがあったというか。
勿論GIDにしろ異性装しろ、当事者やその肉親・友人・恋人・家族といった関係者にしか分からない悲喜こもごもがあるんだろうから、軽々しいことは言えない。